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2024年08月21日

超初心者講座ー投資信託(1)



投資信託については、株式投資を始めるようになってから、本や
記事紹介等で、投資信託というものがあるんだという事は、理解して
おりました。只、その当時は持株会などをやっており、余り資金的余裕
がありませんでしたので、当面やる事はないだろうと思い、真剣に勉強
は致しませんでした。

本気になってやろうと思ったのは60歳になってからです。一度会社を
定年退職し、その後64歳まで再度勤める事を決めた時に、退職金の
運用の一つとして使ってみようと考えたのです。退職金の運用について
は人それぞれですが、少なくとも大きく増やすという事よりも、小さくとも
確実に増やしていくという事が重要だという事に、どなたも異論はないか
と思います。その為には、広く分散する事でリスクを最小限に抑え、5−
10%くらいの利益を狙える投資信託は、大変魅力的でした。

私と同じ頃退職した友人に、退職金の一部を証券会社の言われるままに
たった一つの投資信託にぶち込み、大分元金を減らしてしまった者がい
ます。投資は自己責任ですから、誰も責める事はできませんが、1000
万円以上のお金を投資する場合は、せめてその投資先や投資法がいかが
なものかくらいは、真剣に勉強すべきだと思います。

投資信託は大きく分けて、インデックス型とアクティブ型があります。紙面の
関係で細かい事は省きますが、初心者はインデックス型に決め打ちして下
さい。メリットは多くのアクティブ型より運用成績が良く、手数料が安いという
事です。投資信託の一番のポイントは運用実績がスバ抜けている事よりも
、そこそこの運用実績でも手数料のうんと安い方を選ぶ事です。投資信託は
例え年間の運用実績がマイナスになっても、手数料は取られます。ですから
手数料はバカになりません。

次に分散ですが、基本的には日本株式、外国株式、日本債券、外国債券を
夫々25%づつにする事が一般的です。これに加えるとするとリート、コモ
ディティ、公社債投信等でしょうか。

因みに私の投資信託はアベノミクスの恩恵も受けて、この5年間で55%の
利益で廻っています。その間リバランスはほとんどしておりません。ポート
フォリオとしては、

     ・ニッセイ日経225インデックス
     ・日本株式インデックスe
     ・SMT G株式インデックス
     ・外国株式インデックスe
     ・SMT GREITインデックス
     ・ニッセイJリートインデックスF
     ・世界経済インデックスファンド
     ・MHAM物価連動国債ファンド
     ・セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

一部性格の被っている商品もありますが、金額で調整しています。
次回は投資信託にとってもう一つ重要な積み立てについて、語ってみたいと
思います。 それでは 又。








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posted by norch at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 基礎知識

2024年07月22日

超初心者講座ー参考書



ある意味、株式投資初心者の皆様に一番お知らせしたかったテーマの
一つが、今回の参考書です。自分自身振り返っても、先輩の助言等あった
ものの、一番最初は株式参考書での勉強でした。当然最初は良い本も、
そうでない本も全然判らず、片っ端から読んでいったものでした。

読んでは実践を繰り返していったわけですが、一つの本を読んで実践に入
ったら、とことんとまでは言いませんが、ある程度のところまでは深堀して
いかないと、本当にその手法が良いかどうかの判断がつかないものですが、
最初の頃はちょっとやって上手くいかないと別の本に浮気するという、今
考えると本当に情けないものでした。

林輝太郎先生に代表される同友館の参考書も、結構初期の頃に読んでいた
にも関わらず、その当時はさっぱりその良さが判らず終いでした。同友館の
代表的参考書としては

 ・立花 義正 

 ・板垣 浩 

 ・林 輝太郎 

  

 ・旭 洋子 

 ・橘 聰 

次はパンローリング社ですか、ここも多くの参考書(特に外国版)があります。
 ・ボーヨーダー 

 ・J.D.シュワッガー 

 ・マーク ダグラス 

   
 
 ・ウィザードシリーズ 

その他、チャート、信用取引関係は
 ・新井 邦宏 

 ・伊藤 智洋 

 ・阿部 智沙子 

等が挙げられます。これはあくまで参考書の一部ですので、もっと沢山あるとは
思いますが、ここに挙げたものくらいは熟読をお奨めします。又、株式用語に
ついては、わざわざ参考書を買うまでも無く、ネット検索で十分だと思います。

ただ、何度も申し上げますが、参考書は読み流すだけでは駄目で、実践で使える
まで繰り返し読み続ける事が重要です。最低でも10回以上は、読み返す事が
必要かも知れません。

それでは、又。

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2024年06月22日

超初心者講座ー信用取引



テーマがあっちこち飛んでしまい、一貫性が無くて申し訳ありません。
今回は株の信用取引について述べてみたいと思います。皆さんは
信用取引というとどんなイメージをお持ちでしょうか。大体の方は信用
取引は危険なので、上級者以外は手を出さない方が安全だ、という認識
をお持ちだと思います。

信用取引は資金の約3倍までの取引が可能ですので、それだけ現物
取引よりレバレッジが大きく、沢山儲ける可能性のある反面、損をする
リスクも大きくなります。信用取引には信用買いと信用売り(空売り)があり
ます。買いは現物でも信用でもできますが、空売りは信用取引でしかでき
ません。

私が何故信用取引を初心者の皆さんに言及するかと言うと、別に信用
取引をどんどんやって下さいと言っているけではありません。すぐには
必要無いと思いますが、これから述べていく取引手法の中で、ヘッジと
いう考えが出てきます。

ヘッジというのはヘッジファンドのヘッジですが、上がると思ってエントリー
した銘柄が、意に反して下げてくるケースがあります。基本は損切りすれば
良いのですが、将来必ず上がってくるとという見通しの中で、大きく買い進
んで来た場合は、そう簡単にはいきません。このような状況の時に一部、
あるいは全株の空売りを行い、一時的に損失を固定しその上で次の展開に
備えるケースが出て来ます。これをヘッジと呼んでいます。

私の手法では、信用買いは絶対やりません。信用は売り(空売り)のみです。
それもあくまで現物株のヘッジとして使うのみで、現物株を持った上での
空売りですから、リスクはほとんどありません。

このようにヘッジすると言う事ができると、売買のパターンが多様化され、
どのような不利な状況に追い込まれても、凌いでいく事ができるように
なります。所謂「建て玉操作」というものです。これができるようになると、
本当の意味で株式投資による利益確保を、偶然の力ではなく、自分の
意志の力でできるようになります。

信用取引については以下に参考書を載せて起きますので、ご参照下さい。
それでは、又。

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43年勤めた会社を退職し、趣味でやっていた株式投資三昧の毎日。そんなに贅沢し美食したわけでもないのに、50歳から痛風予備軍と高血圧症。長年の医者通いにうんざりし、医療費節約も兼ねて、薬の個人輸入を始める。
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