「日本再興戦略」を読みました: ４０歳を過ぎて仕事をやめる

2018年04月18日

「日本再興戦略」を読みました

落合陽一さんの「日本再興戦略」を読みました。

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テレビやYouTubeで、ファッションが奇抜で変わった人だけど、
話すと物凄く大量の情報を正確に自信をもって伝える姿をみて、賢い人だと思ってました。

賢い人が書いた本なので、本の内容を理解できるか心配でした。

案の定、新しい情報と考え方が詰まっていて、理解できない・・・・
そして、考えの速さについていけない感じがしましたが・・・・

わかりにくい単語には、注釈がついていました（注釈が論文と学術書なみについているのにビビりました）
し、
また、具体的な例をドラクエなど身近なものに例えるなど、
伝える人の身になって、伝えようとしている姿勢に、やさしさを感じ、
なんとか読み切ることができました。

全ての落合さんの考え方を理解できませんでしたが、落合さんの考え方はすばらしいと思います。
日本人が、これからどう生きていくべきかを提案してくれて、参考になりました。
そして、前向きすぎる考え方に、やる気がでてきました。

とてもいい本を読めたと感じました。

この本の感想ではないですが、最近ビジネス書や、自己啓発本を多く読んでますが、
「やりたいことをやる」
ことが一番大事であるというメッセージを書いてる本が多いと感じてます。
※自分がそんな内容の本を選んで読んでるだけかもしれませんが・・・・

この「やりたいことをやる」ことについて、最近悩んでいることがあります。
それは、
「やりたいことをする」こと、これは真実だと思います。
だけど、
「食べていくために仕事をする」こと、これも真実だと思います。

この二つの真実について、自分はどのようなバランスで生きていくのが正しいのか、
この答えがわからずに悩んでます。

今のところ、１００％「食べていくための仕事をする」ことしかしていないのですが、
理想とする「やりたいことをする」を１００％にすることにもなぜだか抵抗があります。

この抵抗はなんなんだろうか・・・・

まだ、「やりたいこと」が見つかってないから悩むべきことでもないのに、
なんだか、悩んでます。