2017年07月27日
あと1ヶ月半!登録販売者試験
いよいよ本試験まで1ヶ月半というところまで来てしまいました。職場のスタッフの中でも順調に進んでいそうな人や、なかなか知識が頭の中に定着しない、勉強に費やす時間を確保できないという様々な様子や声が伺えます。
僕は同僚スタッフの勉強の手助けになるようにここに記事を残していますが、この記事の内容に沿って勉強してくれているスタッフの中には「少しずつ正解率が上がってきた」などと言ってくれる人もいます。あくまで僕個人の体験に基づく僕なりのやり方でしかないので、万人に合ったやり方かどうかというとそうでない場合ももちろんあります。そんな中でも身近な人が僕流のやり方で理解を深めてくれているということが嬉しかったので、また何か続きの文章が書けたらなぁと思っています。
以前に書いた記事では『7月下旬までには受験地の過去問を120問通しでやってみよう』というニュアンスで終わっていたと思います。そういう終わり方をしていたので、「7月下旬になったら次はどんなことをやっていったらいいの?」という職場スタッフの声があがってきたのでその内容について書いていくことにしました。
僕の周りのスタッフは関東圏で予定されている9月中旬の試験に向けての勉強スケジュールをここに記していますが、だいたいこの時期に始めるべきこととしては、“満点”にこだわること。
例えば、受験予定地で昨年実施された問題を120点満点取れるようにしていくこと。年々問題は難しくなっています。その証に、過去問を遡っていくとどんどん簡単に感じられるようになっていきます。なのですでに実施された問題くらいは満点が取れる実力を身につけておかないと、今年出題されるひねりのある問題に引っかかってしまった場合、どんどん減点されていってしまいます。
ここで点数に対する考え方をちょっと変えてみます。
ひとつ正解したら1点。次に正解できたら合計2点…それで合格ラインと言われている7割の84点に到達していたら見事合格!とまぁこういうことなんですが、得点は取って重ねていくという意識を逆転させます。“得点する”のではなく“減点されないようにする”という風に意識を変えます。どういうことかというと、受験者は全員120点の点数を持って試験に臨みます。そして間違った問題数の分だけ点数が減らされていく。不正解数を120点満点の3割である36問以内におさえれば合格できる。という考え方です。
「84問正解しなければいけない!」と思うよりも「36問も間違えていいんだ」と思う方が気が楽じゃありませんか?そう思えるためには裏付けとして自分の実力を満点取れるくらいまで引き上げておく必要があるんです。
だから過去の問題なんて満点が取れて当たり前な状態を作っておかなければなりません。過去問は繰り返しやれば慣れてきます。問題の見た目だけでもニュアンスで正解できるようになってきます。それでいいと思います。それでも同じところを繰り返し間違えてしまうようであればテキストなどを頼りに集中的にそこだけ取り組めばいいんです。以前も書きましたが、“なぜ間違っていたのか”だけでなく“なぜ正解できたのか”の両方を確実に押さえていけば実力は必ずついてきます。その積み重ねが120点満点を取れるんじゃないかという自信になります。受験に対して必要な気持ちの強さが身につくと思います。
とりあえず、前年の過去問を満点にします。そしたらさらに前年の問題に挑戦し満点を取れるようにしていきます。過去5年くらい遡って満点が取れればかなりの得点が期待できるんじゃないでしょうか。あとはどれだけひねりの問題に対応できるか、意地悪な言い回しに引っかからないか、薬品名の別名なども覚えていられたりするかで得点の上乗せや安心感につながると思います。受験に対して余裕を持って臨めるし、合格への近道かもしれません。
あとはプラスアルファな取り組みとしては受験地以外の過去問も同様にこなしていくこと。僕は5年分の過去問を日本全国やりました。やってみてなんですが、やはり類似問題があったり、地方間での使い回し感のある問題もあったり、見たことのない問題で知識が深まったり。時間はもちろんかかることですが、やったらやっただけ知識と自信につながった気がします。
あとは、今年の傾向を知るために、今年の問題も解いてみる。関東圏の試験日を目標としてこの記事を書いていますが、東北方面は関東圏よりも早く試験が実施されます。その問題速報を手に入れて、解いてみる。昨年の問題と見比べてみる。これが最終的な対策になるんじゃないかと思います。東北地方の試験日は8月下旬だったと思うのでこの頃までに過去問の満点チャレンジは終了しておくといいかもしれません。そうすればあとは今年の傾向対策に時間を費やせます。なので過去問もうまく段取りを組んでやっていかないと8月末までに目を通しきれなくなってしまいます。
今回の課題としては、“試験は減点方式である”ということと、“8月の末までに自分に自信が持てるくらいの問題数をこなす”という意識を持つことだと思います。問題数を数多くこなす経験値を重ねることは、そのまま得点を重ねることにもつながります。ぜひ多くの問題と出会い、向き合ってみてください。
僕は同僚スタッフの勉強の手助けになるようにここに記事を残していますが、この記事の内容に沿って勉強してくれているスタッフの中には「少しずつ正解率が上がってきた」などと言ってくれる人もいます。あくまで僕個人の体験に基づく僕なりのやり方でしかないので、万人に合ったやり方かどうかというとそうでない場合ももちろんあります。そんな中でも身近な人が僕流のやり方で理解を深めてくれているということが嬉しかったので、また何か続きの文章が書けたらなぁと思っています。
以前に書いた記事では『7月下旬までには受験地の過去問を120問通しでやってみよう』というニュアンスで終わっていたと思います。そういう終わり方をしていたので、「7月下旬になったら次はどんなことをやっていったらいいの?」という職場スタッフの声があがってきたのでその内容について書いていくことにしました。
僕の周りのスタッフは関東圏で予定されている9月中旬の試験に向けての勉強スケジュールをここに記していますが、だいたいこの時期に始めるべきこととしては、“満点”にこだわること。
例えば、受験予定地で昨年実施された問題を120点満点取れるようにしていくこと。年々問題は難しくなっています。その証に、過去問を遡っていくとどんどん簡単に感じられるようになっていきます。なのですでに実施された問題くらいは満点が取れる実力を身につけておかないと、今年出題されるひねりのある問題に引っかかってしまった場合、どんどん減点されていってしまいます。
ここで点数に対する考え方をちょっと変えてみます。
ひとつ正解したら1点。次に正解できたら合計2点…それで合格ラインと言われている7割の84点に到達していたら見事合格!とまぁこういうことなんですが、得点は取って重ねていくという意識を逆転させます。“得点する”のではなく“減点されないようにする”という風に意識を変えます。どういうことかというと、受験者は全員120点の点数を持って試験に臨みます。そして間違った問題数の分だけ点数が減らされていく。不正解数を120点満点の3割である36問以内におさえれば合格できる。という考え方です。
「84問正解しなければいけない!」と思うよりも「36問も間違えていいんだ」と思う方が気が楽じゃありませんか?そう思えるためには裏付けとして自分の実力を満点取れるくらいまで引き上げておく必要があるんです。
だから過去の問題なんて満点が取れて当たり前な状態を作っておかなければなりません。過去問は繰り返しやれば慣れてきます。問題の見た目だけでもニュアンスで正解できるようになってきます。それでいいと思います。それでも同じところを繰り返し間違えてしまうようであればテキストなどを頼りに集中的にそこだけ取り組めばいいんです。以前も書きましたが、“なぜ間違っていたのか”だけでなく“なぜ正解できたのか”の両方を確実に押さえていけば実力は必ずついてきます。その積み重ねが120点満点を取れるんじゃないかという自信になります。受験に対して必要な気持ちの強さが身につくと思います。
とりあえず、前年の過去問を満点にします。そしたらさらに前年の問題に挑戦し満点を取れるようにしていきます。過去5年くらい遡って満点が取れればかなりの得点が期待できるんじゃないでしょうか。あとはどれだけひねりの問題に対応できるか、意地悪な言い回しに引っかからないか、薬品名の別名なども覚えていられたりするかで得点の上乗せや安心感につながると思います。受験に対して余裕を持って臨めるし、合格への近道かもしれません。
あとはプラスアルファな取り組みとしては受験地以外の過去問も同様にこなしていくこと。僕は5年分の過去問を日本全国やりました。やってみてなんですが、やはり類似問題があったり、地方間での使い回し感のある問題もあったり、見たことのない問題で知識が深まったり。時間はもちろんかかることですが、やったらやっただけ知識と自信につながった気がします。
あとは、今年の傾向を知るために、今年の問題も解いてみる。関東圏の試験日を目標としてこの記事を書いていますが、東北方面は関東圏よりも早く試験が実施されます。その問題速報を手に入れて、解いてみる。昨年の問題と見比べてみる。これが最終的な対策になるんじゃないかと思います。東北地方の試験日は8月下旬だったと思うのでこの頃までに過去問の満点チャレンジは終了しておくといいかもしれません。そうすればあとは今年の傾向対策に時間を費やせます。なので過去問もうまく段取りを組んでやっていかないと8月末までに目を通しきれなくなってしまいます。
今回の課題としては、“試験は減点方式である”ということと、“8月の末までに自分に自信が持てるくらいの問題数をこなす”という意識を持つことだと思います。問題数を数多くこなす経験値を重ねることは、そのまま得点を重ねることにもつながります。ぜひ多くの問題と出会い、向き合ってみてください。
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