パ・リーグの首位楽天が球団創立9年目にして初のリーグ優勝を飾りました！

今日の試合開始前まではマジックは「2」
楽天が勝っても、マジック対象チームのロッテが負けない限り今日の優勝はありませんでした。

札幌ドームでの日本ハムvsロッテ戦は、ロッテが1回表に2点を先制し5回表に点を追加し
3-0で楽天の優勝を阻止するかに思えましたが、6回裏にそれまで1安打に抑えられていた
打線が一気に5安打の猛攻で4-3と逆転し、7回裏にも2点を追加し6-3と突き放し、
楽天の優勝が見えてきました！

一方、西武ドームで行われていた西武戦では1回表に楽天が押し出しで1点を先制しますが、
3回・4回・5回裏にそれぞれ1点ずつを取られ1-3となり、こちらは楽天が足踏みかな〜、
という展開でした！
しかし、7回表にフォアボールと3安打で3点をもぎ取り4-3と逆転し、
そのまま9回裏西武の攻撃を残すのみとなったところで、
開幕22連勝、昨シーズンから26連勝の田中将大投手がクローザーとしてマウンドに！

先頭打者の鬼崎裕司選手の当たりは詰まったセカンドゴロでしたが
バウンドが高かったため、内野安打に！
続く、ヘルマン選手にフォアボールを与えてノーアウト、1・2塁のピンチに！
さらに片岡治大選手に送りバントを決められ、1アウト、2・3塁となり絶体絶命のピンチに！
ところが、さすが今シーズン1度も負けていない田中投手！
このピンチでさらに気迫が増したのか、栗山巧選手を三球三振に取ると、
浅村栄斗選手も2ボール、2ストライクから空振りの三振！
この8球はすべてストレートと今シーズンの調子を物語る渾身のストレートで
西武を抑え、見事胴上げ投手になっちゃいました！

観ていて、凄いとしか言い様のない19球の投球でした！

そして、東北のみなさん、楽天イーグルスの優勝おめでとうございます！