今週ほとんどの地域で梅雨明けし、連日35℃を超える猛暑日を記録し
今週だけでも数千人の方々が熱中症などで救急搬送されている中、
普通に考えたらありえない出来事がありました。

某国立大学附属中学でこの暑さの中、進路調査のための体力測定で
男子は1,500m、女子は1,000mを走りその内の20人とプールの授業を
見学していた2名の併せて22人もの生徒さんが熱中症の疑いで救急搬送されたそうです。
その中でも11人は意識はあるものの歩くことができないくらいだったそうです。

私はこの学校の先生に聞きたいです。
「あなたは、この酷暑の中1,500m走れますか？」
もし、答えが「NO」であるならば実施を延期したりすることくらい
できないのでしょうか？

私は毎日愛犬の散歩に行きますが、犬だって炎天下で散歩させれば熱中症になります。
なので、なるべく朝の涼しい時間や夕方日が落ちた後散歩させるようにしています。

尾木ママこと尾木先生もおっしゃられていますが、もう現場の教員が
判断できないのであれば文部科学省のお偉いさん、現場への指示をして下さい。
これ以上、か弱い子供たちの命を危険にさらすようなことはして欲しくないですね！