「独学でプログラミング学習」というテーマで
「どのようにしてプログラミングを学び
どのようにして自分の仕事に結びつけたか」
ついて3人の人物を取り上げていきます。
17本目の今回は、ゲームソフト『信長の野望』を開発した
ゲーム制作会社・褐栄を創業したシブサワ・コウ
(ゲームプロデューサー名)さん、本名襟川陽一さんが主人公です。
『シブサワ・コウ 0から1を創造する力』
を参考文献に制作しています。
シブサワ・コウ 0から1を創造する力 [ シブサワ・コウ ] 価格:1,650円 |
「スゴロクで学ぶ ユーチューブ」で検索できます。
(「スゴロク」はカタカナ入力)
このスゴロクは、あのゲームソフト「信長の野望」を開発した
褐栄・創業者の襟川陽一さんの働き方を取り上げています。
襟川さんは栃木県足利市で染色材料の
販売を行う会社の3代目として生まれます。
繊維産業の低迷に伴い父の経営する会社を清算します。
新たに自分で染色材料販売の会社を起業しますが
市場の構造的縮小により苦しい経営を続けます。
そのころ、インベーダーゲーム(1978年)が日本中で大ヒットします。
妻から誕生日のお祝いに
シャープのパソコンをプレゼントされます。
パソコンを使い、独学でプログラミングを学習して
パソコン用のゲームソフト「川中島の合戦」を開発します。
このゲームのヒットをきっかけに、染色材料の販売を
やめゲームソフトの開発を本業にします。
そして誕生したのが、歴史ゲームソフト「信長の野望」です。
ゲーム制作の仕事をしたい人にとって
その働き方を学ぶ最適な材料になります。
価格:1,650円 |
襟川さんの働き方のポイントは
@独学でプログラミングを学習
1979年シャープMZシリーズが発売され
十分なテキストや教育機関がなかった時代
プログラミングについて、関心を持ち学習に適した
思考回路の人は独学でマスターします。
Aゲーム『川中島の合戦』が1万本のヒット、ゲーム制作会社に転換
『川中島の合戦」を購入のため、郵便の配達員が驚くほど
大量の現金書留が事務所に届く。
ゲーム制作なら徹夜でも苦にならず、好きな事なら頑張れることを認識
会社の事業を染色業からゲーム制作に変更
Bパソコン用ソフト『信長の野望・全国版』がファミコンでも大ヒット
大人気のファミコンに注目する。
パソコン用ゲーム『信長の野望・全国版』を
2年間かけてファミコン用に移植、大ヒット
ファミコン 信長の野望 全国版 (ソフトのみ) FC【中古】 価格:2,480円 |
プログラミング学習は、得意・不得意が
はっきりする学習の世界のようです。
思考回路がプログラミング向きなら、学歴や経歴に関係なく
独学でマスターできるみたいです。
思考回路が不向きなら、一向に理解できないみたいです。
このゲームでは、「どのような経歴の人が
どのようにプログラミング学習を行い
どのようにビジネスを展開していったか」
について学ぶことができます。
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