「新事業に挑戦し、どのように自らの能力を発揮して
どのように実現して社会に役立つ働きをしたか」を
テーマに5人の人物を取り上げています。
今回公開の16本目は、「《23歳で、リユース店トレジャー・ファクトリー
を開業》創業者・野坂さん編」になります。
『勝ち続ける会社を作る 起業の教科書』を参考文献に制作しています。
価格:1,650円 |
「スゴロクで学ぶ ユーチューブ」で検索できます。
(「スゴロク」はカタカナ入力)
このゲームは、創業以来24期連続で増収を実現しているリユース品の
販売を行う潟gレジャー・ファクトリーです。
野坂さんは、優秀な商社マンの父をみて
中学2年生の時に父を乗り越えるため社長になる夢を抱きます。
その夢を追い続け、大学時代に起業に向けた勉強に取り組みます。
1995年大学を卒業した年の5月に、リユース品の販売を行う
トレジャー・ファクトリー(宝物の工場)設立します。
起業時の目標は、10年で30店舗の出店、売上30億円、株式上場でした。
リユース店の経営を成功させるため、既存のリユース店を実際に調査し
売り方に関するいくつもの問題点を見つけ出します。
問題点@ 商品はきれいにする
問題点A 商品に値札をつける
問題点B 電気用品などは保証書をつける
・・・などの改善点を実行することで
出店数を増やし着実に売り上げを拡大していきます。
このゲームのポイントは、
@1995年 23歳でトレジャー・ファクトリー1号店を開業
A多店舗展開を行い、2021年2月現在206店舗を出店
B専門リユース店を開業しながら、出張買取・引っ越し買取りなどを開始
するなど、リユース業の成功に向けた取り組みになります。
いまリユース市場は、デジタル型ビジネス(ネットオークション
フリマアプリ)とアナログ型店舗ビジネスの競合が激しくなっています。
デジタル型ネット販売は、店舗投資が必要でなく短期間で
売上を拡大できるメリットがあります。
メルカリは、2013年開業です。
2021年度売り上げは1000億円を突破しています。
メルカリ 希代のスタートアップ、野心と焦りと挑戦の5年間【電子書籍】[ 奥平和行 ] 価格:1,760円 |
価格:1,518円 |
誰でもが、ネットで自由に販売や購入できます。
事業経費も、初期IT投資は必要ですが、その後は売上増に対して
比較的すくない投資に抑えられます。
急成長するネットビジネス対抗して
店舗型は持ち込みだけでなく出張買取・引越買取りなど
顧客の利便性を考えた買取りシステムを拡大しています。
店舗型の最大の問題点は、売り揚げ増に時間がかかり
売り上げ増に比例して固定費が増加することです。
トレジャー・ファクトリーは
売上200億円を達成するため25年近くかかっています。
店舗型とネット型の販売競争に注目があつまります。
どちらがリユース市場の主流になるのでしょうか?
この後、店舗型リユース業は
どのように競争力・集客力を高めるかが問われてきます。
店舗型とネット型で、働き方によって求める成果が異なります。
野坂さんからは、店舗型ビジネスでの働き方を学ぶjことができます。
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