『パンのセルフ式・トング販売を始めたアンデルセン』を公開しました。
パンの全国チェーン「アンデルセンとリトルマーメイド」を展開する
タカキベーカリーの創業者・元社長の高木さんが主人公です。
「スゴロクで学ぶ ユーチューブ」で検索できます。
(「スゴロク」はカタカナ入力)
『アンデルセン物語 食卓に志しを運ぶ「パン屋」の誇り』
『アンデルセンを 食卓に 高木俊介の仕事』を参考文献に制作しています。
アンデルセン物語ー食卓に志を運ぶ「パン屋」の誇りー【電子書籍】[ 一志治夫 ] 価格:1,144円 |
高木さんは、戦争中に情報将校だったように
時代の先を見る目にすぐれていました。
パン製造の経験もない素人ながら
パン職人1人を採用して奥さんとパン屋を開業します。
その経営において
@パン屋で初、お店独自の清潔な包装紙で販売
戦後の食糧難の時代、まがい物の団子を仕入れてうります。
空腹を満たすだけの美味しくないダンゴは、
一時的売れても、徐々に売れなくなると予測します。
団子が売れなくなると、パン屋さんを開業します。
パンの販売において、店独自の包装紙を自ら制作
清潔な販売を心がけます。
Aパンのセルフ販売を開始
ショウケースのパンをトングにはさみ
自分のトレーに乗せていく、セルフ販売を開始します。
自分でパンが選べるセルフ式にすることで、売上も伸びたそうです。
この方式が、全国のパン屋さんに普及します。
Bパン生地の冷凍技術を開発、特許を無料公開
パンは生地を発酵させる必要があり
焼き上げるまでの仕込みに時間がかかります。
パン職人は、朝早くから生地作りをする必要がありました。
高木さんは、パン職人の負担を軽くするため
いつでもパンが焼ける発酵生地の冷凍化にとりくみます。
アメリカの会社から冷凍パンの生産技術を学び、特許を取得します。
全国のパン職人のため、その特許を無料で開放します。
Cパンの食べ方やパンのある生活の提案
開業から4年、広島の目抜き通りに直営店を出店します。
この店で、本格的なサンドイッチを販売します。
創業10周年に、この店を「パンをいかに美味しく
たべてもらうか」をテーマにした店に改装します。
創業20周年、原爆を被爆した広島の歴史的価値の高い建物を
「食卓に幸せを運ぶ」というコンセプトで広島アンデルセンにします。
その後も一貫して、パンによる食生活の豊かさや
夢を提供することに取り組んでいきます。
「アンデルセン」は東京・青山に進出、フランチャイズチェーン
「リトルマーメイド」を展開、全国企業に成長していきます。
高木さんは、時代のを先読みする能力に優れ
自分が目指すパン屋さんの経営理念を明確にして
「美味しいパンの製造・販売を通じ社会に貢献する」働き方をしました。
このゲームでは、「時代を先取り、創意工夫で
一つの仕事を大成功させる働き方」について学ぶことができます。
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