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2022年02月26日

大学受験生のやりたい仕事を探しながら大学の推薦入学を指導する塾があっても?塾の中に、自分の仕事を探すための図書コーナーを設置、「ビジネス成功者の仕事ゲーム」スゴロクも配布!

今年の大学入試戦線も、2月25日からの
国公立大学の入学試験でピークを迎えました。

大学入試も様変わりしています。

私立大学では一般入試による入学者より
推薦入試の入学者が大幅に増えていると聞きます。


推薦入学が当たり前の時代になっているのかもしれません。

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あまり有名でない大学では、推薦入学が入学者の
半数近くを占めたりしているみたいです。

一般入試の応募者数が少ないので、推薦入学で
早く多くの入学者をあつめたいのでしょう。


実際に、推薦入学の指導をしていて困るのが
志望学部がはっきりしない生徒です。

プログラマーになる、技術者になる、教師になるなど
自分のやりたい仕事が明確でない生徒が多くいます


やりたい仕事が決まらないわけですから
志望する学部もなかなか決まりません。

推薦入学試験用の「志望動機書」が書けません。

最後は、どこでもよくて、経済学部から流行りの学部まで
スケジュールにあわせていろいろな学部を受験します。


大学に入学したいなら、自分のやりたい仕事ぐらい
明確にしてほしくなります。

志望する学部は、やりたい仕事から導き出すべきでしょう。

自分の将来の仕事を自覚できない生徒のため、今年あたりから
「将来のやりたい仕事を見つけ出す」ことに取り組みながら
推薦入学を指導することができないか考えています。


そのための手段として、塾長に
図書コーナーを提案をしてみようかと思っています。

塾内に図書コーナーを設け、並べる書物は
「ビジネス成功者の仕事ゲーム」で参考文献にした本
とその「スゴロク」です。

高校生では、出版された本のタイトルからだけでは
招来の進路との接点が浮かんできません。

「自分らしい仕事・働き方」につながる「独自の解説文」を
こちらで作成して付け加える必要があります。


たとえば、ダイソーを創業した矢野さんの本は
『百円の男 ダイソー矢野博丈』になっています。

矢野さんの生き方を知らせるタイトルになっています。

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しかし、「自分らしい仕事や働き方」を探している人には
矢野さんがどのようにして「100円ショップを始めたのか
成功のためどのように働いたか」などが、なかなか連想できません。


矢野さんは、いろいろな仕事をしたようですが
「体を動かす」ことが好きだったみたいです。

大学時代のアルバイトが八百屋さんです。

転職を9回経験し、チリ紙交換の仕事もしていますが
好きだったといっています。

そして、露天商的な移動販売をすることになります。

だから、自分らしい仕事や働き方を探している人には
「体を動かすことが好きだった。だから、体を動かす移動販売を通じ
100円ショップを発想」という解説になります。


「体を動かす仕事が好き」ということでは
牛丼・吉野家の安部さんも同じタイプです。


牛丼・吉野家の安部元社長さんに関する本のタイトルは
「吉野家 もっと挑戦! もっと恥をかけ!」です。

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安部さんは、高校時代ラクビー部に所属していました。

ミュージシャン時代の借金を返すため
アルバイトで時給の良い吉野家に入ったとき
運動部のような職場の雰囲気が気に入ったみたいです。

解説文を加えるなら、「運動部の雰囲気にあふれた
体を動かす職場・吉野家」でしょうか?


こんな形で、本当のタイトルとは別に、「地元を愛する心」
「素材にこだわって」「不幸な生まれでも」といったような
仕事選びに関する解説文を付け加えていきます。

高校生に合わせた「仕事選び・働き方」に関する解説で本を紹介し
そのスゴロクも配布します。


この図書コーナーが人気になるようなら、就活生を対象の
「自分らしい仕事、働き方が学べるブックカフェ」
といった展開もありそうです。

塾の図書コーナーと同じような形で、本を紹介していきます。

イベントとして、スゴロク大会も開催します。

店主がキャリアコンサルタントであれば最適です。

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就活生を支援するブックカフェです。


まず、塾の図書コーナーの開設を
塾長に提案してみるつもりです。
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