動画・10本目を公開しています。
今回は、『阪神百貨店の食品売り場を日本一に！』です。
主人公は阪神百貨店の元社長の三枝さんです。
 | 日本一の「デパ地下」を作った男 三枝輝行 ナニワの逆転戦略 [ 巽 尚之 ] 価格:1,760円 |
これまで動画時間が長いとの指摘もあり
「本編」と「まとめ編」にわけてみました。
「スゴロクで学ぶ ユーチューブ」で検索できます。
（「スゴロク」はカタカナ入力）
「問題児とされた社員が、どのように自らを成長させ
社長になったか」が学べます。
三枝さんは、数々の武勇伝を持つ問題児で
「出過ぎた杭は打たれない」の典型的な社員です。
よく、クビにならなかったものだと感心します。
その出過ぎた働き方を取り上げていきます。
三枝さんは、知人の紹介で阪神百貨店に入社
花形の紳士服売り場に配属されます。
売り場では、レナウンの「アーノルドパーマー」の
ポロシャツやセーターが爆発的に売れていた時代です。
その人気にあやかり自社オリジナル商品を開発します。
全国の百貨店で販売して1億円を稼ぎだします。
ただ、営業の役員から売り場に顔を出さず遊びまわっている
と誤解され靴売り場に左遷させられます。
この異動に怒り、出社を拒否して担当役員の謝罪をもとめます。
その要求がとおり役員が謝罪して紳士服売り場に戻ります。
入社2年目、まず最初の武勇伝です。
2回目の武勇伝は、主任として3〜4年目の出来事です。
売り場の大半を占めるレナウンの役員から
無理難題の要求が続きます。
ある日、我慢の限界を迎え、一夜にしてレナウンの商品を撤去して
他社ブランドで売り場を埋めました。
驚いたレナウンの役員は
これまで通りの取引を続けて欲しいと謝罪します。
3回目の武勇伝は課長の時で
今度はオンワードのやり方に怒りを感じ商品を撤去します。
この件も、オンワード社長の謝罪を受け解決させます。
いまや、レナウンもオンワードも過去の企業に・・・。
 | 価格:2,090円 |
その後も、数々の武勇伝を残しながら、1995年社長に就任します。
当時、百貨店はバブル崩壊により売上が低下し始めていました。
 | 価格:946円 |
新社長の戦略として、「食品売り場の改革」に取り組み
「日本一のデパ地下・食品売り場」を誕生させます。
三枝さんは、「長いものに巻かれろといった働き方」が大嫌いで
常に正論を主張して会社勤めを続けてきた人です。
「出過ぎた杭は打たれない」という言葉は
まさに三枝さんにピッタリです。
よく、途中でクビにならなかったものだと感心します。
実に特異な働き方をしています。
一般の人では、とうていマネできないことです。
詳しくは、ユーチューブをご覧ください。
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