この2品目は、毎年のように値上がりしているみたいです。
小麦の自給率は14%、大豆は7%です.
来年も値上がりということになりそうな・・?
今後、地球温暖化による異常気象で世界の農作物、
特に小麦や大豆の生産量が減少しそうな気がします。
中国などの需要がさらに大きくなり、「買い負け」で
日本での価格上昇は避けられないかもしれません。
掛け声だけでなく、本気で食料自給率をあげる
取り組みが必要なはずです。
食料自給率を考える (世界と日本の食料問題) [ 山崎亮一 ] 価格:2,750円 |
日本では、農家の高齢化もあって休耕田が増えています。
これらの休耕田を使って
小麦や大豆の栽培ができないのでしょうか?
人手が足りないなら、日本おロボット技術を活用して
人手をかけない栽培ができないのでしょうか?
「もやしやえのき」は、物価の優等生で
ほとんど値上がりしていません。
栽培は、工場生産方式です。
安い価格で、需要量を安定的に生産できています。
小麦も大豆も、休耕田に工場を建設、無人の植物工場で
生産するようにできないのでしょうか?
トコトンやさしい植物工場の本 (B&Tブックス) [ 森康裕 ] 価格:1,650円 |
耐久性のある工場にすれば、台風の被害を受けなくなります。
工場で生産する場合の最大の問題は、生産価格になります。
生産期間を短くしたり、無人化することなどで
生産コストを下げられないのでしょうか?
工場の天井や壁に新しい素材を使用して
工場のエネルギーコストを削減する方法もあるのでは・・・?
小麦や大豆は、穀倉地帯のアメリカ・カナダ
オーストラリアからの輸入が多いのでしょうか?
オーストラリアは、ここ数年干ばつが発生しています。
アメリカも、ハリケーンによる被害が増加しています。
いまや、世界的に異常気象が日常化しています。
みんなが知りたい! 気象のしくみ 身近な天気から世界の異常気象まで [ 菅井 貴子 ] 価格:1,793円 |
このまま、世界の穀倉地帯が安定して
小麦や大豆を供給できるかはなはだ疑問です。
休耕田を利用した自給率の低い農作物の国内生産を
雇用促進や地域開発推進の国家プロジェクトにできないのでしょうか?
植物工場の社員は、全国の非正規社員の人達を採用するとか・・・?
工場は、過疎化している限界集落に建設して
地域の活性化を図っていけばいいのです。
食料自給率も少子化も、いつまでもいうだけで
終わらせておける問題ではありません。
日本の経済成長のため難しい政策を議論するのもいいですが
わかりやすくみんなが共有できる問題を実行すべきと思うのですが・・・?
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