いつもゲームにできそうな会社・経営トップを探しています。
ネタ探しの一つが、テレビCMです。
テレビCMの目立つ会社は、ゲームの候補になります。
最近、気になるのが人材紹介の「インディード」と「ビズリーチ」です。
雇用市場においては、有効求人倍率が低下しています。
コロナ前は、「1.6」とかいわれていた有効求人倍率が
いま「1.0」近くにまで下がっています。
有効求人倍率は下がって雇用環境が悪くなっているようなのに
「インディード」と「ビズリーチ」はテレビCMが目につきます。
「インディード」は、リクルートグループの会社ですから
リクルートのテレビCMが多いということでしょうか?
「ビズリーチ」は創業12年、「即戦力人材の採用」ができる
「ダイレクト・リクルーティング」システムの人材会社です。
「ビズリーチ」の持ち株会社「ビジョナル」が
今年の春に東証マザーズに上場しています。
テレビCMをやる資金的な余裕はありそうです。
なぜ、景気が不鮮明な状況で、テレビCMを増やすのか不思議です。
気になったのでいろいろ調べていると
「ビズリーチの創業者」の本が見つかりました。
『突き抜けるまで 問い続けろ 巨大スタートアップ
「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の記録』という本です。
突き抜けるまで問い続けろ 巨大スタートアップ「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の軌跡【電子書籍】[ 蛯谷敏 ] 価格:1,584円 |
「ビズリーチ」創業者の南さんの働き方が語られています。
本を読んでみると、ゲームになりそうです。
「ビズリーチ」がテレビCMに力を
入れる理由もわかってきました。
人材会社が、自らの企業の創業に向け
どのような理念で人材を集めてきたかも詳しく書かれています。
「ビズリーチ」がテレビCMに力を入れるのは
求職者から採用者まで、採用活動が原則有料になるからです。
求職者は、転職のため自分のデータをビズリーチに登録します。
登録に関して、無料コースと有料コースがあります。
当然、有料コースが有利になるはずです。
ビズリーチ登録者の人事情報を利用する採用企業
人材紹介企業も、情報の利用は有料になります。
求職者から採用企業まで、必要な料金を
ビズリーチに払うシステムになっています。
CMによって認知度が高まり、登録者が増えれば
自動的に売上が増加します。
採用の成約による売り上げの前に
登録者による利上げが発生します。
CMは、実に直接的な販促手段です。
南さんは、『突き抜けるまで 問い続けろ』以外にも
新規事業に関係して『絶対にブレない「軸」のつくり方』や
価格:1,571円 |
『ともに戦う仲間のつくり方』
価格:1,650円 |
といった、面白い本を出しています。
「ビズリーチ」の創業者・南さんを「ビジネス成功者の仕事ゲーム」
で取り上げたくなっています。
今年度中に、「ビジネス成功者の仕事ゲーム」の50弾として
「楽天の三木谷さん編」を制作する計画です。
「ビズリーチ」の南さんは、三木谷さんの下でプロ野球球団
「楽天イーグルス」の設立メンバーとして働いています。
なんとなく、南さんは「ビジネス成功者の仕事ゲーム」51弾の
主人公にふさわしいようです。
年度内を目標に、完成させたいと思っています。
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