動画にしてユーチューブで公開しています。
公開し始めて間もなく、動画の撮影者が
体調を崩し編集作業が遅れていました。
7月に入り、体の調子もよくなったので公開を再開しました。
「スゴロクで学ぶ 自分らしい仕事 自分らしい働き方」で検索できます。
今回は、『ミュージシャンから牛丼チェーン店の社長に』編で
吉野家・安部さんが主人公です。
『吉野家 もっと挑戦しろ!もっと恥をかけ』
価格:1,650円 |
『吉野家の経済学』『吉野家で経済入門』を参考文献に制作しています。
価格:1,430円 |
高校時代、安倍さんはラクビーに熱中していました。
ラクビーは、「One for all all for one」
=「一人は全員のために、全員は一人のために」の精神が有名です。
この解釈と少し異なるのですが
「一人は全員のために、全員は勝利のために(小説・三銃士の言葉)」
といった理解もされています。
安部さんの働き方は、「一人は全員のために、全員は勝利のために」
の精神に近いようです。
吉野家にアルバイトで入社して社長になるまで
ほぼこの精神で働いているみたいです。
安部さんが、高校時代にラクビーと
同じくらい熱中していたのがバンド活動です。
高校を卒業すると、ミュージシャンを目指して上京します。
自分たちのバンドを結成してリーダーになりますが
仕事が取れずメンバーへの給料が払えず解散します。
再起をはかるためアルバイトを始めます。
「アルバイトニュース」で見た吉野家の
高額な時給にひかれアルバイトを始めます。
吉野家は高額なアルバイト代で優れた素材の人材を集め
その中からさらに鍛えて社員にする人事方針でした。
吉野家に入社後は、ラクビー部のような職場に
すっかりなじんでいきます。
幾多の修羅場においても
@吉野家倒産の危機
急速な多店舗展開により、赤字店の発生や
内部管理体制の問題から倒産の危機をむかえます。
会社更生法の適用で再建の道が開かれ
ラクビー精神で再生に大きく貢献します。
A牛丼の価格戦争
すき家、松屋が仕掛け、牛丼の値下げ競争が起こります。
吉野家は静観しますが客数が減少
しかたなく250円セールを実施します。
その指揮を執ったのが社長に就任していた安部さんですが
このセールは大失敗します。
失敗の責任は、社長にありとの姿勢を全社員に明らかにします。
B狂牛病による牛丼の販売停止
20003年末、アメリカで狂牛病が発生
日本へのアメリカ牛の輸入がストップします。
価格:1,760円 |
このとき、「すき家、松屋」はオーストラリア産牛肉で牛丼を販売します。
しかし、吉野家はアメリカ産牛肉でないと吉野家の味が出せないと
看板商品の牛丼販売を中止し、新しいメニューの開発に全員で取り組みます。
・・・など、すべての危機をラクビー精神で乗り越えます。
安部さんは、「仲間の信頼に応え、勝利を目指す精神」で
頑張りつづけたことで、おのずと社長の道が開け
社員から信頼される社長になったといえそうです。
このゲーム動画では、「一人は全員のために
全員は勝利のために」といった働き方を学べます。
社内の人々となにか軋轢あがる人には、大いに参考になるはずです。
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