実店舗のリユース業を展開するトレジャー・ファクトリー
《優秀な父を越える夢、リユース業の成功で実現》が完成しました。
このゲームは、創業以来24期連続で増収を実現している
潟gレジャー・ファクトリー社長・野坂英吾さんがモデルです。
『勝ち続ける会社を作る 起業の教科書』を参考文献に制作しています。
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社長の野坂さんは、優秀な商社マンの父をみて育ちます。
中学2年生の時に父を乗り越えるため社長になる夢を抱きます。
その夢を追い続け、大学時代に起業に向けた勉強に取り組みます。
起業研究会を設立したりします。
就活の時、父からは社会人経験をしてから起業してはといわれますが
起業セミナー講師の指導を受け起業の道を進みます。
1995年大学を卒業した年の5月に、リユース品の販売を行う
トレジャー・ファクトリー(宝物の工場)設立します。
起業時の目標は、10年で30店舗の出店、売上30億円、株式上場でした。
リユース店の経営を成功させるため、48のリユース店を実際に調査し
売り方に関するいくつもの改善点を見つけ出します。
@商品はきれい陳列する
A商品に値札をつける
B電気用品などには保証書をつける
など、既存のリユース店が無視してきたことです。
起業家仲間の支援で、非常にローコストで1号店を開業します。
1号店の成功により、出店数を増やし着実に売り上げを拡大していきます。
いまリユース市場は、デジタル型ビジネス
(ネットオークション・フリマアプリ)が注目されています。
メルカリは、「ビジネス成功者の仕事ゲーム」第34弾で
取り上げたように急成長しています。
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2020年の売上は760億円です。
2015年6月の売上は42億円でした。
それがわずか5年あまりで18倍成長したことになります。
メルカリやラクマが話題になる中で、トレジャー・ファクトリーは
実店舗型のリユース業で非常に健闘しています。
2020年2月決算は、創業以来24期連続増収を
実現していますが、売上は191億円です。
従業員数は553人です。
今年初めの店舗数が192店と発表されています。
着実に事業を拡大していますが
成長スピードでは厳しい状況にあるようです。
今後、アナログ型実店舗とネット型デジタル店の
リユース業の戦いどうなるのでしょうか?
デジタル型ネット販売は、簡単にお買取り出店が
できるメリットがあります。
ネットビジネスの利便性に対抗して
店舗型は持ち込みだけでなく出張買取・引越買取りなど
販売に手のかからない買取りシステムを拡大しています。
両社の争いは今後も注目です。
このゲームでは、アナログ型店舗ビジネスが
どのようにしてデジタルと戦い、どのようにして自社の強みを作り
着実に成長していくかを学ぶことができます。
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