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2020年11月03日

近所の公園では、サッカーのボールけりより、キャッチボールをする人が目につきます。少子化の時代、プロ野球とサッカー、どちらのほうが人気を維持できるのでしょうか?

近所に、芝生広場のある比較的大きい公園が2つあります。

その公園で最近目立つのは、サッカーのボールけりでなく
キャッチボールをする家族、カップル、子供たちです。

つい何年前は、芝生広場では
サッカーボールをける子供達ばかりでした。

キャッチボールをする人は、ほとんど見かけませんでした。

野球人気が復活したのでしょうか?


少子化の時代です。

2019年の出生者数は、86万4人です。
少子化データ.png
1899年の統計開始いらい、初めて90万人を下回っています。

今年は、コロナのせいで80万人を切るかもしれません。

少子化に歯止めがきかないようです。

少子化を前提にした社会づくりを検討する必要がありそうです。

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少子化が続くと、プロスポーツはどうなるのでしょうか?

プロ野球、サッカーの人気はどうなるのでしょうか?

観客動員数が、大幅に減少することはないのでしょうか?

少子化の影響により、プロ野球やサッカーの球団が
経営破綻することはないのでしょうか?

プロスポーツ経営のあり方を真剣に検討する時代です。

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日本を代表するプロスポーツの野球とサッカーは
まったく異なるマーケティングを展開しています。

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プロ野球は、スポンサー企業名をチーム名にしています。
サッカーは、地域の名前をチーム名にしています。

A リーグのチーム数
プロ野球は、セリーグ6球団、パリーグ6球団で
今のところ球団が増える話はありません。

サッカーは、J1・J2・J3ごとにチーム数が増加してきています。

B 成績による入れ替え性
プロ野球のリーグ戦は球団が固定しています。

サッカーのリーグ戦は、J1・J2・J3の成績によって
毎年チームが入れ替わります。

これらの違いによって、将来の経営に大きな影響が出るのでしょうか?

現状維持的なプロ野球と、拡大主義的なサッカー
どちらのほうが人気につながるのでしょうか?


どちらも繁栄していけばいいのですが
人口が減れば入場者数も減ります。

少子化の影響から、プロ野球とサッカーの
観客動員戦争が起きるかもしれません。

そうなった場合、どちらのマーケティングが勝利するのでしょうか?

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いま大相撲の人気が復活しています。

高齢者の多い福祉施設では、圧倒的な人気です。

その理由の一つは、大相撲というスポーツが、見ると人が
休息しながら見れる「間」があるからのように思えます。

仕切りによる「間」の存在が、高齢者の集中リズムに
あっているからではないでしょうか?

大相撲は、視聴者が休み休み見ることができる点で
高齢者に人気のように思えます。


プロ野球も、ピッチャーとバッターの間の存在が
日本人向きのように思えます。

サッカーは、連続的な動きが基本ですので
日本人には少し馴染めない点がありそうです。

少子高齢化社会の人気スポーツのあり方に興味がわいてきます。
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