「ビジネス成功者の仕事ゲーム」第33弾
《結婚準備の情報サイトに、式場の「クチコミ」を掲載》
ウエディングパーク編が完成しました。
このゲームは、潟Eエディングパーク社長の
日紫喜誠吾さんが主人公です。
ウエディングパークは結婚情報サイトを運営してる会社です。
『僕が社長であり続けた、ただ一つの理由』などを
参考文献に制作しています。
「ビジネス成功者の仕事ゲーム」第31・32弾で
「サイバーエージェント」藤田さん編を制作しました。
その制作中に、たまたま書店で日紫喜誠吾さんの
『僕が社長であり続けた、ただ一つの理由』を見つけました。
立ち読みでパラパラと目を通していたら、ウエディングパークが
サイバーエージェントの子会社であることがわかりました。
サイバーエージェントの藤田さんが買収した会社です。
ウエディングパークの事業展開を見ていくと、経営者としての
藤田さんがよくわかるような気がしてゲームにすることにしました。
ウエディングパークにおいて注目すべきことがあります。
それは、ネット企業のシビアさを物語る社内ルールです。
ネット事業を展開する多くの企業が採用しているの事業撤退原則です。
サイバーエージェントの場合、新規事業は業績によって
J3・J2・J1の3段階で評価されていました。
事業開始時はJ3からスタートし
6か月後に月粗利益600万円達成が事業継続の条件となります。
達成できるとJ2に昇格します。
達成できないと事業撤退になります。
J2に昇格して1年後に、月粗利益1500万円が求められます。
達成するとJ1に昇格し、正式に会社の事業として認められます。
達成できないと事業撤退です。
ウエディングパークは、紆余曲折をへながらJ1に昇格します。
その推進力となったのが、結婚式場のクチコミサイトです。
クチコミサイトは、「価格ドットコム」が最初のようです。
2000年に「クチコミ掲示板」が始まっています。
ウエディングパークが、クチコミサイトを始めたのは2004年です。
いまでこそ、「食べログ」などクチコミ
によるビジネスの評価が一般的になっています。
しかし、当時はクチコミサイトに対し批判的な意見が大勢を占めていました。
クチコミサイトは、非常な反感を買います。
クチコミサイトに対する誹謗中傷を受けながら
その客観性を維持することで信頼を得ていきます。
ウエディングパークの成長は、クチコミサイトが
どのような状態で社会的な評価を得ていったかの歴史です。
クチコミサイトの原則と比較する事例として大いに役立ちます。
消費者購買意思決定とクチコミ行動 ― 説得メカニズムからの解明 新品価格 |
サイバーエージェントのゲーム後に
このゲームをしたら学習効果が高まります。
ウエブサイト企業がどのように成長していったか
その実態を学ぶことができます。
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