サイバーエージェント・藤田社長が主人公です。
『渋谷ではたらく社長の告白』を参考に制作しています。
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ゲームのタイトルは
「俺の会社は俺の人生 買収されてたまるか!」です。
起業家は、自らのビジネスの成功に向け狂気のように働きます。
幻冬舎の見城社長は、起業家の生き方を
「すべての創造はたった一人の『熱狂』から始まる」
「新しいことを生み出すのは、一人の孤独な『熱狂』である」
と語っています。
「狂気」の先に生まれた会社は
まさに俺の生きざまであり、俺の人生です。
藤田社長も自分の人生を会社にかけてきた一人ですが
彼を翻弄したのがインターネットバブルです。
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日本のインターネットバブルは1999年から始まります。
バブルを象徴する会社が「光通信」でした。
携帯電話の販売会社であった「光通信」の株価は
2000年2月に最高値1株241,000円をつけます。
2000年4月のバブル崩壊で「光通信」の株価は下がり始め
2000年9月の最安値は1株4,150円になります。
バブルの株価として最も話題になったのがヤフーです。
2000年2月、最高値で1株1億6789万円をつけます。
信じられないことに、1株が1億円を超えたわけです。
しかし、バブル崩壊の2000年9月には最安値1株1202万円となります。
サイバーエージェントは、バブル崩壊の直前となる2000年3月
株式をマザーズに上場します。
上場後の最高値は1株1698万円です。
この上場により、会社は225億円の資金を調達します。
翌月の4月、バブルが崩壊します。
2000年7月に1株の最安値が116万円になります。
株主や投資家の怒りにさらされます。
株価の低迷で、会社の株式による時価総額は80億円になります。
その時、上場で資金調達した225億円の未使用分として
160億円を保有していました。
単純に計算すると、80億円かけて株式を買い会社を買収すると
160億円の資金が手に入り、80億円儲かる計算になります。
誰もが、買収を仕掛けようと考えます。
モノ言う株主で有名であった村上ファンドも
いつのまにか10%の株式を所有していました。
ドキュメント狙われた株式市場 大証・東証・村上ファンドM&A戦記 新品価格 |
親しい大株主からも、合併を要請されます。
「俺の人生である会社」を買収から守ろうとします。
危機を救ってくれたのは、楽天の三木谷社長でした。
三木谷社長が大株主から10億円分の株式を買い取り
買収の動きは収まります。
景気の変動がいかに会社に影響を与えるかをしることができます。
ビジネスの世界では、いかに景気変動に注意すべきかです。
一社員であっても、会社が買収されると自分の人生が
全く狂ってしまうこともありそうです。
ビジネスの世界で生きるものとして「俺の仕事は俺の人生」と
自分の人生をかけた働き方を学べます。
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