《バンド経験から生ライブ配信サービスの事業化》が完成しました。
「SHOWROOM」の前田社長さんが主人公で
『人生の勝算』などを参考文献に制作しています。
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前田さんは母子家庭で育ちます。
小学2年生で母親を亡くし、兄弟2人になっています。
おカネを稼ぎたく、小学6年生から路上ライブを始め
中学から大学までバンド活動をします。
大学3年生のとき、音楽の道をあきらめ外資系の投資銀行に就職します。
早朝5時から深夜まで働き続け、営業成績を上げていきます。
優れた営業成績が認められ、アメリカ本社へ栄転します。
アメリカでも、クレージーなほど猛烈に働き周囲の評価をえます。
アメリカ暮らしに満足し、順調な生活を送っていた時
親しかったバンド仲間死亡の連絡を受け、生き方を見つめ直します。
学生時代の夢であった起業の情熱が燃え上がり
世の中に新しい価値を提供する仕事に挑戦したくなります。
前田さんは、大学生の就活でDeNAを受験しており
南場社長さんの面接をうけていました。
DeNAでなく投資銀行に入社したあとも
南場社長さんから継続的に連絡をうけていました。
そんな関係から、事業プランを作成してDeNA・南場さんを訪ねます。
南場さんから企業経営の実務体験不足を指摘されます。
DeNAで修行してから起業したらとアドバイスを受け入社します。
DeNAでは、音楽活動の経験を活かし
ライブ配信サービス・SHOWROOMを企画します。
事業スタート時点で、ライブ配信者を集めることに大変苦労しますが
あの秋元康さんへのプレゼンを繰り返しAKB48の出演を実現させることで
事業成功の道を歩み始めます。
前田さんは、「働き方改革」といわれる今の時代に逆行する人です。
猛烈に働くことで、自分の目標を実現しています。
そのプロセスにおいて、参考にできる点がいくつかあります。
一つ目は、「不幸を、人や状況のせいにせず
不幸であることを頑張る原動力にする」生き方をしています。
母おなくしお金を稼ぎたかったときも
自力で路上ライブを行い、月10万円近く稼いでいます。
2つ目は「バカになり切り、プライドを捨ててまで
目標の達成を目指す」ことです。
投資銀行で営業成績を高めるために
プライドを捨て裸踊りまでしてお客様を接待しています。
バカになり、お客さまを楽しませることで
投資の相談が増えるからです。
一流大学を卒業し、最先端の投資銀行でにおいて
仕事のためなら果敢に裸踊りの接待をしていたのです。
3つ目は、「1日あたり、無制限に近い労働」です。
SHOWROOMを立ち上げ、事業が困難をきわめたときは
人の3倍近く働いたといっています。
普通の人の労働時間が8時間だとすると
単純計算すると3倍は24時間になります。
寝る間もなく、働いたということのようです。
IT業界で成功するには、異常な働き方が当たり前のようです。
一度、異常な働き方の実態をまとめてみようと思います。
次回の31弾では、週110時間労働を目標にした
サイバーエージェントの藤田社長をとりあげることにします。
ゲームを通じ、IT企業のかっこいいと思われている若き経営者が
実際にどのように働いているかを学べます。
「働き方改革」が叫ばれていますが、自らの目標を達成するには
どのような働き方をすればいいかを考えることができます。
人と同じように働くだけでは、新しいことを実現できないようです。
前田さんのガンバリズムは続いています。
働きづめのはずですが、新しい本をだしています。
メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book) 新品価格 |
忙しい中での知恵の出し方を学ぶことができそうです。
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