発達障害のある児童を支援する
「放課後ディサービス」も今年度が終了します。
顔なじみの子供たちの中には
小学校を卒業して中学に進学する生徒がいます。
彼らに、小学校卒業の記念品が贈れないかと考えていました。
すると、机への引き出しの奥から面白いものがでてきました。
小さな缶バッジです。
10年ほどまえ、川崎市の環境学習にかかわっていました。
川崎市オリジナルのエコスゴロクを作り学習を実施していました。
参会賞は、スゴロクなのかに登場させたキャラターの缶バッジでした。
あまりかっこよくないキャラクターでしたが、缶バッジは人気でした。
その記憶から、卒業の記念品を缶バッジしようと思いました。
簡単な制作キットが発売されています。
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1個当たりの単価も安くできます。
缶バッジのデザインを考えていると、
さらに面白いアイデアが浮かんできました。
放課後ディサービスで、缶バッジを日常的に利用する方法です。
ディサービスの活動中に、周りの友達に感謝することがあれば
その気持ちを表現した缶バッジを作り相手に送ります。
誰でも、人から褒められることはうれしいことです。
ほめて育てるという方法もあります。
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ほめられると、自分の存在が認められ「承認欲求」が満たされます。
頑張ろうという気になってきます。
企業でも、ほめるやり方が社員の
モチベーションアップに採用されています。
あのディズニーリゾート・ザ・リッツ・カールトン
日本航空など日本を代表するサービス業で
社員間同士でお互いを称賛する取り組みをしています。
仲間をほめたたえるカードなどを交換する仕組みです。
まず、子供たち同士でほめあって缶バッジを交換してもらいます。
少しは「いじめ」の防止に役立たないでしょうか?
再就職中の若者や中年フリーターの人たちにも送りたいです。
彼らも、人から褒められることが少なく、自信を失いかけています。
どんどん称賛のメッセージを送って、元気になってもらいたくなります。
激励するツールとして、ほめる缶バッジは期待できそうです。
新しい仕掛けを考えてみますか?