環境イベントで省エネスゴロクをしたりするときは、
全員にわかりやすくルールを解説します。
すると、小学生たちは説明するまえからサイコロを振ったりしています。
ゲームを開始すると、子供たちは自由に楽しんでいきます。
ルールがわからなくなると、自分たちで話し合って決めていきます。
自分たちがやりやすいようにルールを作っていきます。
だから、ほとんど質問はでません。
一方、大人が中心になるとまったく様相が変わってきます。
なにかわからなければ、かならず質問です。
「全員ストップ」のマス目があると、
「サイコロの目に関係なくとまるのですか?」
カードを1枚捨てると書いてあると、「どのカードを捨てるのですか?」
少しでもルールに不安があると質問です。
ゲームは楽しくやればいいのです。
あまりにも、ルールにこだわる必要はないのでは?
むしろ、面白いルールに気づけば変えていいと思います。
そんな遊び方のできるカードゲームがあります。
「フィッシュゲーム」です。
海や川に住む魚が72種カードになっています。
カードには、その特徴と体長が書いています。
遊び方の基本は、体長の比較です。
みんなでカードを同時に出して、
体長の一番大きいカードを出した人が勝ちといったゲームです。
子供たちと遊ぶと、単なる大小だけでなく、「食事で食べる魚の大小」
「日本の近くにいる魚の大小」と質問を変えていきます。
むしろ、大小を比較できる質問を考えることがゲームになったりします。
遊び方のルールを変えるというのは、一種の想像力です。
「答えは一つ、ルールは一つ」といった発想は、
頭の柔軟性を失った大人の特徴です。
頭を柔らかくして、想像力を高めるためにも、
自分たちでルールを作って遊ぶことをお勧めします?
そうすれば、もっとスゴロクやカードゲームが楽しくなります。
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