「ビジネス成功者の仕事ゲーム」をはじめ
これまで開発してきたキャリア学習ゲームを説明します。
すると、人間関係を良好にするためのゲームが
できないかという相談を受けました。
商工会議所が支援しているのは、中小の地元企業です。
地元企業の悩みのひとつは、社員の定着率です。
若い人が入社しても、すぐにやめたりします。
この原因は、古参社員との人間関係です。
古い社員と新入社員の人間関係がうまくいかないようです。
オリジナルゲームの制作ができないかと相談されると
制作魂がもえてきます。
「できない」とはいいません。
「やってみましょう」ということになります。
返事はいいのですが、実際にどうするかで悩みます。
基本的に人間関係がおかしくなる理由は
夫婦間でもよくある性格の不一致です。
性格の違いによって、妙な苛立ちがうまれます。
それが続くと、お互いの関係がおかしくなってくるわけです。
お互いの性格を知ることで
無用な衝突を避けることが賢明になります。
そこで、お互いの性格を知り合うような
ゲームをつくることにしました。
性格をわかりあうために参考になるネタがないかと探してみます。
利用できそうな原則に気づきました。
心理学の「ジョハリの窓」です。
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「自分が知っている自分:自分が気づいていない自分」
「他人が知っている自分:他人が気づいていない自分」の
「4つの窓」組み合わせで
自分と他人が見た性格の違いを比較できます。
この原則を使い、ゲームを作ることにしました。
一般的な性格を表すカードを30枚ぐらい作ります。
2人でゲームをやる場合、親と子をきめます。
親は、自分の性格についてジョハリの「4つの窓」に
あてはまるカードを各1枚の合計4枚選びます。
子は、親の性格だと思うカードを
各窓ごとに1枚の合計4枚を選びます。
そして、選んだカードを比較していきます。
同じようなカードが選ばれていると
お互いの性格を理解しあっていることになります。
違ったカードが多くなると
お互いの性格を誤解していることになります。
このようにして、お互いの性格を知るゲームとなります。
お互いの性格がわかれば、何か不快なことがあっても
性格の違いとわりきれそうです。
こんなゲームを提案して見ようと思っています。
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