「町工場の娘」が放送されていました。
舞台が東京・大田区ではありませんが
ほぼ原作通りのドラマになっています。
ドラマになる前に、「ビジネス成功者の仕事ゲームM・主婦から社長へ
町工場2代目の10年戦争」を制作していました。
グッドタイミングです。
やはり、テレビドラマになると、ゲーム参加者の興味を引きます。
NHKで放送というと、主人公に知名度がなくても
ゲーム参加者のやる気も高まります。
そこで、「ビジネス成功者の仕事ゲーム」の第15弾は
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」や
TBSの「金スマ」で取り上げられた人のゲームを制作しました。
主人公は、中国残留孤児の2世・新津春子さんです。
清掃のプロとして、羽田空港の清掃にかかわっています。
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彼女がどのようにして、自分らしい仕事として
清掃の仕事を選んだかをゲームにしています。
彼女の家族5人が、日本にきたとき日本語がよく話せませんでした。
日本語ができないと仕事に就くことが難しくなります。
仕事をくださいと日本語で書いた紙をもって、仕事捜しをしています。
電柱にはってあったチラシの「清掃」という漢字から
清掃会社に就職します。
清掃は、食べるための仕事でした。
それ以外に選択がないため選んだ仕事でした。
それが、「清掃の仕事が、私自身のよりどころ」と変化しています。
変化を生み出した理由は2つあります。
一つは、探求心の働きです。
掃除は、「素材・汚れ・洗浄法」の組み合わせになります。
この複雑な組み合わせを体系的にしりたいという知的意欲です。
もう一つは、素晴らしい人との出会いです。
職業センターで指導を受けた先生の清掃会社に就職します。
入社後も、一貫してその方の指導を受けます。
そして、「清掃はやさしさ」の理念により
最年少27歳で全国の清掃競技会で優勝します。
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その方に評価してもらいたいという承認欲求が大きく影響しています。
今の時代、いつでも清掃の仕事に就くことができます。
たかが清掃、されど清掃です。
清掃の仕事でも究めていくと
奥の深い世界であることがわかります。
単純労働の仕事であっても、取り組みかたひとつで
やりがいのある仕事に変わっていきます。
このゲームは、電子出版物として【careergame-stores】で販売しています。
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