歯茎がはれて、奥歯がぐらついています。
ゲーム作りのため、パソコンをやりすぎたようです。
2週間ほど集中して作業をし、「ビジネス成功者の仕事ゲーム」
第4弾《強みを磨き『ダントツ経営』を実現
建設機械・コマツの板垣さん編》を完成させました。
板垣さんは、コマツの社長時代に経営構造改革を実行し
ダントツ経営という言葉を生み出した方です。
飛びぬけた特徴のダントツ商品の開発から始まり
ダントツサービス・ダントツソリューションと展開し
コマツの業績を飛躍的に高めています。
板垣さんがコマツに入社するには、縁のようなものを感じます。
板垣さんの親友がコマツの関係会社に勤めていました。
その関係で、大学の講義ノートのコピーは
コマツの事務所のコピー機をかりていました。
貧乏学生だったようで、コマツの独身寮に居候しています。
ここまでコマツにお世話になっていれば
当然就職の誘いを受けます。
板垣さんは自動車メーカーへの就職を希望していましたが
一宿一飯の恩義からもコマツへの就職を決めます。
ところが、大学の同じ機械工学科に
板垣さん以外にコマツ志望者が2名いました。
教授から1名にするようにとの指示があり
3人でジャンケンをして1名に絞ることにします。
当然、板垣さんが勝ってコマツに入社します。
板垣さんをゲームに取り上げようとしたのには
弱点のあった新入社員がどのようにして
成長していったかを学ぶ事例として参考になるからです。
板垣さんは、製図が不得手だったそうです。
エンジニアとして採用されながら
製図が苦手という問題児です。
そこで、製図をしなくていいように
クレーム処理に率先して出向いていったそうです。
クレーム対応力を高めるため
建設機械のメカニック全体を学習します。
このクレーム体験が、機械の居場所や稼働状況などの情報が
インターネットでコマツのセンターに入ってくる
あの画期的な「コムトラックス」の開発につながったようです。
製図も満足にできず評価の低くかった若者が
「クレーム=サービス」の重要性を認識することで
コマツの社長にまで上りつめています。
このゲームでは、新入社員が
どのように成長していけばいいかがテーマです。
自分の強みをいかして
いかに企業に役立つかを学ぶゲームです。
数十年にわたる生涯の働き方を考える材料にしてください。
《強みを磨きダントツ経営を実現:コマツ・板垣さん編》
を電子出版しました。
「careergame-stores.」で購入できます。
電子出版ですので、ゲームシートや関連資料は
ご自分で印刷していただき
サイコロとコマも準備してください。
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