「腹6分目」を目指す
若く美しくありたい、ということは人々の永遠の願いです。
それでズバリ申し上げましょう。
「あなたは食べすぎです」一昔前までは、体力をつけるためには「栄養」と「休養」が必要だと言い聞かされておりました。
わずかな食事で過酷な労働を強いられていた時代の考え方です。
しかしながら、近年衝撃的な報告があったのです。
さまざまな動物で食事の量を変化させて飼育したところ、4割減らしたときに1.5倍長生きすることがっわかったのです。
また、食事を制限したサルと、満腹になるまで食べさせてみたサルとを比較してみたら、制限したサルのほうが、毛並みがつやつやして、顔つきも若々しかったという研究結果が出たのです。
.この若返り効果を発揮してるのが長寿遺伝子と呼ばれる「サーチュイン遺伝子」です。
人類の11万年の歴史というものは餓えとの戦いだった。
その間に、飢餓に弱い人類は皆、滅んでいったのです。
そうして、空腹のときにこそ生命力を発揮出来る人類だけが残りました。
私達もその子孫です。
したがって、空腹の状態になると、サーチュイン遺伝子が発現して、体中の細胞の傷ついたりする遺伝子を修復したりするのです。
その結果長寿と若返りが可能になってくるのです。
「腹8分目」と昔はいったものでしょうけど、今は「腹6分目」といいう方がぴったりくると思う。
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