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洗うのは「毛の生えている部分」だけでよい
「体を洗うときにはどこから洗いますか?」
昔、明石家さんまさんが、自分が司会のトーク番組でこう出演者に尋ねたことがあったのだった。
「手から」「顔から」と答える出演者に対し、彼は「俺は陰毛から洗う」といおりました。
その理由は、陰毛でよく泡だてて、その泡で体中を洗うのだそうだ。
私はその答えを聞いて「この人は天才だ!」と思いました。
その理由をお話ししよう。
「髪は何のために生えていますのでしょう」と聞くと、「頭を守るため」と皆さん答えます。
「じゃあ陰毛は?」と聞くと、「陰部を守るため」と答えます。
「じゃあワキ毛はっ」と聞くと「脇を守るため. じゃないよなあ……」と、多くの人は答えられなくなったのではないか。
体臭は、異性をひきつけるためのフェロモンだとかいという。
しかしながら、せっかくワキや陰部のアポクリン腺から出た汗もすぐ流れ落ちてしまったら臭いを出せません。
それでワキや陰部の毛に汗をからみつかせて発酵させ、異性を引きつける臭いを発生させます。
このためにあげられますが、ワキ毛なんですその為、石けんで洗うべきは、髪以外の毛の生えているところ、すなわち臭うところだけでいいのです。
と同時に、さんまさんが言うように、それらの箇所はよく泡立ちますので、汚れ落ち効果も高いのです。
（参考文献：二十歳若く見えるために私が実践している100の習慣、理学博士南雲吉則 中経出版2012年3月24日第1刷発行 ）
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