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時事通信
映画「身代わり忠臣蔵」の完成報告会見で撮影に臨むムロツヨシ(前列右)と永山瑛太=14日、東京
俳優のムロツヨシと永山瑛太が14日、東京都内で開催された映画「身代わり忠臣蔵」(河合勇人監督)の完成報告会見に出席した。
「忠臣蔵」をベースとする今作は、脚本も担当する土橋章宏氏の同名小説が原作。ムロは吉良上野介と、その身代わりを務めることになる弟・孝証(たかあき)の二役で出演し、永山は大石内蔵助役を演じる。
ムロは「(かつては)テレビや映画で当たり前にあった『忠臣蔵』という話が少しずつ減り、(今は)そこまで身近なものではない」とした上で、「僕らより下の世代に『忠臣蔵』や時代劇をどうお届けしようか(と今作を通じて考えた)」と吐露。「あだ討ちはなぜあったのか、止められなかったのかを(テーマとして)作っていかなければいけない使命を感じさせられた」とも語った。
一方、永山はムロについて「現場ではパワー全開で、誰も止められないなと思った」。さらに、「ムロ君の人間性のすべてが作品に写っていて、『ムロツヨシという俳優は、この時代に本当に必要なんだ』と心から感じました」と絶賛していた。来年2月9日公開。
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タグ:忠臣蔵