TBS NEWS DIG Powered by JNN
9日夕方、秋田市の山林の地中から遺体が見つかりました。遺体は2年前から行方不明になっている愛知県の女性に関する捜査の過程で発見されたということで、警視庁は関連を調べています。
犯人は“重機使用”し遺体埋めた可能性も…秋田市の山林地中で遺体発見 2年前に上京→“失踪”の愛知の女性か【news23】
■山林から遺体発見 2年前から行方不明の女性か
秋田市内の山林で9日午後6時半ごろ、警視庁の捜査員が地中から遺体を発見しました。
警視庁は、この遺体と2年前に行方不明になった愛知県の女性の関連を調べるとともに、死体遺棄事件として捜査する方針です。
女性は2021年6月に仕事で上京したのち、勤務先に荷物を置いたまま財布や携帯などを持って失踪したとみられ、警視庁は翌月に家族から行方不明届を受理していました。
この捜査の過程で、警視庁は女性が遺棄されている可能性のある場所を特定し、捜査員が7日現地入りし、8日午前9時ごろから捜索を行っていました。
――普段は住まいの人以外は通らない?
付近の住民
「ほとんどここに関係ある人以外は、ここの中に入っていくことはあり得ないですね」
警視庁は今後、遺体を東京に運び、身元の確認を急ぐとともに、関係者にさらに詳しく事情を聴き、死体遺棄に関与した人物の特定を行う方針です。
■重機で遺体を埋めた可能性も
栂崎友里記者:
遺体発見現場は秋田駅から約15キロ離れており、国道7号を北上し、脇道を入った住宅と山林が一体となったエリアです。周囲には民家も少なく、遺体を埋めるには一目につきにくい場所です。
警視庁の捜査一課や鑑識課の捜査員は7日午後に現地入りし、雨が降るなか重機などを持ち込み、10人以上で2日間にわたる捜索を行いました。
周囲の住民の方によりますと、警視庁の捜査員が2〜4トンの重機を貸した人を捜していたということで、犯人は重機を使用して遺体を埋めた可能性もあります。
現場は東京から約600キロの道のりで、遺体は車で運ばれた可能性もあり、警視庁は犯人とこの場所との接点について詳しく調べる方針です。
死体遺棄事件ありましたね
此れも遺棄事件です
タグ:死体遺棄