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生田 絵梨花（いくた えりか、1997年〈平成9年〉1月22日 - ）は、日本の女優であり、女性アイドルグループ・乃木坂46の元メンバーである[2]。ドイツ・デュッセルドルフ出身[3][4][注 1]。太田プロダクション所属[6][7]。身長160 cm[1]。血液型はA型[1]。愛称は、いくちゃん[8]。ダンスボーカルユニット「ハマいく」のメンバー[9][10]。
来歴[編集]
「乃木坂46#年譜」も参照
1997年（平成9年）1月22日、ドイツのデュッセルドルフで誕生[11]。先に習っていた姉の影響で、4歳の時からピアノを習い始める[12][13][14]。5歳から東京で育つ[11]。
6歳の時にミュージカル『アニー』を観た影響で、ミュージカル女優を目指す[15][16]。2007年（平成19年）に、ミュージカル『ココ・スマイル5 〜明日へのロックンロール〜』で初舞台[17]。小学生や中学生の時は、クラシックバレエ[注 2]、書道、水泳、英語、ピアノ[注 3]、数学と習い事の予定がみっちりと入って多忙であった[13][16]。中学校へ進学後、学級委員を務めた[20]。
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中学3年生の時、父親からグランドピアノを買い与えられた[21]。その時から歌やダンスが好きで将来は音楽の道に進みたいと考えていたところ[22]、ちょうどインターネットで乃木坂46の1期生オーディションを知り[23]、アイドルを目指していたつもりはなかったが、子どもの頃からミュージカルを観に行くのが好きでステージという共通点があったことから[20]、このグループは自分の目指しているところにあると考え[23]、母親に知らせた上で応募した[24]。
2011年（平成23年）8月21日、乃木坂46の1期生オーディションに合格、オーディションでは2次審査でaikoの「カブトムシ」、4次審査でI WiSHの「明日への扉」、最終（5次）審査でaikoの「スター」を歌唱[25][26]。暫定選抜メンバーに選ばれ、立ち位置は後列だった[27]。同年12月、第21回日本クラシック音楽コンクール（日本クラシック音楽協会）のピアノ部門で入選[13]。
2012年（平成24年）2月22日、乃木坂46の1stシングル『ぐるぐるカーテン』でCDデビューを果たす[28]。同年9月、『16人のプリンシパル』（PARCO劇場）公演で観客による投票の結果、全9公演のうち6公演で主演・アリス役に選ばれた[29]。また映画『ハンガー・ゲーム』の日本語吹替版の声優の座をめぐり乃木坂46のメンバー33人が参加した「サバイバルオーディション」に合格し、ルー役に選ばれた[30]。
2013年（平成25年）12月17日、TOKYO DOME CITY HALLで開催されたAKB48のライブイベント『第3回AKB48紅白対抗歌合戦』で、渡辺麻友が乃木坂46の楽曲「君の名は希望」を披露した際にサプライズ出演し、ピアノ伴奏とコーラスを務めた[31]。乃木坂46のメンバーで個人として「AKB48紅白対抗歌合戦」に出演したのは生田が初となる。
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2014年（平成26年）4月20日、パシフィコ横浜で開催された8thシングル『気づいたら片想い』の個別握手会で大学進学のための準備期間として『16人のプリンシパル trois』（赤坂ACTシアター）終了後から9thシングルまで参加せず、一時休業することを発表した[32]。同年6月15日、『16人のプリンシパル trois』で主要十役を制覇し、3年連続全公演2幕出演を達成した[33]。その後、芸能活動を一時休業したが[34]、10thシングルから芸能活動を再開し、同年10月に開催されたミュージカル『虹のプレリュード』では主演を務めた[35]。同年10月8日発売の乃木坂46の10thシングル『何度目の青空か?』で初めてシングル表題曲のセンターを務めた[36]。
2015年（平成27年）1月14日、『残念な夫。』（フジテレビ）でテレビドラマに初のレギュラー出演を果たし[37]、ピアニストを夢みる女子高校生の細井美香役を演じた[注 4]。同年1月23日、『ミュージックステーション』（テレビ朝日）に乃木坂46として出演し、「君の名は希望」でピアノ伴奏を披露した[39]。同年3月20日、高等学校を卒業後[40][注 5]、音楽大学へ進学し、仕事を終えては約1時間ほど仮眠し、栄養ドリンクを飲んで登校する日々を送った[15]。同年11月に東京、12月に大阪で上演された『なかよし60周年記念公演 ミュージカル「リボンの騎士」』では、主人公・サファイア役を務めた[42]。
2016年（平成28年）1月21日に初のソロ写真集『転調』が発売され[43]、週間推定売上3万8335部を記録し[44]、2016年2月1日付オリコン週間ランキングでグループで初めてBOOK総合・写真集の2部門で1位を獲得した[45]。その後、6万9238部へと売上を伸ばし[46]、オリコン2016年上半期“本”ランキングの写真集部門で1位を獲得した[47]。同年12月1日には、『ベスト・クラシック100』シリーズのイメージキャラクターに就任することが発表された[48]。
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