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荒井
運動が好きで、マラソン・駅伝していました。現在はウオーキング・ストレッチくらいです。 2022年はダイエットでー12キロできました。2キロ位リバウンドしています。  ダイエット長いです。  投資・株式の学習をしています・
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2023年03月15日

カロリー計算は万人向けではない

https://www.tumblr.com/kfigher/666697031117619200/%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%89-%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%BC-%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%AF-lifehack



「カロリー計算しても痩せない」と悩む人が知っておくべきこと


「『摂取カロリー』を減らしたり『消費カロリー』を増やすと痩せる」はダイエットの基礎として広く知られています。一方で、ここまで明確な方針があるにもかかわらず「ダイエットする人の9割以上が失敗している」という矛盾した現状もあります。なぜこの一見シンプルな方法で失敗する人が続出するのか?ニュージーランドのトレーナーmikikoが、毎日のようにカロリー計算をしているのに結果につながらない人に考えてもらいたい視点を紹介します。



「カロリー計算しても痩せない」と悩む人が知っておくべきこと

■カロリー計算法は『絶対法則』ではない



ダイエットの現場では「カロリー計算をしているのに結果が出ない」という声をよく聞きます。「頑張りが足りないからだ、もっと減らさないと…」と自分の努力の『量』を責めて、さらに我慢やルールを増やして苦しいループにハマっていく…。これが、よくある失敗のパターンです。
私自身も食べ物を減らすことがメインの我慢型ダイエットを自分に押し付けていた過去があります。1日1000kcal以下に落とし生活で栄養不足になり、目の裏の血管が一時的に詰まって急いで眼科に駆け込むことになってしまったのです…


カロリー計算法は、理論の明白さと実施の容易さから『絶対法則』のように扱われることが多いですが、「これしか方法がない」という勘違いが人々をダイエット沼に落とし込んでしまう一面もあります。真面目に従う多くの人を『カロリー恐怖症』に導き、摂食障害やその一歩手前の段階(=乱れた食生活)で悩ませているのです。

■カロリー計算法は万人向けではない

結論から言うと、私たちの身体はカロリー計算だけですべてを解決できるほど単純にはできていません。
たしかに、人間の体内の仕組みだけを見れば、身体の中で脂肪や糖がエネルギーとして使われ、余った分は身体に蓄えられるし、多く使えばその蓄えは減ります。この『カロリー収支の原則』はほぼ確立している理論で、根拠を示す科学研究も山のように存在します。


この原則の通りにカロリー計算をして成功する人もいます。しかし、こうした成功事例ばかりにスポットライトが当たる一方で、実際に現場を見てみると、カロリー計算法をやっても結果につながらないケースもたくさんあるのです。

理論だけですべての物事が成立するのであれば、発射に失敗したロケットがニュースを賑わすことなどあるはずがありませんよね。計算上は完璧でも、実際にやってみると数々の誤算が隠れているのです。


■誤算の例



カロリー計算法がうまくいかない要因は至る所に隠れています。その例をいくつか紹介しましょう。
●心理面 女性のホルモン周期を無視して“気合”と“我慢”で摂取カロリーをコントロールしようとすれば、心のバランスを崩してやけ食いにつながります。

●体組成計の誤差 食べる量を減らしていても、ストレスや生理周期が原因で身体がむくみ、体重が増えることがあります。家庭用の体組成計は、そのむくみ(=水分の増加)を感知できるほど精度が高いわけではないので、数日前よりも「体脂肪が増えた」という形で表示されるでしょう。

●代謝の個人差 自分の体重を元に割り出した「代謝の平均値」で自分のカロリー収支を推測する方法(カロリー計算アプリなどで使われている)の信憑性は議論され続けています。

ある研究では、体重から割り出した推定値と実際の計測値を比べた時に、1日の代謝が平均よりも257kcalも低かった人もいれば、164kcalも高かった人もいたのです。もし自分が-257kcalの人だった場合、アプリの計算ではカロリー収支がピッタリ同じだとしても、実際には257kcal摂りすぎているということです。

●表示の誤差 食品成分表示には±20%の誤差が認められています。そのため、100kcalと書いてある食べ物が、80kcalの場合もあれば120kcalの場合もあります。さらに、消費カロリーを計測するウェアラブル端末やランニングマシンに表示される数字も、実際よりも多めに計測されていたという研究結果もあります。

■カロリー計算法が唯一の絶対法則ではない



カロリー計算法はたくさんあるやり方の1つです。人の身体の仕組みの原則を利用した方法ではあるけれど、計算してカロリー中心にコントロールしないと結果が得られないわけではありません。

私たち人間は、これまで何万年もカロリーの存在すら知ることなく生活をし続けてきました。現代にだって、カロリー計算に頼らなくても、上手に身体と向き合っている人たちはたくさんいます。

だから、「心も身体も喜んでないな」と思ったら別の方法を選んで大丈夫。それは甘えではありません。賢く自分の声を聞いて、考えて行動している証拠。自分の声を無視して「みんなが言ってるんだから、この方法が1番いいに違いない」「この簡単な方法ができない私はだらしない」と思っていると、いつか音を立てて壊れてしまいます。これから10年先も20年先も、心を殺しながらカロリーを計算をし続けることがはたして本当にあなたのためになるのでしょうか?

ダイエットに限らず、この世には1つの絶対法則なんて存在しません。大切なのは「自分にとっての正解」を見つけること。普段話題になることの少ない視点ですが、カロリー計算法が自分には合っていない可能性を視野に入れて、毎日のように頑張っている自分磨きを別の角度から見てみてはどうでしょうか?
文/mikiko(ニュージーランド在住パーソナルトレーナー)

https://www.tumblr.com/tomo2411/686120061480714240/%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%BF-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%BF%E5%A0%80%E5%8D%97%E5%BA%97-%E3%81%95%E3%82%93-jollypastajp

タグ:カロリー
posted by 荒井 at 19:46| Comment(0) | TrackBack(0) | カロリー
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