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2019年04月05日

10年間を振り返って

今朝体重は、100.80kg で昨日と変わりませんでした。

いまさらではありますが、私のこの10年間の努力と失意を振り返ってみたいと思います。
ダイエットは10代後半から断続的に行い、ダイエットとリバウンドを繰り返してきたというのはこれまでにも述べてきた通りです。2008年頃からは摂食障害の医師の元に通院していましたが、ここでは2010年以降の記録に限って振り返ることにします。

2010年1月から8月までの8ヶ月間で、101.8kg から 92.1kg まで 9.7kg 減量しました。
2010年9月から2011年1月までの12ヶ月間で、92.1kg から 103.6kg まで 11.5kg リバウンドしました。

2011年10月から2012年1月までの5ヶ月で103.6kg から 98.0kg まで 5.6kg 減量しました。
2012年2月から8月までの7ヶ月間で、98kg から 103.8g まで 5.8g リバウンドしました。

2012年8月から11月までの4ヶ月で103.8kg から 98.4kg まで 5.4kg 減量しました。
2012年12月から2013年8月までの9ヶ月間で、98.4kg から 106.4g まで 8.0g リバウンドしました。

2014年と2015年にはがんの手術を受けました。この間の記録は今はあいにく手元にはありませんが、小幅なダイエットとリバウンドを繰り返していました。しかし、このような日々を繰り返しているうちに低血糖症状が頻発するなど、もう自力でのダイエットはできなくなってしまいました。2016年1月、遂に近くの病院に助けを求めたら、「それは血糖値コントロールができなくなっているからだと思います。現時点でHbA1cは6.2ですが、希望するなら糖尿病と診断して、教育入院をすることもできます」と言われました。

2016年1月から8月までの8ヶ月間で、105.6kg から 91.4kg まで 14.2kg 減量しました。
2016年9月から2017年7月までの10ヶ月間で、91.4kg から 106.0kg まで 14.6kg リバウンドしました。

2017年8月から2018年3月までの8ヶ月間で、106.0kg から 91.5kg まで 14.5kg 減量しました。
2018年4月から2018年9月までの6ヶ月間で、91.5kg から 103.8kg まで 12.3kg リバウンドしました。

相変わらずジェットコースターのようです。

それでも、最後のリバウンドでは、これまでの人生で初めてリバウンド後の体重が元の体重を超えませんでした。これは画期的なことだと思います。ちなみに 2018年10月から2019年3月までは103〜101kg位の間でジグザグと横ばいしています。
posted by らら at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育入院

2019年04月04日

All or Nothing 思考から、ほどほど思考へ

今日の体重は、100.80kg でした。昨日に比べて0.15g の微増ですが問題ありません。

オールオアナッシング思考は、いくら注意しても、すぐに振り出しに戻るという感じで戻ってしまう私のデフォルト思考なのですが、今回のダイエットにおいては、まずその思考を改める必要があると感じます。

このブログにおいてもしかりですが、続けるときは230日間、1日も休まずに続けたくせに、ダメだとなると丸1年間放置でした。ダメな時こそブログです。どうダメなのか、なぜ続けられないのか、ダメダメなその自分自身をそのまま実況中継したいと思います。


今日は、自己嫌悪です。病院食のご飯の量についてです。私は現在 1,500kg のカロリー制限食です。

病院食のご飯が毎食150gでてくるので、これを100gにできないかという希望を入院当初よりしてきました。最初は看護師さん、次に担当医、そのあと新任の看護師長さん、更にもうひとりの担当医、しかし、ことごとく却下されました。理由は「病院食が一番バランスがいいからです」という思考停止状態のものばかりでした。

昨日、たまたま白い巨塔のような教授回診があり「何か困っていることはありませんか」と聞かれたので、教授に直訴してみました。

教授は、「150g? そりゃ多いね。何とかならんのかね」と教授を取り巻く10人余りの医師に振ってくれたのですが、驚いたことに、担当医の出した結論は「結局とりあえずはこのままで」ということになってしまいました。険悪な雰囲気になる寸前まで交渉しましたが結論は変わりませんでした。

そんなこんなな今日、午前中に栄養相談があったので、栄養士さんに、なぜ毎食150gのご飯が最も栄養バランスがいいとされているのかと質問してみました。すると、栄養士さんは、「食品成分表には食事の内 50〜60%は炭水化物を取るようにと書いてありますから」と最新版である平成25年版の本を見せて説明してくれました。

ご飯150gは、ほぼ 55.7g の糖質量があるので、ご飯だけで一日 167g の糖質になり、他のおかずやフルーツやヨーグルトなどを入れると 200g を超えてしまいます。その本には、糖質のことは全く書かれていないようだけれど、私は糖質130gより200gが最適である理由を純粋に知りたいと思いました。

そこで私は、昨今の食品業界では低糖質の食品や糖質ゼロの大ブームがおきていて、極端な糖質制限論者もいるけれど、賛同者の多いロカボのように1日の糖質量を130g程度にしたいという希望を述べました。つまりご飯の量を100g程度にして、残りの1単位分の80kcalを例えば冷奴などに置き換えたいという希望です。そうすればご飯の糖質は111g/日となり、全体的でも130g程度に収めることができるのではないかと述べました。

しかし、栄養士さんは「極端な糖質制限は、大幅にカロリーを上げて、タンパク質や脂肪を大量に摂取すると尿毒症になったり他の弊害が大きくなります」と述べます。私は極端な糖質制限をしたいのではなく、150gのご飯を100gにして、残りの1単位をお豆腐にしたいだけなのです」と言いましたが、「お豆腐にはタンパク質だけではなく脂質も含まれているので、脂質異常を引き起こしかねません」と言われました。

どうやら栄養士さんとは基本的に世界観が異なっているようです。私はこのような不毛な議論をするつもりなど毛頭もなく、ただ純粋に130gの糖質制限よりも200g以上の糖質摂取の方の利点を尋ねたいと思いましたが、それは叶いませんでした。結局、職務に忠実あろうとする若くて可愛らしい栄養士さんと議論するような感じになって自己嫌悪になりました。

ただ、プロの栄養士であれば、糖質制限について書かれた本の数冊くらいは読んでおいて然るべきではないかと思いましたが…。
posted by らら at 14:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育入院

2019年04月03日

右膝のレントゲン

今日の体重は、100.65kg でした。
今週中には大台を割り込みたいところです。

先日、医師の回診の時に右膝の痛みについてもご相談したら、整形外科のレントゲンと診察の予約を取ってくださいました。昨日両膝を色々な角度で撮影し、今日は整形の診察がありました。本日は簡単な問診と、仰向けに寝た私の足首を医師が持って、膝をぐるぐる回したりしました。

膝専門外来は大変混んでいるのだそうで、外部のセンターでMRIを撮ってきて、今月下旬に専門医の診察ということになりました。医師は最後に「今回は糖尿病のご入院ということで、色々と食事療法などで減量の指導を受けておられると思いますが、とにかく膝は減量しかありません。体重がかかるのが膝には一番いけない」と言われました。

まったくもってその通りです。
何が何でも減量あるのみです。


入院中の暇に任せて、色々とブログサーフィンをしていたら、私よりも少し年上の方の毎晩のお食事ブログにたどり着いきました。あぁ、こんなお母さんのもとに生まれたかったと思うような夕食メニューばかりで、さっそくホームページにアイコンを作りました。

メイン料理は、魚介類のカルパッチョや、ステーキや、ゴボウやインゲンの肉巻きなどで、数種類小鉢が素敵で、きゅうりの酢の物ひとつとっても、茄子、ミョウガ、新生姜と組み合わせしたり、じゅん菜と山芋とあわせたりしています。また副菜も野菜をふんだんい使ったベーコン、アスパラ、三度豆、ベビーコーンガーリック塩炒めや、ベビーリーフ、紫玉ねぎ、ズーッキー二のサラダや、ごま和えひとつとっても、カイワレ、三つ葉のごま和えなど、2種類以上の野菜を組み合わせいます。メイン料理以外にも付け合わせ程度に、野菜のフライ( なす、ズッキーニ、アスパラ )なども食卓に上ります。

文章を読んでいても、ぜ〜んぜん気負ったところがなくて、今日は夫に呼び出されて急遽外でランチとか、先日のビーフシチューをアレンジして、チーズをのせて手抜きドリアとか、憧れてしまいます。あたりまえの家庭料理をさささっと作れるようになって、野菜いっぱいの食卓を目指したいと思います。
posted by らら at 14:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育入院

2019年04月02日

ブログを読み返してみました

今朝の体重は、101.25kg でした。

来週月曜の退院までに100kgの大台は切りたいものです。

230を超えるこのブログすべての記事を読み返してみました。
生活のすべてをかけて頑張っているのに、結局、ずるずると砂糖という麻薬物資に負けて、元の木阿弥になっていく様子がよくわかりました。

自分自身で勉強になったのは、ダメだダメだという警告を、両手で両耳を塞ぎながら大声を上げるかのように、一切聞かないふりをして砂糖に貪りつく姿でした。これを読んで(何ヶ所もありますが)、これからもダイエットブログを続けるのであれば、このような描写をきちんと続けることが大切だと思いました。

実を言うと、ブログを中断していたこの1年間に、私は何度もこのブログを消してしまおうと考えていました。ただの挫折ブログをネット上においておくだけ社会の迷惑だと思っていましたが、実は醜い過去は覆い隠してしまいたいと思っていたに過ぎません。永久に目を逸らしていたかったのです。

それなのになぜこのままキープしていたかったかというと、消すという作業をするためには、このブログを少なくともチラリとは見ないといけませんが、それすらつらかったのです。リバウンドは、身体へのダメージもさることながら、精神的なダメージは計り知れないものがあります。

このブログも、閲覧用のブックマークは残しておきましたが、入力用のブックマークは削除していました。そのため今回、入院して再開するに当たって、入力画面探しに手間取り、IDとPWを探し出すのにも時間を費やしました。とにかく丸1年間、たったの1度もこのブログを読み返すことはありませんでした。

水泡に帰した努力を、その時に遡って「これからもコツコツと続けていこうと思います」なんていう歯の浮くような言葉とともに読み返す心の余裕がありませんでした。

今、こうして読み返してみると、ここまで合併症も含めてすべてわかっている人間には、我ながら、もうこれ以上のアドバイスをする余地はないと感じました。もしもどうしても何かアドバイスがあるとすれば、それは「一日も早く『底付き感』を味わう必要がある」ということくらいでしょうか。
posted by らら at 18:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育入院

2019年04月01日

言い訳だらけの人生

今朝の体重は、101.45kg でした。

結局のところ、私は、甘いものをやめたくないのだと思います。
アイスクリームや、プリンや、チョコレートや、クリームあんみつや、おぜんざいや、ケーキや、パフェや、ココアや、デニッシュパンや、杏仁豆腐や、チーズケーキや、苺サンドや、そういうものを手放したくないのです。

麻薬中毒患者や、アルコール依存症の人たちと一緒で、要は懲りてないのです。
何度も止めようとしても、結局のところ戻ってしまうのは覚悟が足りないからです。

病院に通っているのも、体重やカロリーを記録しているのも、みんなみんな「こんなにも努力しているのに食べずにはいられないんです」という、一体誰に向かってかわからないけれど、言い訳にすぎないのです。

本当に命の危険を目の前にしたら、お菓子なんて食べている場合じゃないのに。「今日から一週間お菓子を食べたら足を切断しますよ」とか、「今日お菓子を食べたら失明しますよ」とか、「今目の前にあるこのプリンを食べたあ一日置きに人工透析ですよ」と言われたりしたら絶対に手を出したりしないのに。

私の場合、大体喉元過ぎるのが約半年なので、そこをどう乗り越えるかが問題です。
でも、今は、はじめの一歩をいかに踏み出すか? 最初の目標は100kgを切ること。
この入院中に、なんとか第一目標は達成したいと思っています。
posted by らら at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育入院

2019年03月31日

病院食の糖質は203

看護師さんと話をしていたら、その方は毎日糖質を120〜130gにするよう心掛けているということでした。

北里大学の山田悟先生の推奨するロカボでは、1日の摂取糖質は70〜130g。

高尾病院の江部康二先生の糖質制限では、
プチコースで、110〜140g
スタンダードコースで、70〜100g
スーパーコースで、30〜60g

私も120〜130にしてみようと思い、早速病院食の糖質を計算したら、203gになった。おおよそ倍でした。


今回の入院は、とにかくお菓子断ちが主目的なので、このまま病院食を続けて、退院したら100g±30gを実行しようと思います。

今朝の体重は、101.6kgでした。
posted by らら at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育入院

2019年03月30日

1年ぶりのブログ

気がつけばブログを更新しなくなって、ほぼ丸1年。
今朝の体重は102kg。直近のHbA1cは7.5。
そして1年ぶりにまた血糖値コントロール入院をしています。

今日から、また心を入れ替えて、食事療法に取り組んでいこうと思います。
posted by らら at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育入院

2018年02月27日

快楽を天秤にかける

ダイエットをしていて味わう快楽は、なんといっても毎日体重グラフが右下がりになっていくという達成感を味わうことですが、それ以外にも洋服が緩くなる、人から痩せたねと言ってもらえるなど色々あります。

しかしそんなことよりも、本来の快楽は、歩くのがつらくなくなる、階段を上がれるようになる、体調が良くなるということなのだと思います。

それに比べて、ケーキやパフェを食べる時に味わう快楽は、一過性に過ぎず、しかも麻薬的なものなのだと思うのです。

今日は、こうして快楽を天秤にかけながら、お世話になった病院を退院しました。
タグ:退院 ケーキ
posted by らら at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育入院

2018年02月26日

憧れのパティシエたち

甘い物がやめられない。大好きな甘い物。パフェ、チョコレート、アイスクリーム、ケーキ、プリン、ババロア、マカロン、杏仁豆腐、シャーベット、ソフトクリーム、クリームあんみつ、おぜんざい、甘酒、デニッシュパン、そして究極のアフタヌーンティ。

あぁ、こうやって書いているだけで、どんどん幸せ度が上がっていきます。もう天国にいるみたい。甘くて可愛くて綺麗で柔らかくてふわふわしていておいしいのですから。

そこで、きのうは大好きなパティシエの一覧表をEXCELで作成してみました。

今後の指針はまだ決まっていないけれど、今のところ2つあります。
@ 当面の間、もうこの世に甘味は存在しないものとして生きていく。お菓子を食べない生活を体験するゲーム感覚で自らの生活を楽しむ。
A 週に1度は楽しいお菓子デーをつくり、その時はケーキひとつ、パフェ1個、プリン1個、など普通の人の一人前を食べて良いとする。2種類食べたければ、夫と半分コにする。コース料理のデザートもそこに含まれる。週中に一度も食べなかったら、ご褒美デーは日曜日とする。

でも、なぜケーキを一度に何個も買ってしまうのでしょうか。一覧表を作りながら何度も不思議に思いました。ケーキは逃げないのに。仮に万が一、そのお店が潰れてしまったとしても、世の中にはたくさんのパティシエがいるし、いつだって買おうと思えば宝石のようなケーキが食べられるのです。ケーキは高くてもひとつ千円を超えることはありません。パフェだって二千円も出せば、大抵のパフェは食べられます。

毎週一回の楽しいご褒美デーに向けて、毎日の生活を規則正しく、ご飯、魚肉、野菜、発酵食品、果物の5つを控え目な量で準備して、楽しい食生活をしていきたいと思います。
タグ:パフェ
posted by らら at 06:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育入院

2018年02月24日

頑張り過ぎ

頑張り過ぎて、最近、もうダイエットがイヤになってきた。
少しお休みしたい。
でも、絶対にリバウンドはしたくない。

看護師さんと目標を考えていたら際限なくでてきて、自分でも困ってしまった。
やっても、やっても、やっても…。

でもパフェを諦めていない。
執着している。
posted by らら at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育入院
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