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2017年08月21日

果物について

1,500kcalの食事療法を始めて、果物を食べるようになりました。これまで果物は、出されれば食べるという程度でした。果物には興味がなかったというのが正直なところです。あまりにもお菓子への執着が大きすぎて、果物に向けるエネルギーを喪失していました。

病院で出された私の1日の指示エネルギーは1,500kcalですが、そのうち果物は1単位、つまり1日80kcalは果物で摂取しましょうというものです。

80kcalの果物の量がどれくらいかといえば、バナナ1本(100g)、アメリカンチェリー(100g)、パイナップル(150g)、ぶどう半房(150g)、リンゴ半分(150g)、梨半分(200g)、桃1個(200g)、スイカ2切れ(200g)、メロン(200g)みかん2個(200g)、グレープフルーツ半分強(200g)、いちご一掴み(250g)といったところ。

大体ひとり分かな?と思う量は1単位の約半分で、約40kcalだということがわかってきました。これを昼食と夕食にそれぞれデザートとしていただくと、満足度も上がってちょうどいい感じです。

最近では、スーパーマーケットでプラスチックケースに入って売っているカットフルーツを買ってきて、毎食後カロリー計算をして果物にまわせるカロリー分だけを秤で測っていただくことが多くなってきました。もちろん、スイカ、桃、梨、バナナなどを切ったり剥いたりしていただくこともあります。

食事療法を始めて、一切お菓子を食べなくなると、果物の持つ意味(?)のようなものがわかってきました。果物は、食卓の華やぎであり、彩りであり、アクセントなのでしょう。私はこれまでお菓子中心の生活をしていたので、果物は酸っぱいものというイメージが強かったのですが、現在の食事療法の中においては甘くてみずみずしく、楽しみのひとつになりました。

この頃は、主食とおかずと野菜を決めてカロリー計算をし、500kcalからそれを引いた残りのカロリーで、ヨーグルト(100gで65kcal)と、果物(75g〜100g程度で40kcal)をうまく組み合わせるというパズルを楽しんでいます。

糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版


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posted by らら at 14:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活
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