2017年07月24日
肥満を伴う糖尿病
病院の夜は長いので、昨日の晩は『糖尿病診断ガイドライン2016』をネットで見つけました。
しばらく目次を眺めていましたが、一番私に関係ありそうな14章の「肥満を伴う糖尿病(メタボリックシンドロームを含む)」から読んでみることにしました。
この章は、最初のページから「あぁ、まったく自分のことだ」と思えることばかりで、一行一行うなずきながら読んでいきました。様々な角度から書かれていますが、ひとことで言ってしまえば、「肥満の糖尿病患者は減量あるのみ!」ということです。本当に真面目に頑張っていこうと思いました。
しかし、14-6まできたとき、自分の中で何かがコトリと音を立てました。
14-6のタイトルは、「高度肥満症を伴う2型糖尿病への外科手術は有効か」というものでした。ステートメントには次のように書かれています。「肥満外科療法は高度肥満症に対する減量手術(bariatric surgery)という意義にとどまらず、糖尿病の改善や発症・進展予防にも寄与する代謝改善手術(metabolic surgery)としての意義が注目されており、減量に難渋する肥満2型糖尿病症例に対する有効な選択肢といえる【推奨グレードB】(合意率100%)」
なんだか、「努力なんてしてもムダだ、結局のところ、外科手術で胃を無理やり小さくするしかないんだぞ!」と突き放されてしまったような気持ちになりました。私は身長165cm。入院時の体重は106kgでしたから、BMIは39です。肥満度とは、肥満1度が≧25~30> 、肥満2度が≧30~35>、肥満3度が≧35~40、そして肥満4度が≧40と定義されています。
実は、入院して数日たった日に部長医師の回診があり、その時、若い主治医が私の病状を説明し終わると、部長医師は厳かに「胃を小さくする手術もありますから、もしご興味があれば紹介することもできます」と仰ったのでした。百戦錬磨のベテラン医師の目には、私の状態は外科手術しかないと映っていたのでしょうか。
しばらく目次を眺めていましたが、一番私に関係ありそうな14章の「肥満を伴う糖尿病(メタボリックシンドロームを含む)」から読んでみることにしました。
この章は、最初のページから「あぁ、まったく自分のことだ」と思えることばかりで、一行一行うなずきながら読んでいきました。様々な角度から書かれていますが、ひとことで言ってしまえば、「肥満の糖尿病患者は減量あるのみ!」ということです。本当に真面目に頑張っていこうと思いました。
しかし、14-6まできたとき、自分の中で何かがコトリと音を立てました。
14-6のタイトルは、「高度肥満症を伴う2型糖尿病への外科手術は有効か」というものでした。ステートメントには次のように書かれています。「肥満外科療法は高度肥満症に対する減量手術(bariatric surgery)という意義にとどまらず、糖尿病の改善や発症・進展予防にも寄与する代謝改善手術(metabolic surgery)としての意義が注目されており、減量に難渋する肥満2型糖尿病症例に対する有効な選択肢といえる【推奨グレードB】(合意率100%)」
なんだか、「努力なんてしてもムダだ、結局のところ、外科手術で胃を無理やり小さくするしかないんだぞ!」と突き放されてしまったような気持ちになりました。私は身長165cm。入院時の体重は106kgでしたから、BMIは39です。肥満度とは、肥満1度が≧25~30> 、肥満2度が≧30~35>、肥満3度が≧35~40、そして肥満4度が≧40と定義されています。
実は、入院して数日たった日に部長医師の回診があり、その時、若い主治医が私の病状を説明し終わると、部長医師は厳かに「胃を小さくする手術もありますから、もしご興味があれば紹介することもできます」と仰ったのでした。百戦錬磨のベテラン医師の目には、私の状態は外科手術しかないと映っていたのでしょうか。
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