脱・糖尿病 〜106kgからの挑戦〜

ひどい自己嫌悪。

私には理性というものがないようです。昨日、夫と2人で素敵なパン屋へ行きました。芸術作品のようなパンがお行儀良く並んでいるパン屋さんです。

朝食としてクロックムッシュとフレンチトーストを選び、せっかくなのでと、くるみとチーズのパンと、私が愛してやまない洋梨のタルトと、可愛らしいブリオッシュも選びました。最初の2つは夫と2人で半分ずつにしてイートインでいただき、あとの3つは食べてもいいし、持って帰ってもいいと思っていました。

しかし、早速クロックムッシュをいただいてみると、このパン屋さんのおいしさときたら只事ではないことがわかりました。持ち帰るのは直ちに中止となり、残り3つもその場でいただきました。夫も少しは食べましたが、夫1に対し、私2くらいでした。

更にどうしても買って帰りたいと、更にパンを5つ購入しました。遠くの方で私の理性の残骸が「あと5つもいつ食べるの？ もう既に今朝3つ食べているのだから、お昼の分を買うにしてもあと2つでしょ。夕食は外食の約束があるのだから、夜の分は買えないのよ」と叫んでいるのが、聴こえなかったわけではありません。

でも、いつものように全力で聴こえなかったことにして、「だって夫も食べるかもしれないし…」などとありえない言い訳を頭の中でリフレインしていました。

なぜ？！

なぜ、パン屋さんに来ると一切の理性がすっ飛ぶのでしょうか？ 明日また来ればいいのではないですか？ 明日また気の済むまでおいしいパンを食べればいいのです。そうです。これからはそうしましょう。

1度に食べていいパンの数は2個までなのです。とてもとてもおいしいのなら、労を厭わず明日もまた来ましょう。運動にもなって一石二鳥です。