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2017年11月24日
友人ルールとMRI
お昼は友人と老舗和食店へ行き、お重箱のような美しいお弁当をいただきました。そのあと「友人と一緒だからスイーツを食べてもいい」とデザート屋さんへ行ってチョコレートたっぷりのお菓子をいただきました。このところ甘いものを食べる回数が増えました。「友人ルール」を見直さなくてはいけなくなるかもしれません。
今朝、職場について廊下を歩いていたら突然右膝が固まってしまいました。このところ断続的に起きているロッキングのやや軽いものです。いつのまにか治ってしまうことが多いのですが、今回は今も尚痛みが引きません。
デザート屋さんのあと、火曜日に撮ったMRIが届いているというので、整形外科へ行ってきました。画像を見ながら説明してくれましたが、この医師とは波長が合わないようで説明を理解することはできませんでした。でも近くの病院に紹介状を書いてくださるというのでお願いしました。
診察室を出る時、医師は軽く深呼吸をしてから「はっきり言いますが、体重が重過ぎて膝がもう耐えられないんですよ」と言われました。はい、まったく仰せの通りです。自分でもよくわかっています。この医師はミック・ジャガーと同じようなタイプで、脂肪をつけた人間を憎んでいるようでした。でももうこの医師とお会いすることはないでしょう。
太っている人のダイエットブログを読んでいると、人の視線が怖いとか、周囲の人の心ない一言に傷ついたとか、馬鹿にされた、あるいは馬鹿されているように感じるという記載を見かけることがあります。私は友人知人通りすがりの人や職場の人などからそのような言葉を投げかけられたことはこれまで一度もありません。しかしながら、医師や看護師など医療関係者からはこれまでに何度かあります。なぜなのでしょうか。
帰宅途中にまた大根1本を買ってきて、昨日の残りのぶり大根のお鍋に追加しました。一晩寝かせて味の染み込んだお大根を味わうのは明日のお楽しみです。今夜は塩麹漬けの鶏肉とゴボウの煮物と、蒸しブロッコリーを作りました。
今朝、職場について廊下を歩いていたら突然右膝が固まってしまいました。このところ断続的に起きているロッキングのやや軽いものです。いつのまにか治ってしまうことが多いのですが、今回は今も尚痛みが引きません。
デザート屋さんのあと、火曜日に撮ったMRIが届いているというので、整形外科へ行ってきました。画像を見ながら説明してくれましたが、この医師とは波長が合わないようで説明を理解することはできませんでした。でも近くの病院に紹介状を書いてくださるというのでお願いしました。
診察室を出る時、医師は軽く深呼吸をしてから「はっきり言いますが、体重が重過ぎて膝がもう耐えられないんですよ」と言われました。はい、まったく仰せの通りです。自分でもよくわかっています。この医師はミック・ジャガーと同じようなタイプで、脂肪をつけた人間を憎んでいるようでした。でももうこの医師とお会いすることはないでしょう。
太っている人のダイエットブログを読んでいると、人の視線が怖いとか、周囲の人の心ない一言に傷ついたとか、馬鹿にされた、あるいは馬鹿されているように感じるという記載を見かけることがあります。私は友人知人通りすがりの人や職場の人などからそのような言葉を投げかけられたことはこれまで一度もありません。しかしながら、医師や看護師など医療関係者からはこれまでに何度かあります。なぜなのでしょうか。
帰宅途中にまた大根1本を買ってきて、昨日の残りのぶり大根のお鍋に追加しました。一晩寝かせて味の染み込んだお大根を味わうのは明日のお楽しみです。今夜は塩麹漬けの鶏肉とゴボウの煮物と、蒸しブロッコリーを作りました。
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2017年11月23日
煮物の匂い
今日、デパ地下を歩いていたら、おいしそうなブリのアラが売っていたので、大根1本も買ってきてぶり大根を作りました。最近はネットでレシピがいつでもどこでも見られるので便利です。
私の見つけたレシピには大根1/2本とありましたが、私は1本丸々使って作りました。大根をサッと茹で、ブリも血合いを落としてサッと茹でから、調味料を合わせて茹で大根と茹でブリを入れて煮ました。
煮ている間に、一緒に買ってきたアスパラガスの下半分をピーラーで剥きました。煮物の匂いに包まれて、野菜の皮剥きをしていると、幼い頃に母や祖母と一緒にさやいんげんのヒゲを取ったり、栗の皮を剥いたりしたことが思い出されてきました。私の生活に久しく絶えていた「暮らしの中の手仕事」です。
アスパラガスを蒸し器にかけ、ラジオを聴聴きながら、時々内蓋代わりにかぶせたクッキングシートをめくってぶり大根の様子を見ていました。「暮らしの原点」という言葉が浮かんできました。
私の見つけたレシピには大根1/2本とありましたが、私は1本丸々使って作りました。大根をサッと茹で、ブリも血合いを落としてサッと茹でから、調味料を合わせて茹で大根と茹でブリを入れて煮ました。
煮ている間に、一緒に買ってきたアスパラガスの下半分をピーラーで剥きました。煮物の匂いに包まれて、野菜の皮剥きをしていると、幼い頃に母や祖母と一緒にさやいんげんのヒゲを取ったり、栗の皮を剥いたりしたことが思い出されてきました。私の生活に久しく絶えていた「暮らしの中の手仕事」です。
アスパラガスを蒸し器にかけ、ラジオを聴聴きながら、時々内蓋代わりにかぶせたクッキングシートをめくってぶり大根の様子を見ていました。「暮らしの原点」という言葉が浮かんできました。
2017年11月22日
スーパーマーケット
今日は出先で時間があったのでスーパーマーケットに行きました。こういう時なので、生ものではなくで乾物売り場をウロウロしてみました。そして、食べる小魚、とろろ昆布など普段買ったことのないものを買ってみました。
私の母は口癖のように「体質改善」と唱えていたので、なんとなく「体質改善」と聞くと胡散臭いイメージを持っていました。なぜなら母は私と同じくらいの年齢で糖尿病になったくらいなのです。でも本気になって体質改善を始めてみると、スーパーマーケットの売り場の歩き方が変わりました。
長い間、私は野菜果物売り場は横目に、肉・魚売り場に寄り、お惣菜売り場でしばらくあれこれ物色していました。材料というよりすぐに食べられる完成品を購入していました。そして、私が買っていた物の多くは、ほぼ糖質の塊のお寿司や焼きそばや、1食で1,000カロリーは軽く突破すると思わるお弁当や、デニッシュなどの菓子パンなのでした。
中でも一番長く立ち止まって物色していたのは、プリン、ババロア、シュークリーム、エクレア、ロールケーキなど冷んやりと甘いお菓子売り場でした。糖質制限者向けのデザートシリーズが発売された時などいち早く買い求め、それからは大手を振って大量買いしていました。そして申し訳程度に出来合いのサラダをオマケに買って帰るというのが私のこれまでのスーパーマーケットの買い物ルートでした。
これからは、徐々に買うものを変えていこうと思っています。とろろ昆布なんて生まれて初めて買いました。未知の売り場に足を踏み入れるのも楽しそうです。あまり欲張らずに今夜使いそうな物だけを買うようにしたいと思います。とにもかくにもディスカバースーパーマーケットです。
私の母は口癖のように「体質改善」と唱えていたので、なんとなく「体質改善」と聞くと胡散臭いイメージを持っていました。なぜなら母は私と同じくらいの年齢で糖尿病になったくらいなのです。でも本気になって体質改善を始めてみると、スーパーマーケットの売り場の歩き方が変わりました。
長い間、私は野菜果物売り場は横目に、肉・魚売り場に寄り、お惣菜売り場でしばらくあれこれ物色していました。材料というよりすぐに食べられる完成品を購入していました。そして、私が買っていた物の多くは、ほぼ糖質の塊のお寿司や焼きそばや、1食で1,000カロリーは軽く突破すると思わるお弁当や、デニッシュなどの菓子パンなのでした。
中でも一番長く立ち止まって物色していたのは、プリン、ババロア、シュークリーム、エクレア、ロールケーキなど冷んやりと甘いお菓子売り場でした。糖質制限者向けのデザートシリーズが発売された時などいち早く買い求め、それからは大手を振って大量買いしていました。そして申し訳程度に出来合いのサラダをオマケに買って帰るというのが私のこれまでのスーパーマーケットの買い物ルートでした。
これからは、徐々に買うものを変えていこうと思っています。とろろ昆布なんて生まれて初めて買いました。未知の売り場に足を踏み入れるのも楽しそうです。あまり欲張らずに今夜使いそうな物だけを買うようにしたいと思います。とにもかくにもディスカバースーパーマーケットです。
2017年11月21日
右膝とMRI
右膝の調子は相変わらずで、今日鍼の先生に膝関節のロッキングが繰り返し起こるという症状をお話ししたところ、俗に「関節ねずみ」と呼ばれる「関節遊離体」というものの仕業かも知れないので、時間のある時に一度整形外科を受診してMRIを撮って、治療法があるなら、大きな怪我をする前に治療しておいた方がいいとアドバイスされました。
そこで午後早速近所の整形外科に行ってみました。すると医師は問診票を一読し、私の姿をジロリと見るなり、小さくため息をつきました。このため息を翻訳すると、「あなた、そんなに太っているんじゃ膝関節に負担がかかるのは当然ですよ。医療だ治療だと言う前にまずは体重ですよ、体重。もういちいち言われなくたってあなたもよくおわかりだろうから敢えて繰り返すような野暮な真似は致しませんけれど、もう少し節制なさったらいかがですか」でした。
医師は仰臥した私の右脚を曲げたり伸ばしたりかなり乱暴に扱ったあと「大きな痛みはありませんね」と言い、次にレントゲンを撮りました。「レントゲンを見る限りこれといった異常は見つかりません。こういう症状が確認できないのが一番困るんですよね…」としばらく沈黙が続いたので、私の方から「関節ねずみが確認できないということですか」と伺うと、「レントゲンでは映らないので、やっぱりMRIを撮ってみましょう」ということになりました。
診察室を出る時に医師は、「まぁ、2年くらいかけて落としてください」と敢えて目的語をはぶいて仰いました。なるほど整形外科医の視点でも、私が標準体重になるには2年が必要なのだということなのです。身長165cmのBMI22の標準体重は59kgですから、10kg痩せた今でもまだあと36kgあります。2年であと36kg、1年当たり18kg、ひと月当たり1.5kgです。乱暴だし嫌味だしなんとなく相性の良くない先生ですが、さすがにプロの医師なのだと思いました。
そして別の施設でMRIを撮ることになったのですが、撮影中に右膝が動かないように固定する装置に右膝を乗せると、脚が太すぎて蓋が閉まらないのです。検査技師の方が角度を変えたり、色々と工夫してくださいましたが結局その装置ではなく別の装置を流用することとなりました。
このところ、脚が細くなったと心密かに喜んでいたのはあくまでも「当社比」に過ぎなかったわけで、男性も使用する膝固定装置が閉まらないのですから、医師にため息をつかれても仕方ないのだと思いました。
そこで午後早速近所の整形外科に行ってみました。すると医師は問診票を一読し、私の姿をジロリと見るなり、小さくため息をつきました。このため息を翻訳すると、「あなた、そんなに太っているんじゃ膝関節に負担がかかるのは当然ですよ。医療だ治療だと言う前にまずは体重ですよ、体重。もういちいち言われなくたってあなたもよくおわかりだろうから敢えて繰り返すような野暮な真似は致しませんけれど、もう少し節制なさったらいかがですか」でした。
医師は仰臥した私の右脚を曲げたり伸ばしたりかなり乱暴に扱ったあと「大きな痛みはありませんね」と言い、次にレントゲンを撮りました。「レントゲンを見る限りこれといった異常は見つかりません。こういう症状が確認できないのが一番困るんですよね…」としばらく沈黙が続いたので、私の方から「関節ねずみが確認できないということですか」と伺うと、「レントゲンでは映らないので、やっぱりMRIを撮ってみましょう」ということになりました。
診察室を出る時に医師は、「まぁ、2年くらいかけて落としてください」と敢えて目的語をはぶいて仰いました。なるほど整形外科医の視点でも、私が標準体重になるには2年が必要なのだということなのです。身長165cmのBMI22の標準体重は59kgですから、10kg痩せた今でもまだあと36kgあります。2年であと36kg、1年当たり18kg、ひと月当たり1.5kgです。乱暴だし嫌味だしなんとなく相性の良くない先生ですが、さすがにプロの医師なのだと思いました。
そして別の施設でMRIを撮ることになったのですが、撮影中に右膝が動かないように固定する装置に右膝を乗せると、脚が太すぎて蓋が閉まらないのです。検査技師の方が角度を変えたり、色々と工夫してくださいましたが結局その装置ではなく別の装置を流用することとなりました。
このところ、脚が細くなったと心密かに喜んでいたのはあくまでも「当社比」に過ぎなかったわけで、男性も使用する膝固定装置が閉まらないのですから、医師にため息をつかれても仕方ないのだと思いました。
2017年11月20日
さつまいもとケーキ
今日、近所の八百屋さんの前を通りかかったら、さつまいもが並べられていて、「炊飯器でほくほく」と書かれていたので思わず手にとってしまいました。私は積極的な糖質制限はしていませんが、消極的にはやっているので迷ったけれど買って帰りました。
八百屋さんで炊飯器で炊くコツもしっかり習ってきたのですが、結局蒸し器で蒸しました。弱火で30分位蒸したら本当にほくほくになりました。どこかで「お通じのためにはさつまいも」と書いてあったのを読んだ気がしますが、最近の私は「絶好腸」なのでその効果は確かめようがありません。
子どもの頃はさつまいもや餡子が苦手で、女の子達がなぜ夢中になるのかよくわかりませんでした。今も大好物というわけではありませんが、おいしさが少しわかるようになりました。今日は夕食のご飯の代わりにいただきました。
下拵えした野菜をたくさん食べて、食物繊維満載のさつまいもも食べていい調子なのですが、今日というか昨日の反省点があります。それはケーキです。
昨日の日曜日夫と歩いていた時、有名パティシエのお店を通りかかりました。ショウウィンドウに素敵なモンブランがあって、栗好きの私の目は釘付けになってしまいました。すると夫が「おいしそうだから、いくつか買っていこう」と言ってくれました。嬉しかったけれど、おとといの土曜日にもケーキを食べたばかりなので今度にしようと思いました。
けれども夫は、「モンブランは季節物だし」と言ってお店に入っていきました。私もお店に入り、ずらりと並んだ宝石のようなケーキを間近で見たら、もう決意など軽く吹っ飛んでしまいました。もう絶対に何がなんでもモンブランが食べたくて仕方なくなりました。すると夫は「いくつ買っていく? 色んな種類を適当に詰めて貰おうか」というのです。なぜなら、それが今までの我が家のケーキの買い方だったからです。
私は毅然と答えました。「私はこのモンブランだけでいいの」
夫は驚いて「そんなこと言わずにいくつか買っていこうよ。ほらこれも、あれも、あそこのもきれいだよ」と言いました。夫はお酒を飲むためか、甘いお菓子はあまり食べません。これまでいつも何種類買っても、結局ほとんど私1人で食べていました。きっとまたそうなると思って、私は「ひとつだけでいい」と強く主張しました。しかし結局のところ、夫の熱意に負けて、全部で4個買うことになってしまいました。私のような人間が据え膳のケーキを断ることなんて土台無理なことなのです。
案の定、昨日ケーキを食べたのは私だけでした。夫はお酒を飲んでいたり、お腹がいっぱいになったからなどあれこれ理由をつけてケーキを食べませんでした。私とは違って、夫には「別腹」がないのです。私はモンブランを堪能しました。素晴らしい作品でした。でも、もういいのです。すっかり味わい、心から満足したのです。
今朝、冷蔵庫を開けたらケーキの箱がそのままありました。夜になって夫ケーキのことを話したら、「あぁ、すっかり忘れていたよ。僕はいいから全部食べてもいいよ」と返されました。私は昨日から片時もケーキのことなど忘れることなんでできないのにです。
夕食後、一緒に食べることになりましたが、私は、なんとも言えない罪悪感に苛まれ、ふたつ目のケーキを楽しむことができませんでした。夫に意を決して伝えました。「これからは、自分の食べたいケーキをひとつだけ買いたい」と。夫は驚いていましたが、次からはそうしようと約束してくれました。
八百屋さんで炊飯器で炊くコツもしっかり習ってきたのですが、結局蒸し器で蒸しました。弱火で30分位蒸したら本当にほくほくになりました。どこかで「お通じのためにはさつまいも」と書いてあったのを読んだ気がしますが、最近の私は「絶好腸」なのでその効果は確かめようがありません。
子どもの頃はさつまいもや餡子が苦手で、女の子達がなぜ夢中になるのかよくわかりませんでした。今も大好物というわけではありませんが、おいしさが少しわかるようになりました。今日は夕食のご飯の代わりにいただきました。
下拵えした野菜をたくさん食べて、食物繊維満載のさつまいもも食べていい調子なのですが、今日というか昨日の反省点があります。それはケーキです。
昨日の日曜日夫と歩いていた時、有名パティシエのお店を通りかかりました。ショウウィンドウに素敵なモンブランがあって、栗好きの私の目は釘付けになってしまいました。すると夫が「おいしそうだから、いくつか買っていこう」と言ってくれました。嬉しかったけれど、おとといの土曜日にもケーキを食べたばかりなので今度にしようと思いました。
けれども夫は、「モンブランは季節物だし」と言ってお店に入っていきました。私もお店に入り、ずらりと並んだ宝石のようなケーキを間近で見たら、もう決意など軽く吹っ飛んでしまいました。もう絶対に何がなんでもモンブランが食べたくて仕方なくなりました。すると夫は「いくつ買っていく? 色んな種類を適当に詰めて貰おうか」というのです。なぜなら、それが今までの我が家のケーキの買い方だったからです。
私は毅然と答えました。「私はこのモンブランだけでいいの」
夫は驚いて「そんなこと言わずにいくつか買っていこうよ。ほらこれも、あれも、あそこのもきれいだよ」と言いました。夫はお酒を飲むためか、甘いお菓子はあまり食べません。これまでいつも何種類買っても、結局ほとんど私1人で食べていました。きっとまたそうなると思って、私は「ひとつだけでいい」と強く主張しました。しかし結局のところ、夫の熱意に負けて、全部で4個買うことになってしまいました。私のような人間が据え膳のケーキを断ることなんて土台無理なことなのです。
案の定、昨日ケーキを食べたのは私だけでした。夫はお酒を飲んでいたり、お腹がいっぱいになったからなどあれこれ理由をつけてケーキを食べませんでした。私とは違って、夫には「別腹」がないのです。私はモンブランを堪能しました。素晴らしい作品でした。でも、もういいのです。すっかり味わい、心から満足したのです。
今朝、冷蔵庫を開けたらケーキの箱がそのままありました。夜になって夫ケーキのことを話したら、「あぁ、すっかり忘れていたよ。僕はいいから全部食べてもいいよ」と返されました。私は昨日から片時もケーキのことなど忘れることなんでできないのにです。
夕食後、一緒に食べることになりましたが、私は、なんとも言えない罪悪感に苛まれ、ふたつ目のケーキを楽しむことができませんでした。夫に意を決して伝えました。「これからは、自分の食べたいケーキをひとつだけ買いたい」と。夫は驚いていましたが、次からはそうしようと約束してくれました。
2017年11月19日
95.5→95.2kg
今週の平均体重は、95.2kgでした。先週の平均値は95.5kgだったので0.3kg減りました。
2017/07/16 106.0kg 前月比 累計
2017/07/30 103.3kg -2.7kg -2.7kg
2017/08/27 100.3kg -3.3kg -5.7kg
2017/09/24 97.7kg -2.6kg -8.3kg
2017/10/29 96.1kg -1.6kg -9.9kg
2017/11/05 96.0kg -0.1kg -10.0kg(これ以下前週比)
2017/11/12 95.5kg -0.5kg -10.5kg
2017/11/19 95.2kg -0.3kg -10.8kg
自分としては日々順調に減っているように感じていますが、実際の数字を見るとひと月でおよそ1kg程度のことなのですね。1週間平均で0.3kg減らしていくことは私にとっては大変なことですが、客観的にはそう大したことはないようです。
しかし95.2kgになって遂に肥満度が2になりました。肥満度4(私の身長165cmだと108.9kgから)まであと2.9kgというところから始めたダイエットですが、遂に肥満度3を抜け出すことができました。もう二度と肥満度3には戻りません。
次の大きな目標は肥満度1となることです。私の身長だと81.6kg以下になる必要があります。今週の平均値からあと13.6kgです。これまでに減らしてきた体重が10.8kgだったことを思うと、気が遠くなるような道のりです。月に1kgずつ減らしたとしても1年以上かかってしまいます。でもコツコツと食事療法、運動療法を続けていくしかありません。
今日もほうれん草をふた束とブロッコリーと人参を茹でました。昨日はオレンジ色のパプリカとキュウリ3本を酢漬けにし、レタスはドレッシングで和えて保存しました。こうして野菜を下拵えしておくと食卓にいつでも野菜が並べられて食生活が充実します。
2017/07/16 106.0kg 前月比 累計
2017/07/30 103.3kg -2.7kg -2.7kg
2017/08/27 100.3kg -3.3kg -5.7kg
2017/09/24 97.7kg -2.6kg -8.3kg
2017/10/29 96.1kg -1.6kg -9.9kg
2017/11/05 96.0kg -0.1kg -10.0kg(これ以下前週比)
2017/11/12 95.5kg -0.5kg -10.5kg
2017/11/19 95.2kg -0.3kg -10.8kg
自分としては日々順調に減っているように感じていますが、実際の数字を見るとひと月でおよそ1kg程度のことなのですね。1週間平均で0.3kg減らしていくことは私にとっては大変なことですが、客観的にはそう大したことはないようです。
しかし95.2kgになって遂に肥満度が2になりました。肥満度4(私の身長165cmだと108.9kgから)まであと2.9kgというところから始めたダイエットですが、遂に肥満度3を抜け出すことができました。もう二度と肥満度3には戻りません。
次の大きな目標は肥満度1となることです。私の身長だと81.6kg以下になる必要があります。今週の平均値からあと13.6kgです。これまでに減らしてきた体重が10.8kgだったことを思うと、気が遠くなるような道のりです。月に1kgずつ減らしたとしても1年以上かかってしまいます。でもコツコツと食事療法、運動療法を続けていくしかありません。
今日もほうれん草をふた束とブロッコリーと人参を茹でました。昨日はオレンジ色のパプリカとキュウリ3本を酢漬けにし、レタスはドレッシングで和えて保存しました。こうして野菜を下拵えしておくと食卓にいつでも野菜が並べられて食生活が充実します。
2017年11月18日
懐かしのケーキ
今日はケーキを食べました。7月末に退院して以来、私は毎食食べたものをノートに記載しています。普段は黒字で書いているのですが、お菓子は赤字で書くことにしています。今週はずっと黒字ばかりだったし、今日は夫と一緒だったので昔懐かしいケーキ屋さんに行きました。誰かと一緒の時にしかケーキやパフェは食べないというマイルールは今のところ順調です。
最近はお通じの調子もいいし、脚も細くなったし、野菜弁当も習慣化してきたし、全体的になかなかいい感じです。これまで何度も何度もリバウンドしてきたのは、失敗ではなくで練習だったのです。練習の中でコツを掴んみ、ようやく成功の道のりを歩き始めたと思っています。
今日はヨガに行きました。始めた頃に比べると、体を動かすのが本当に楽になってきました。まだまだ周りの人たちとは同じ動きはできませんが、千里の道はまだ数歩かもしれないけれど、確実に歩き始めています。あとは、ストイックになり過ぎて暴走したり、怪我や病気で体調を崩さないように気をつけていこうと思っています。
最近はお通じの調子もいいし、脚も細くなったし、野菜弁当も習慣化してきたし、全体的になかなかいい感じです。これまで何度も何度もリバウンドしてきたのは、失敗ではなくで練習だったのです。練習の中でコツを掴んみ、ようやく成功の道のりを歩き始めたと思っています。
今日はヨガに行きました。始めた頃に比べると、体を動かすのが本当に楽になってきました。まだまだ周りの人たちとは同じ動きはできませんが、千里の道はまだ数歩かもしれないけれど、確実に歩き始めています。あとは、ストイックになり過ぎて暴走したり、怪我や病気で体調を崩さないように気をつけていこうと思っています。
2017年11月17日
マッサージの効能
最近、右膝のマッサージをするついでに脚全体のマッサージをしていたら、昨日、朝起きたら脚が細くなっていて驚いてしました。脚全体の形も昔よく見ていたかつての私のものでした。あまりにもむくんでいて原型がわかりませんでした。リンパを流すことの重要性を改めて認識しました。
そのせいなのかどうなのか、昼間歩いていたら、腰回りがひと回り細くなっているように感じました。履いているパンツの丈が少し長くなったようにも感じられました。そして夕方帰り道で、心なしか背が伸びたように思いました。数ミリですが視点が高くなったようでした。
これまで私は自分の体を大切にするということがどういうことなのか、まったくわかっていませんでした。太らせて痛めつけることにある種の快感すらありました。けれども年を取り、体のあちこちに支障が出始めて、もう少し楽に生きたいと思うようになりました。
ふくらはぎのマッサージをしてみると、まだわずかながら揉むことができるようになっていました。これまでは鏡開きの日の日の鏡餅のように、指の入る余地がまったくないカチカチの塊でした。食事療法をコツコツ続け、運動療法はヨガと散歩、週1度の鍼、そしてマッサージ、お通じもかつてないほど順調です。この調子で続けいきたいと思っています。
そのせいなのかどうなのか、昼間歩いていたら、腰回りがひと回り細くなっているように感じました。履いているパンツの丈が少し長くなったようにも感じられました。そして夕方帰り道で、心なしか背が伸びたように思いました。数ミリですが視点が高くなったようでした。
これまで私は自分の体を大切にするということがどういうことなのか、まったくわかっていませんでした。太らせて痛めつけることにある種の快感すらありました。けれども年を取り、体のあちこちに支障が出始めて、もう少し楽に生きたいと思うようになりました。
ふくらはぎのマッサージをしてみると、まだわずかながら揉むことができるようになっていました。これまでは鏡開きの日の日の鏡餅のように、指の入る余地がまったくないカチカチの塊でした。食事療法をコツコツ続け、運動療法はヨガと散歩、週1度の鍼、そしてマッサージ、お通じもかつてないほど順調です。この調子で続けいきたいと思っています。
2017年11月16日
お弁当の思い出〜厚生係再び編
自作のお弁当を持参すると、お冷やご飯がどんどん溜まってしまいその処理は私の責任となり、また朝はいつも大急ぎでなので卵焼きを作ったフライパンを流しにそのままにして家を飛び出していっては叱られ、帰宅してからはしてからで洗っぱなしのお弁当箱は高価な塗りに水滴が残っているといっては叱られていました。
肝心のお弁当といえば、周りのみんなの可愛いらしくて日々趣向を凝らしたお弁当とは違い、私のは形の崩れた玉子焼きと、たこ足ウィンナーが入っている程度のものでした。お冷やご飯が大量に残り始めてからは、朝からチャーハンを作ってそのまま詰めていったこともありました。しかもそれが高級な塗りのお弁当箱に入っているのです。
眠いのに早起きして、母に叱られ、迷惑がられて作っている割りにはあまり得るものもなく、これなら厚生係に卵パンを頼んだ方がマシだと思うようになりました。こうして自作弁当はあまり長続きすることなく自然消滅してしまいました。
ところが、自作弁当作成以前は当然のことのように支給されていたパン代ですが、再度母にねだると「どうしても必要なの?」「どうしてそんなにかかるの?」などと言われるようになりました。「どうしても必要か」と言われれば、一食くらい抜いても死にはしないのでどうしても必要というわけではありません。世の中には義務教育を終えてすぐに高校など行かずに働いている同年代の人たちもいるのですから、贅沢だ我儘だと言われても仕方ないのかもしれません。でも同じクラスの同級生を見渡した時、お昼ご飯代をもらうのに毎朝こういうやり取りをすること自体、理不尽なことに思えてなりませんでした。
母の思考が理解できないと思ったのは、他にも洋服をほとんど買い与えてくれなかったこともありました。中高校生の頃、今でも忘れることはないほどの強烈な記憶としてあるのは、学校の制服以外で私の持っていたスカートは、家庭科の実習で作成した夏物のブルーのボックススカートと、同じ型紙で作った冬物の千鳥格子のスカートの2枚だけだったことです。
ブラウスは夏冬それぞれ1枚ずつ買ってもらっていましたが、仲良しの友人と週末や長い休みに出かける時には、春夏でワンパターン、秋冬でもワンパターンしかありませでした。ワンパターンとは文字通りワンパターンで着た切り雀でしたから、2日続けて出かける時も3日続けて出かける時もまったく同じ服装で出かけるしかありませでした。洗濯など当然できませんでした。
洋服に関しては、ある時泣いて頼んで母に一緒に買い物に行ってもらいました。友人と週末一緒に遊びに行く時の普段着がどうしても欲しかったのです。けれどもその時買ってもらえたのは、胸に刺繍のついた薄桃色のワンピースでした。ピアノの発表会くらいしか着ていく所がないようなドレスでした。私の欲しかったのはこのように何万円もするステージ衣装ではなくて、千円くらいで売っているただのTシャツと洗濯の替えとしてのスカートかズボンでした。しかし母はそんな安物はみっともないからと買ってはくれませんでした。結局、ドレスに袖を通すこともなく家庭科のスカートを履き続けることになりました。
もしも私の家が貧困家庭であったらどんなに楽かと思いました。そうすれば諦めがついたと思うのです。でも私が育った家にはお金がなかったわけではありません。お弁当を作ってくれないのはまあ仕方ないとして、自作弁当には非難の眼差しが注がれ、パン代を貰うのに一苦労し、着た切り雀という状態で高校生活を送るのは簡単なことではありませんでした。
けれどもこのような日々でも母が私を大切に思っていることを私はわかっていました。私は母の自慢の娘でした。とにかく母はどこかおかしいのです。子どもに満足に衣食住も与えないのなら、なぜ私を産んだりしたのだろうと思いました。あの頃は本当に毎日、なぜ生まれてきてしまったのか、なぜ生きていなければならないのか自問自答を繰り返していました。パン代だって次第にどうでも良くなっていきました。毎朝なぜパンを買う必要があるのかという不毛なやり取りすることに比べれば、お昼ご飯なんて食べない方がよほどマシでした。
そんなある日のこと、3歳年下の弟の通っている中学校の給食センターがトラブルに見舞われ、突然明日からお弁当ということになりました。
肝心のお弁当といえば、周りのみんなの可愛いらしくて日々趣向を凝らしたお弁当とは違い、私のは形の崩れた玉子焼きと、たこ足ウィンナーが入っている程度のものでした。お冷やご飯が大量に残り始めてからは、朝からチャーハンを作ってそのまま詰めていったこともありました。しかもそれが高級な塗りのお弁当箱に入っているのです。
眠いのに早起きして、母に叱られ、迷惑がられて作っている割りにはあまり得るものもなく、これなら厚生係に卵パンを頼んだ方がマシだと思うようになりました。こうして自作弁当はあまり長続きすることなく自然消滅してしまいました。
ところが、自作弁当作成以前は当然のことのように支給されていたパン代ですが、再度母にねだると「どうしても必要なの?」「どうしてそんなにかかるの?」などと言われるようになりました。「どうしても必要か」と言われれば、一食くらい抜いても死にはしないのでどうしても必要というわけではありません。世の中には義務教育を終えてすぐに高校など行かずに働いている同年代の人たちもいるのですから、贅沢だ我儘だと言われても仕方ないのかもしれません。でも同じクラスの同級生を見渡した時、お昼ご飯代をもらうのに毎朝こういうやり取りをすること自体、理不尽なことに思えてなりませんでした。
母の思考が理解できないと思ったのは、他にも洋服をほとんど買い与えてくれなかったこともありました。中高校生の頃、今でも忘れることはないほどの強烈な記憶としてあるのは、学校の制服以外で私の持っていたスカートは、家庭科の実習で作成した夏物のブルーのボックススカートと、同じ型紙で作った冬物の千鳥格子のスカートの2枚だけだったことです。
ブラウスは夏冬それぞれ1枚ずつ買ってもらっていましたが、仲良しの友人と週末や長い休みに出かける時には、春夏でワンパターン、秋冬でもワンパターンしかありませでした。ワンパターンとは文字通りワンパターンで着た切り雀でしたから、2日続けて出かける時も3日続けて出かける時もまったく同じ服装で出かけるしかありませでした。洗濯など当然できませんでした。
洋服に関しては、ある時泣いて頼んで母に一緒に買い物に行ってもらいました。友人と週末一緒に遊びに行く時の普段着がどうしても欲しかったのです。けれどもその時買ってもらえたのは、胸に刺繍のついた薄桃色のワンピースでした。ピアノの発表会くらいしか着ていく所がないようなドレスでした。私の欲しかったのはこのように何万円もするステージ衣装ではなくて、千円くらいで売っているただのTシャツと洗濯の替えとしてのスカートかズボンでした。しかし母はそんな安物はみっともないからと買ってはくれませんでした。結局、ドレスに袖を通すこともなく家庭科のスカートを履き続けることになりました。
もしも私の家が貧困家庭であったらどんなに楽かと思いました。そうすれば諦めがついたと思うのです。でも私が育った家にはお金がなかったわけではありません。お弁当を作ってくれないのはまあ仕方ないとして、自作弁当には非難の眼差しが注がれ、パン代を貰うのに一苦労し、着た切り雀という状態で高校生活を送るのは簡単なことではありませんでした。
けれどもこのような日々でも母が私を大切に思っていることを私はわかっていました。私は母の自慢の娘でした。とにかく母はどこかおかしいのです。子どもに満足に衣食住も与えないのなら、なぜ私を産んだりしたのだろうと思いました。あの頃は本当に毎日、なぜ生まれてきてしまったのか、なぜ生きていなければならないのか自問自答を繰り返していました。パン代だって次第にどうでも良くなっていきました。毎朝なぜパンを買う必要があるのかという不毛なやり取りすることに比べれば、お昼ご飯なんて食べない方がよほどマシでした。
そんなある日のこと、3歳年下の弟の通っている中学校の給食センターがトラブルに見舞われ、突然明日からお弁当ということになりました。
2017年11月15日
ハレとケ
両膝の内側のリンパマッサージを始めてから9日目、赤青緑黄色と色とりどりの痣はついているものの、激痛ポイントはなくなりました。太腿の裏側に無数にある脂肪の塊もマッサージを繰り返しているうちに凸凹度が弱まってきました。膝から太腿にかけて、なんとなく細っそりしてきました(当社比)。
今日のお昼に八百屋さんでまた2千円分程度の野菜を買いました。塩麹漬けにしておいた鶏肉とゴボウの煮物、春菊の胡麻和え、カボチャ煮、茹で人参、茹でほうれん草、パプリカのマリネ、ピーマンの甘辛煮などを作りました。
ダイエットを長続きさせる無理のないやり方として、ハレとケに分けて行う方法を考えました。このハレとケは通常の意味とは違って、会食とひとりご飯という意味で使います。「ハレ」つまり会食の時は周囲の人たちと大体同じようなものを食べ、デザートも食べてよしとする、そして「ケ」つまりひとりで食べる時や夫と2人で家で食べる時は、1日1,500kcal、1食500kcalのルールに従うというものです。
随分前になりますが、これと同じような趣旨のダイエット法を読んだことがありました。でもその頃は、連日、昼夜と誰かと一緒に食事をしていて「ケ」の日が作れませんでした。でも今なら「ハレ」の日は週に1度くらいで、あとは「ケ」の日です。「ハレ」の日は少しだけハメを外して翌日からの「ケ」に備えようと思います。この方法なら、大爆発を起こさずに続けていけそうです。
今日のお昼に八百屋さんでまた2千円分程度の野菜を買いました。塩麹漬けにしておいた鶏肉とゴボウの煮物、春菊の胡麻和え、カボチャ煮、茹で人参、茹でほうれん草、パプリカのマリネ、ピーマンの甘辛煮などを作りました。
ダイエットを長続きさせる無理のないやり方として、ハレとケに分けて行う方法を考えました。このハレとケは通常の意味とは違って、会食とひとりご飯という意味で使います。「ハレ」つまり会食の時は周囲の人たちと大体同じようなものを食べ、デザートも食べてよしとする、そして「ケ」つまりひとりで食べる時や夫と2人で家で食べる時は、1日1,500kcal、1食500kcalのルールに従うというものです。
随分前になりますが、これと同じような趣旨のダイエット法を読んだことがありました。でもその頃は、連日、昼夜と誰かと一緒に食事をしていて「ケ」の日が作れませんでした。でも今なら「ハレ」の日は週に1度くらいで、あとは「ケ」の日です。「ハレ」の日は少しだけハメを外して翌日からの「ケ」に備えようと思います。この方法なら、大爆発を起こさずに続けていけそうです。