脱・糖尿病 〜106kgからの挑戦〜

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風邪薬も遂にひと箱すべて飲み切り、お徳用のプロポリスキャンディもすべて舐めつくしましたが、喉の調子は完治しません。痰も緑色になってきたので、まもなく癒るとは思いますが、ここで気を抜くことはできません。今朝は、マヌカハニー＋プロポリスという最強の飴まで買って舐めていますが、もう舌の感覚がなくなってきました。糖分摂取量を考えるとカロリー計算するのが怖いです。

毎回、毎回、ほんの些細な鼻風邪も、とことん悪くならないと治らないという厄介な体質でほとほと困っています。友人・知人の中で年に何度も緑色の痰を出している人など出会ったことがありません。こんな体質なのは、自分自身以外には母しか知りません。実は母もまったく同じ体質です。

食べ物の好みも、食生活も母と私は似ていて、どこまでが遺伝でどこからが環境なのかはわかりません。同じ親から生まれ同じ環境で育った弟はこのような体質ではありません。弟は幼い頃からよくお腹を壊していましたが、私が便秘はしてもお腹を壊したことなど人生で数えるくらいしかありません。逆に弟が緑色の痰を出したことも私の知る限りありません。興味深いことです。

さて、体重が12kg近く落ちると、体を動かすのが少し楽になってきました。洋服も楽に着られるようになってきました。これまでパツンパツンで着ていた服の本来のシルエットはこうだったのかと思うこともしばしばです。

また、抑えようもない強烈な食欲がなくなってきました。以前は喉の奥から腕が伸びてきて、口の中から外ににゅっと突き出した腕が盲滅法手当たり次第に食べ物を漁り、食べ物を喉の奥へ引き摺り込むほどの圧倒的な食欲にしばしば襲われていましたが、最近ではそのようなことはなくなりました。甘いものに対しても無理矢理我慢を強いる必要もなくなってきました。この変化は血糖値の変化によるものなのでしょうか。

教育入院の時、モノを口にしないと、血の気が引き、目が回り、生あくびが出ると医師に相談したら、「そんなはずはない、それは脱水症状です」と言われて驚いたことがありましたが、最近では、医師が理解できなかったことがわかるようになりました。最近、私も数時間モノを口にしなくたって生あくびなど出ないようになりました。7月までは常に高血糖状態を自ら作り上げていないといられない状態だったのでしょう。

今週の平均体重は、94.1kgでした。先週の平均値は94.6kgだったので0.5kg減りました。

2017/07/16 106.0kg 前月比 累計
2017/07/30 103.3kg -2.7kg -2.7kg
2017/08/27 100.3kg -3.0kg -5.7kg
2017/09/24 97.7kg -2.6kg -8.3kg
2017/10/29 96.1kg -1.6kg -9.9kg
2017/11/26 94.6kg -1.5kg -11.4kg
2017/12/03 94.1kg -0.5kg -11.9kg

今週は体調が悪く、鼻・喉・気管支の順で調子が悪くなり、参りました。そのせいというか、そのおかげというか、食欲があまりなく、とりあえず栄養のあるものをコンスタントに食べるという1週間になりました。

最近できるだけ食べるようにしているのは、ヨーグルト、納豆、海苔、煮干し、ピーナッツ、6Pチーズ、魚、ほうれん草、ブロッコリー、人参、トマト、ナッツなどです。足りてないと思うのは、玉ねぎ、りんご、豆腐、海藻です。

ダイエットで最も重要なのは、お通じなのだとこのところ実感しています。私は小さい頃から、それこそオムツをしていた頃からの根っからの便秘症で、お通じは週に1度かせいぜい2度というのが通常で、長年に渡ってそれが異常だとまったく気づかずにいました。

今、食生活を変えてみると、お通じが変わりました。発酵食品の大切さを改めて感じています。先日友人から世界の五大健康食品は、大豆、キムチ、ギリシアヨーグルト、オリーブオイル、レンズ豆という話を聞きましたので、これからは意識的に取り入れていこうと思います。

おとといから喉が痛い。正確に言えば、鼻の奥と喉の奥の間がヒリヒリします。冬も夏の冷房の時も、毎年年中行事のように喉を腫らしています。毎年、鼻の粘膜、喉の粘膜、気管支炎と順番に下がってきて大変です。

もういい加減具合が悪くなるのは嫌なので、8,000円も出してマヌカハニーを買いました。昨年の夏は気管支炎の手前でなんとか進行を防げたので、高い買い物とは思いませでしたが、今年はなかなか効きません。仕方ないので薬局で漢方薬入りの風邪薬を買ってきて、お徳用のプロポリスキャンディの大袋も買ってきました。

昨晩は声も出なくなり、仕方ないのでふとんを頭からかぶって寝ています。

風邪を引くと、この私ですら食欲が落ちてしまうのですが、なんとかしっかり食べたいと思います。その理由は2つあって、ひとつは風邪には栄養が大切だから、もうひとつは急激な減量は必ずリバウンドを引き起こすからです。

エヴァンゲリオンのシンジ君のように私はいつも「食べちゃダメだ」「食べちゃダメだ」という呪文を唱えながら何年も何十年も生きてきました。この7月に糖尿病の教育入院をしてからは、これまでの食生活をすべて見直し、食品交換表に基づいて日々1,500kcalの食事療法を続けることになりました。

このブログを書きながら日々自分の食生活を見直し、反省し、工夫しながら食事療法を続けています。仕事のある日は小さなタッパーに茹で野菜や酢漬け野菜を詰めて、6Pチーズとバナナやみかんと一緒に持参しています。職場内にあるコンビニでヨーグルトとコーヒーを買って、ちょっとした休憩所でいただきます。

以前から薄々気づいてはいたのですが、今週はコンビニのレジに並んでいて、いまさらながらかなりショックを受けました。周りの人は、ほとんどランチなんて眼中にないようで、適当にちょいちょいとお買い物をするだけなのです。例えば、ハムサンドとカフェオレ、肉まんと野菜ジュースなどです。特にダイエットしているようには見えません。普通にお昼だから好きなものを買って食べた、という感じです。

やれ野菜弁当だチーズだフルーツだヨーグルトだ、栄養バランスだ、カロリーだと試行錯誤している私は、周りの人々の2倍も3倍も食べています。そして、相変わらず頭の中では「食べちゃダメだ」「食べちゃダメだ」という呪文が渦巻いているのです。

今日たまたま隣町に行ったら、隣町の公民館でウォーキング講座が始まるところだったので、飛び入り参加させていただきました。ウォーキングのコツは、なんといっても姿勢でした。

はじめに手足口をグーパーしたり、次に双方の肩にそれぞれ中指を乗せて両肘で大きな円を描くようにぐるぐる回したりして体の血行を良くしました。また両膝を内側から開こうとする両掌と、反対に閉じようとする両膝によって体感を鍛えるというのもやりました。タオルを持って両手を上にあげる運動もして、実際に歩き始める前には体が温まっていました。

歩き方は、視線を上げてまっすぐ前を見ます。脚は付け根の上あたりから脚だと思って長く使います。特に太腿の裏を伸ばしきるようにして歩きます。このような説明を受けて、鏡に向かって数人ずつ1列に並んで歩いてみました。

相変わらず鏡に映る私の姿は、「大きい」の一言です。太っているというよりも「大きい」のです。縦も横も面積も体積も他の人に比べて格段に大きいと思いました。歩き方は、初回にしてはまあまあでしたが、少しふらつきました。体幹も筋肉も鍛えなくてはなりません。

これからは姿勢に気をつけて日常生活を送ろうと思いました。

脂肪の塊といっても、もちろんモーパッサンの短編名ではありません。右膝のことです。

今日はこの前撮ったMRIと、今日新たに撮ったレントゲンを見ながら近くの大きい病院で医師の説明を受けました。しか私の視線は膝そのものよりも膝の周りの脂肪に釘づけになってしまいました。まるで梱包用のプチプチで私の右膝を隙間なくギッシリと何層にも包み込んだようになっていました。できるものなら、1個ずつプチプチ、プチプチとつぶしていきたい気分です。

脂肪の実態というか、リアルに脂肪の塊を目の前につきつけられると、肥満ということがどういうことかわかります。画面に黒く映っているのが筋肉で、真ん中にいかにも骨の形をしているのが骨で、本来の脚の形だと思われる脚の周りに分厚く、骨と同じくらいの量ビッシリとへばりついているのが脂肪なのでした。

この脂肪の大半はなんの役にも立たず、本来体が持つしなやかな動きを妨げ、ずっしりとした重みで心肺機能にも負担をかけているのです。

医師に画像写真を撮ってもいいか伺ったところ「どうぞ」と言ってくださったので、膝というより脂肪の写真として撮影しました。戒めのために時々眺めようと思います。

結局、今日も再びレントゲンを撮りCTも撮りました。結果は来週です。

昨日、災害用保存食の整理していて缶詰のパンを見つけました。賞味期限も近いので今度食べようと思って机の上に1種類ずつ出しておいたのですが、今日の午後、缶詰を眺めていたら無性に食べたくなって、1度に2缶食べてしまいました。最初は1/3だけ食べようとか、半分だけにしようとか思ったのですが、例によって何も聞こえない状態になり（というより何も聞こえない状態を作り上げて）、一気に食べてしまいました。

でも、今回はもういちいち後悔や反省はしないことにしました。どうしても食べたいのならば自由に食べさせてあげようという気持ちになりました。そして、all or nothing ではなくて、パンは2缶食べたけれど、夕飯はうまくカロリーコントロールができたと言えるようになろうと思いました。そして実際、夕飯には豚肉と小松菜をゴボウと炊き合わせ、冷奴と納豆と一緒にいただきました。

たまには一切お買い物をしない日を作ろうと思って、今日は何も買わずに家にあったレトルト食品の在庫整理をしました。

お昼は、スンドゥブチゲのレトルトパックに、卵1個と豆腐半丁と茹でほうれん草を入れていただきました。夜は、チキンカリーもレトルトパックにご飯を100gでした。昼も夜も冷蔵庫の茹で野菜をたっぷりといただきました。

教育入院をしていた時に、栄養指導でレトルト食品の説明がありました。レトルト食品はカロリーが明示されており、カロリーコントロールがしやすいこと、ホテルのカレーなどはタンパク質が多く栄養バランスもいいので上手に利用しましょうとのことでした。これからは災害用保存食の点検も兼ねて、時々はレトルト食品の在庫整理をしようと思いました。

今日は鍼に行って、右膝、左背中を中心に鍼を打っていただきました。薄皮を剥ぐようにほんの少しずつですが、体調は確実によくなってきました。鍼の先生方のおかげだととても感謝しています。

今日もお昼は野菜弁当を持参しました。バナナとチーズと糖質オフの野菜ジュースも一緒にバッグに入れました。最近は職場内にあるコンビニで少しだけお買い物をします。今日はヨーグルトとコーヒーとゆで卵を買いました。

帰宅途中にスーパーマーケットでお買い物をして、家で白菜と豚肉を合わせ調味料で簡単に煮ました。他にはカボチャの煮物、茄子のお味噌汁、納豆＋ご飯50g、そして野菜あれこれです。今日はさらにキャベツの塩昆布和えとパプリカの酢漬けも作っておきました。

このような食生活になって気づいたことですが、お通じが質量ともに充実してきました。なんと表現してよいのかわかりませんが、より有機的になってきたような気が致します。

その上、洋服にゆとりが生まれてきました。いつも洋服は「はち切れんばかり」だったのですが、本来の洋服の線が出るようになったと思います。

今週の平均体重は、94.6kgでした。先週の平均値は95.2kgだったので0.6kg減りました。

2017/07/16 106.0kg 前月比 累計
2017/07/30 103.3kg -2.7kg -2.7kg
2017/08/27 100.3kg -3.3kg -5.7kg
2017/09/24 97.7kg -2.6kg -8.3kg
2017/10/29 96.1kg -1.6kg -9.9kg
2017/11/05 96.0kg -0.1kg -10.0kg（これ以下前週比）
2017/11/12 95.5kg -0.5kg -10.5kg
2017/11/19 95.2kg -0.3kg -10.8kg
2017/11/26 94.6kg -0.6kg -11.4kg

10月末に比べると1.5kg減りました。自分としてはものすごい勢いで減量しているような感覚ですが、ひと月わずか1.5kgしか落ちていないのです。でもきっとこのくらいのスピードで減量するのが無理のないダイエットなのでしょう。

1.5kg×12ヶ月=18kg、2年で36kg。今週の体重94.6kgから36kg引くと58.6kgとなり、BMI22を達成することができます。今、あと2年間この生活かと思ってしまいましたが、一生この生活を続けていく必要があります。

今週は毎日94kg台をキープすることができましたが、来週も94kg台キープを続けられるように時々羽目を外しながら気楽にやっていこうと思います。

昨日あんなに痛んだ右膝ですが、今日はすっかり痛みも引き、あれはなんだったのだろうという状態になりました。ひとまず安心です。

今日のお昼は時間調整で入ったカフェで、豆のサラダを注文しました。これまでの私は、カロリーをお金で買うようなところがありました。今日ももっと値段の安いスコーンにしようかと思いましたが、食事の内容優先で豆のサラダにしました。

私が頼んだサラダは残念ながら缶詰の豆とレタスにベーコンという素っ気ないものでした。お世辞にもおいしいとは言えませんでした。でも、それでもスコーンや他のものを注文しなくて良かったと思いました。その理由は、朝食がボリューム満点だったのでカロリーを抑えたかったことと、おいしいものは別の機会にもっといくらでも食べられると思ったからです。

今日もヨガへ行き、帰りに近所の八百屋さんで、ほうれん草2束、人参3本、キュウリ3本、プチトマト1パック、りんご1個、洋ナシ1個、バナナ1房を買いました。茹でたりドレッシングで和えたりして下拵えしておきました。夕飯は味がよく染みたぶり大根と、野菜を小皿一杯と、納豆、それにフルーツとヨーグルトでした。

このところカロリー過多の日々が続いていましたが、今日はほぼ1,500kcalに近づけることができました。