十何年か前にも同じような冬を経験していますし、今までに2度同じような冬の記憶があります。
十数年ごとにこのような雪の少ない年があるのでしょう。
雪が少ないということは、笹薮などまだ雪で隠れることもなく
スノーシューなんかで普段歩けないところを歩く、なんてこともできませんが、
雪が少ないので、ツボのままで歩けるということ。
ということで、昨年購入したミツウマオレックスブーツを履いて行ってきました。
案の定、雪が少ないので夏場の道をたどって歩きます。
車道沿いの入口から入ってすぐのトドマツコース。
スノーシューで歩いた跡がありましたが、スノーシュー無しでも楽々歩けます。
散策路を横切る歌才川、雪が少ないのでちゃんと川らしく見えます。
歌才ブナ林入口。
夏場と違って木の葉が無く笹が雪で埋まっているので、かなり見通しが良いです。
散策路を少し登ってたどり着く別れ道。
2本の大きなブナの木がありますが、そのうちの一本に凍裂によるであろう縦割れが見てとれます。
凍裂(冬季の低温により木内部の水分が凍結することで水分の体積が膨張し樹幹が縦方向に割れる現象のこと)
高い位置からも見通しが良いため、夏場には見にくい歌才川がよく見えたりします。
夏場、鬱蒼と茂った緑の中を歩くので、自分の数メートル周辺しか見えない為、
結構な距離を歩いていると思っていた場所が、冬場に行くと見通しがよいため、
たいした距離でないことがわかったりして面白いです。
今回、主に除雪用にと購入したミツウマオレックスブーツで歩いてみましたが、
雪が少なかったので、問題なく歩けました。
しかし、流石に靴の中で足が動くので長距離歩行はちょっと疲れます。
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