2010年10月22日
王将は華麗にスルー?
ちなみに王将の研修が厳しすぎたということにこう答えています。
(p104)
この春にはネット上に同社の新人研修に対する合同研修の様子が流れ、
一般の人々から「厳しすぎる」との声が上がった。
しかし、同社の社長、大東隆行は「愛情を持って育てているからこそ厳しくしている」
と語り、研修は間違ってないと断じた。
(中略)
大東を支えてきた専務の鈴木和久は
「人づくりは研修よりも現場でやっています。
OJTを繰り返しているから、
うちは強いのです。
この記事は、餃子の王将が強い会社であるということで
記事を書いていますが、
個人的に愛がどうとか企業が簡単に口にすべきでないと思っています。
企業は利益のために事業をしているのですから
(現にこの記事から、王将の業績は独走状態に近いらしいです。
だから、このような批判は簡単にスルーしてるのか?)
そもそも、新人研修では確かに精神論を教えることも大事でしょうが
数日の研修で精神論が簡単に身につくとは思えません。
(短期間で身につくようにあのような厳しい研修にしているのかもしれませんが)
そして、研修への非難が「社員への愛」の一言でスルーされているのが
個人的にはどうも不思議でなりません。
ちなみにこの記事の最後のほうには
(p106)
うちの会社は、人を大切にします。
それは正社員だけではない。
パートさん、アルバイトさんも大切にする。
その証拠に二十年以上、王将で働いているパートさんは八十人いる。
そんな会社はありませんよ
と書いてあります。
そして王将には、二十年以上勤めたカリスマパートとかいるとかの話になります。
正直、何でカリスマパートいい加減正社員にしないんだと思います。
理由はいろいろあるでしょうが
おそらく、「正社員になるメリットがない」とか
「家事と子育てと両立するのではパートでしか働けない」とかでしょう。
そりゃあ、二十年前ならまだしも
今そんな状態ではいいとは思えません。
パートがいなければ店がまわらないと書いているのなら
もう正社員扱いじゃないですか。
そもそも、このように王将の研修の問題が
簡単にスルーされてしまうのは
餃子の王将が利益を伸ばしてるからでしょう。
このような記事の書き方はビジネス誌だからしかたないのかもしれませんが、
もっと利益を上げている会社でも厳しめに記事を書いて欲しいです。
それこそ、王将の研修のように「愛を持って」記事を載せることを
プレジデントに期待してます。
クリックしていただけるとありがたいです。
↓
(p104)
この春にはネット上に同社の新人研修に対する合同研修の様子が流れ、
一般の人々から「厳しすぎる」との声が上がった。
しかし、同社の社長、大東隆行は「愛情を持って育てているからこそ厳しくしている」
と語り、研修は間違ってないと断じた。
(中略)
大東を支えてきた専務の鈴木和久は
「人づくりは研修よりも現場でやっています。
OJTを繰り返しているから、
うちは強いのです。
この記事は、餃子の王将が強い会社であるということで
記事を書いていますが、
個人的に愛がどうとか企業が簡単に口にすべきでないと思っています。
企業は利益のために事業をしているのですから
(現にこの記事から、王将の業績は独走状態に近いらしいです。
だから、このような批判は簡単にスルーしてるのか?)
そもそも、新人研修では確かに精神論を教えることも大事でしょうが
数日の研修で精神論が簡単に身につくとは思えません。
(短期間で身につくようにあのような厳しい研修にしているのかもしれませんが)
そして、研修への非難が「社員への愛」の一言でスルーされているのが
個人的にはどうも不思議でなりません。
ちなみにこの記事の最後のほうには
(p106)
うちの会社は、人を大切にします。
それは正社員だけではない。
パートさん、アルバイトさんも大切にする。
その証拠に二十年以上、王将で働いているパートさんは八十人いる。
そんな会社はありませんよ
と書いてあります。
そして王将には、二十年以上勤めたカリスマパートとかいるとかの話になります。
正直、何でカリスマパートいい加減正社員にしないんだと思います。
理由はいろいろあるでしょうが
おそらく、「正社員になるメリットがない」とか
「家事と子育てと両立するのではパートでしか働けない」とかでしょう。
そりゃあ、二十年前ならまだしも
今そんな状態ではいいとは思えません。
パートがいなければ店がまわらないと書いているのなら
もう正社員扱いじゃないですか。
そもそも、このように王将の研修の問題が
簡単にスルーされてしまうのは
餃子の王将が利益を伸ばしてるからでしょう。
このような記事の書き方はビジネス誌だからしかたないのかもしれませんが、
もっと利益を上げている会社でも厳しめに記事を書いて欲しいです。
それこそ、王将の研修のように「愛を持って」記事を載せることを
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