2011年12月11日
日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか 感想
本書は子どもの自尊感情の低いことを
データなどの数値も含めて書いている本。
今までは、「日本の子どもは自信がない」ということは
基本的に言われていたと思うが、本書みたいに数値のデータを
書いている本は少ないように思う。
今までは、インターネットやゲームなどをやり玉にあげて
「今の子どもはコミュ力がない」とか犯人を決め付けることも多く、
むしろ子どもを攻め立てるようなことを言っている人も多いと思う。
ただ、本書は基本的に原因をいろいろ挙げていると思う。
さらに自尊感情の低い子どもの親も自尊感情が低いと書いているので
このような問題はこどもだけの問題にならないと思う。
ただ、こどもについては世間では
「子どもは元気」という先入観があると思うので
子どもの自尊感情については問題にされないと思う。
要は、本書では子どものことを中心に書いているが
基本的に現在の日本は、とりわけ子どもを含む若年層が
自信を持ちにくい社会になっていると思う。
そして、自信を失った人に「もっと頑張れ」とか的外れの言葉を
浴びせて萎縮させているように思う。
データなどの数値も含めて書いている本。
今までは、「日本の子どもは自信がない」ということは
基本的に言われていたと思うが、本書みたいに数値のデータを
書いている本は少ないように思う。
今までは、インターネットやゲームなどをやり玉にあげて
「今の子どもはコミュ力がない」とか犯人を決め付けることも多く、
むしろ子どもを攻め立てるようなことを言っている人も多いと思う。
ただ、本書は基本的に原因をいろいろ挙げていると思う。
さらに自尊感情の低い子どもの親も自尊感情が低いと書いているので
このような問題はこどもだけの問題にならないと思う。
ただ、こどもについては世間では
「子どもは元気」という先入観があると思うので
子どもの自尊感情については問題にされないと思う。
要は、本書では子どものことを中心に書いているが
基本的に現在の日本は、とりわけ子どもを含む若年層が
自信を持ちにくい社会になっていると思う。
そして、自信を失った人に「もっと頑張れ」とか的外れの言葉を
浴びせて萎縮させているように思う。
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