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クロックサイクルの速め方(苫米地英人) 感想




本書は「クロックサイクル」がタイトルに入っていますが

著者の速読についての意見のことについて

結構ページを割いています。


クロックサイクルのことについては

最初の方に書いているだけです。
本書の本の読み方は

著者になりきって読むのを勧めています。

理由は、自分ので視点では

スコトーマができるからみたいです。





p27
私たちの脳には、スコトーマ(盲点)というものがあります。
これを読みたい、これをキーワードにしよう、と最初に当たりをつけてしまうと、
それ以外の言葉や知識はスコトーマによって隠され、
脳の中に入ってこないのです。
つまり、これらの速読術を使って本を読もうとすると、
知っていることしか読むことができなくなるわけです。



この意見には納得できますが

問題なのがこれの解決策ですが、

最終的には「量を読むという」結論になっています。

本書ではトレーニング方法も載っていますが

これには納得できたかは微妙ですが

これは速読をしようとして、力んで本を読むよりはマシでしょう。




ちなみにCDの内容は

本書の速読練習用のCDみたいです。



ただ、CDで話していることは

今まで著者の本を読んでいる人なら

だいたい分かっていることでしょう。


バックに流れている音楽は

情報処理が上がる音源らしいが

これはどれだけ効果があるのかわからない。

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