2011年11月の読書メーター
読んだ本の数:31冊
読んだページ数:6799ページ
ナイス数:125ナイス
■僕が2ちゃんねるを捨てた理由 (扶桑社新書 54)
今回はネットビジネスとか著作権のことについている本。 著作権については、違法ダウンロードをアメリカで取り締まっても まったく意味がなかったと書いているので、 必要以上に違法ダウンロードに敏感になるのはどうかなと思う。 個人的にはアフィリエイトのスパムサイトのことを触れているので 2ちゃんねるのまとめサイトについてもっと書いて欲しいと思った。 まあ、本書は著者が2ちゃんねるの管理人をやめたあとに 書いたものなのだが、手放した理由も結構面白いと思った。
読了日:11月30日 著者:ひろゆき
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14916245
■2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? (扶桑社新書)
著者のインターネットに対する視点はすごく面白いと思った。 ただ、インターネットというのは基本的に、技術的にあまり変わっていないよう書いていた。個人的には小飼弾氏との対談が面白かった。 本書ではインターネットの未来は携帯電話にある、みたいなことを書かれているが現在スマートフォンが流行っているみたいなので一応予想は当たっていると思う。
読了日:11月29日 著者:西村 博之
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14887503
■鬱の力 (幻冬舎新書)
鬱は必ずしも病気ではなく、今の日本の状態によって 発生した新しい感情として見ていると思う。 鬱は病気とか限らないということに同意するが、 鬱が出てきたということは世の中が変わってきたということだから 今までの同じ考え方は通用しない、という風なことを書いていると思う。 余談だが、香山氏は対談者にちょくちょく 「最近の若者はこんなにダメ」という意見を言って それに同調して欲しい感じがしたのは気のせいだろうか?
読了日:11月28日 著者:五木 寛之,香山 リカ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14879720
■スーパーロボット大戦A PORTABLEザ・コンプリートガイ
PSPのスパロボAのために買った攻略本。 まあ、普通の攻略本だが難敵を撃墜の方法もある程度書かれているので そこらへんはよかった
読了日:11月27日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14860936
■精神力 強くなる迷い方 (青春新書INTELLIGENCE)
著者が、いろいろな質問に答えている本。 なかなか本書に書いているように生きるのは難しい。
読了日:11月27日 著者:桜井 章一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14857968
■心理学者が教える 思いどおりに人を動かすブラック文章術
文章の書き方のテクニックが載っている本。 心理学的にみて、どのようなテクニックが有効なのか書いている。 ただ、本書でちょくちょく外国の大学の教授の名前がでてくるので 「ほんとにこんな教授がこんなことを言っているのか?」 と読んでて疑問が出てきたが、最後の参考文献があったので おそらく本当なのだろうと思う。
読了日:11月27日 著者:内藤 誼人
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14849639
■新・資本論 僕はお金の正体がわかった (宝島社新書)
ホリエモンがライブドア事件のあとに出した本。 本書ではホリエモンが「お金は信用だ」と書いていて、 その信用のためには結局コミュ力になってしまって 普通の人は、他人からまとまった金を借りることは難しいと思う。 ただ、日本ではあまりにお金による教育がされてないのは 同意するが、「日本では餓死しないから」とばっさり断言するのは 個人的に納得できない。しかし、本書でベーシックインカムに 賛成しているので「ホリエモンは庶民の敵」みたいな認識は 短絡的だと思う。
読了日:11月25日 著者:堀江 貴文
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14820463
■恥の殿堂 (小学館101新書 58)
恥の側面から、日本や世界の問題を書いた本。 日本とアメリカの批判を中心にやっている。 だいたいのことに同意できるが、個人的に本書の違和感があるところが 草食系男子のことを批判して「セックスでオスの本能を磨け」と書いているのに、クリントン元大統領のスキャンダルを恥をしているのは少し変だと思う。 あと、麻生元総理は「何もしなかった」というのは 言いすぎであると思うし、マスコミの批判でアメリカの大統領の政治以外の 致命的な批判をやめ、大統領の誇りを守るのはいいと書いているので少し厳しすぎると思う。
読了日:11月25日 著者:落合 信彦
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14813398
■超「時間脳」で人生を10倍にする
正直、理屈はわかるがあまり普通の人ができる内容に思えない。 ただ、本書に書いている理論は基本的に人間の脳を コンピューターみたいな扱いをしている感じがするので 内容をみて「そこまでうまくいくか?」と思ってしまう。 最後に書いている日本のビジネスに無駄が多いというのは 納得できる部分もあるが、著者の言っているように生産性を高めたら 3、4時間で仕事が終わるというのはいきすぎではないかと思う。
読了日:11月24日 著者:苫米地 英人
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14798013
■これで世の中わかる! ニュースの基礎の基礎
内容としては、現代史の教科書っぽい内容。 ただ、本書に書いていることは著者の主観が入っているので 鵜呑みにはできないが数年前のできごとを例に わかりやすく書いていると思う。
読了日:11月24日 著者:池上 彰
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14797960
■法人税がわかれば、会社にお金が残る (アスコムBOOKS)
正直、内容としては普通の人には難しめだと思う。 ただ、企業は基本的に法人税をコストとしているので かなり節税に熱心になりがちになると思う。 今の日本の税制は、企業にとって悩ましいものだから このような本が出ると思う。 本書で、企業に営業するときのセールスの方法というものも 載っているが、これは使えるのだろうか?
読了日:11月23日 著者:奥村佳史
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14779416
■おまえが若者を語るな! (角川oneテーマ21 C 154)
本書で基本的に若者批判をする論者を批判した本。 個人的には本書の批判の方法は「思い込みでものを言っている」 というものが多く画一的と思ったが、今の若者論は「インターネット」や「ニート」などの言葉を上手く使うと簡単に語ることができてしまうのが問題だと思う。そして、本書にでてくるような論者が語ったことは現在でも影響がでているし多くの問題が世代論が終わってしまうの問題も同意できる。
読了日:11月21日 著者:後藤 和智
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14751092
■アフタヌーン新書 011 ハイブリッドワーカー 会社勤めしながらクリエイティブワークする
会社などで仕事をしながら、漫画家とかクリエイティブな仕事をする ということを本書でハイブリッドワーカーでの成功者を例に出しながら 書いている本。個人的に本書のような方法は賛成する。 ただ、会社によっては不況とかによって労働環境が悪くなるということも ありうるので勤めているところによっては本書のような生活が難しくなる 可能性もあるのでワークライフバランスが日本では状況で左右されると思う
読了日:11月20日 著者:ヨシナガ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14722774
■iP ! (アイピー) 2011年 12月号 [雑誌]
ツイッターで炎上の話が載っていたが、対策というのはなかったな。 個人的にはツイッターで炎上したのは確かに犯罪だが ネットで大きく拡散するほどの犯罪でもないと思う。 ここら辺はネットユーザーの心がけか
読了日:11月20日 著者:
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14722712
■若者はなぜ正社員になれないのか (ちくま新書)
タイトルは若者について書いているようなものだが、中身は著者の就職活動を書いている。最終的に就職はしなかったみたいだが、個人的に著者は自分のことを一般人の無職みたいに書いているが文章とかに才能があると思うし、本を出して食べていくから就職活動をやめたのではないかと思う。
読了日:11月18日 著者:川崎 昌平
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/14689370