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2015年07月27日
モバイルバッテリーの選び方。そのバッテリー、iPhone○回分?!
モバイルバッテリー、みなさん使っていますか?
私は使っています。
こんなのです。
※私の持っているのは、入力が1.5Aとなっているので古いのかもしれません。
230gもあります。
ちなみに私のスマホ、priori2LTEは132gです。
なんか、コンパクトで軽量なスマホ持っている意味があるのかな...?(笑)
さて、今回の記事ではモバイルバッテリーの容量のお話と、そこから考えるモバイルバッテリーの選び方を記載します。
※最近、SIMフリースマホとかMVNOとかちょっとネタ切れ気味...。
上の画像は私の持っているモバイルバッテリー実物の写真です。
Capacity 10000mAh 3.7V 37Wh
と書いてあります。
priori2LTEのバッテリー容量は1700mAなので...、
10000 ÷ 1700 = 5.88...
このバッテリーは、priori2LTEを5.8回充電できます...。
ブーッ!! ×です。
実際には、たぶん3回ぐらいだと思います。
どうしてか?
それは、USBポート経由で充電する時にロスが発生するからです。
簡単に言うと、
・バッテリー(3.7V)からUSB(5V)へ昇圧するときにロスします。
・スマホ(充電される側)の電池に電圧かける部分でもロスします。
・細かいこと言うと回路、電線を通っている部分でロスします。
そんなわけで、実際、充電できる容量はバッテリーの容量の半分程度じゃないの?
と言うのが私の認識です。
※この「半分」と言うのはあまり根拠はないです。
実際は、60%〜70%の容量は充電できてるのかもしれませんが、まぁ、少なく見積もっておいた方が不満に思わなくて良いです。(笑)
上の画像は、あるモバイルバッテリーのamazonの販売ページのキャプチャです。
容量 13000mAh
充電可能回数は、
iPhone 5s 6回
Galaxy S5 3.5回
と書いてあります。
ちなみに、それぞれのバッテリー容量は、
iPhone 5s 1560mAh
Galaxy S5 2800mAh
なので、
iPhone 5s 13000 × A ÷ 1560 = 6 A=0,72
Galaxy S5 13000 × B ÷ 2800 = 3.5 B=0.75
となり、72%〜75%の容量を充電可能な容量にしています。
ちなみに、Ankerは比較的評判は良いようで、もしかすると全容量の70%ぐらい充電できるのかもしれません。
(私のもAnkerですが、priori2LTEに対しては容量が大きすぎるので、正確に○回分と言うのはわからないです。)
そんな訳で、モバイルバッテリーの選び方ですが、
・商品パッケージの「iPhone6 ○回分」が、充電ロスを考慮していない場合はその商品はやめましょう。
(そんな商品、信用できません。)
あとは、自分の必要な容量で選ぶのですが、
・満充電1回分の容量が欲しい場合は、スマホの電池容量の1.8〜2倍位の容量のバッテリー
・満充電2回分以上の容量が欲しい場合は、必要な容量の1.5倍の容量のバッテリー
を選ぶと、容量的に不満になることは少ないと思います。
例えば、スマホのバッテリーが2000mAhの場合
・満充電1回の場合: 2000×1.8〜2 = 3600〜4000mA
・満充電2回の場合: 2000×2×1.5 = 6000mA
こうやって考えると、わたしの持っているバッテリーはオーバースペック(容量)で、重い荷物になっているだけです。
もうすこし小さなバッテリー探します。
このバッテリーは、amazonの「モバイルバッテリー」ベストセラー1位。コンパクトなモバイルバッテリーの第一候補ですね。
こちらは13000mAhの大容量タイプ。PowerIQテクノロジーで機器毎に適した最大のスピードで急速充電します。
容量が大きいのでタブレットの充電にもおすすめ。
こちらはさらに大容量、25600mAh。3ポート同時の充電も可能です。
私は使っています。
こんなのです。
※私の持っているのは、入力が1.5Aとなっているので古いのかもしれません。
230gもあります。
ちなみに私のスマホ、priori2LTEは132gです。
なんか、コンパクトで軽量なスマホ持っている意味があるのかな...?(笑)
さて、今回の記事ではモバイルバッテリーの容量のお話と、そこから考えるモバイルバッテリーの選び方を記載します。
※最近、SIMフリースマホとかMVNOとかちょっとネタ切れ気味...。
上の画像は私の持っているモバイルバッテリー実物の写真です。
Capacity 10000mAh 3.7V 37Wh
と書いてあります。
priori2LTEのバッテリー容量は1700mAなので...、
10000 ÷ 1700 = 5.88...
このバッテリーは、priori2LTEを5.8回充電できます...。
ブーッ!! ×です。
実際には、たぶん3回ぐらいだと思います。
どうしてか?
それは、USBポート経由で充電する時にロスが発生するからです。
簡単に言うと、
・バッテリー(3.7V)からUSB(5V)へ昇圧するときにロスします。
・スマホ(充電される側)の電池に電圧かける部分でもロスします。
・細かいこと言うと回路、電線を通っている部分でロスします。
そんなわけで、実際、充電できる容量はバッテリーの容量の半分程度じゃないの?
と言うのが私の認識です。
※この「半分」と言うのはあまり根拠はないです。
実際は、60%〜70%の容量は充電できてるのかもしれませんが、まぁ、少なく見積もっておいた方が不満に思わなくて良いです。(笑)
上の画像は、あるモバイルバッテリーのamazonの販売ページのキャプチャです。
容量 13000mAh
充電可能回数は、
iPhone 5s 6回
Galaxy S5 3.5回
と書いてあります。
ちなみに、それぞれのバッテリー容量は、
iPhone 5s 1560mAh
Galaxy S5 2800mAh
なので、
iPhone 5s 13000 × A ÷ 1560 = 6 A=0,72
Galaxy S5 13000 × B ÷ 2800 = 3.5 B=0.75
となり、72%〜75%の容量を充電可能な容量にしています。
ちなみに、Ankerは比較的評判は良いようで、もしかすると全容量の70%ぐらい充電できるのかもしれません。
(私のもAnkerですが、priori2LTEに対しては容量が大きすぎるので、正確に○回分と言うのはわからないです。)
そんな訳で、モバイルバッテリーの選び方ですが、
・商品パッケージの「iPhone6 ○回分」が、充電ロスを考慮していない場合はその商品はやめましょう。
(そんな商品、信用できません。)
あとは、自分の必要な容量で選ぶのですが、
・満充電1回分の容量が欲しい場合は、スマホの電池容量の1.8〜2倍位の容量のバッテリー
・満充電2回分以上の容量が欲しい場合は、必要な容量の1.5倍の容量のバッテリー
を選ぶと、容量的に不満になることは少ないと思います。
例えば、スマホのバッテリーが2000mAhの場合
・満充電1回の場合: 2000×1.8〜2 = 3600〜4000mA
・満充電2回の場合: 2000×2×1.5 = 6000mA
こうやって考えると、わたしの持っているバッテリーはオーバースペック(容量)で、重い荷物になっているだけです。
もうすこし小さなバッテリー探します。
このバッテリーは、amazonの「モバイルバッテリー」ベストセラー1位。コンパクトなモバイルバッテリーの第一候補ですね。
新品価格 |
こちらは13000mAhの大容量タイプ。PowerIQテクノロジーで機器毎に適した最大のスピードで急速充電します。
容量が大きいのでタブレットの充電にもおすすめ。
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こちらはさらに大容量、25600mAh。3ポート同時の充電も可能です。
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2015年06月19日
オリジナルスマホケース作成サービス DMM case
今回の話題は格安SIMとかSIMフリースマホだけの話ではありません。
「あったらいいなぁ。」と思っていたらありました。
オリジナルスマホケースの作成サービス!
DMM.makeのDMM case。
上記画像はホームページからのイメージキャプチャです。
対応機種は、iPhoneやXperiaシリーズの中のいくつかやZenfone5とAscend Mate7などです。
対応機種数は多いとは言えませんが、価格も1980円〜と言うことで、比較的手ごろだと思います。
適当にデザインしてバスケットに入れるところまで進めてみましたが送料も無料のようです。
ご自身だけのオリジナルケースを作ってみてはいかがでしょう。
「あったらいいなぁ。」と思っていたらありました。
オリジナルスマホケースの作成サービス!
DMM.makeのDMM case。
上記画像はホームページからのイメージキャプチャです。
対応機種は、iPhoneやXperiaシリーズの中のいくつかやZenfone5とAscend Mate7などです。
対応機種数は多いとは言えませんが、価格も1980円〜と言うことで、比較的手ごろだと思います。
適当にデザインしてバスケットに入れるところまで進めてみましたが送料も無料のようです。
ご自身だけのオリジナルケースを作ってみてはいかがでしょう。
2015年06月17日
MM総研のMVNO市場規模調査
MM総研から、
国内MVNO 市場規模の推移(2015 年3 月末)
の発表がありました。
いわゆる「格安SIM」の契約件数は326万件でモバイル市場全体の1.8%。
格安SIMのシェア1位はOCNモバイルONEの22.6%(73.8万回線)
だそうです。
以前の記事で、「OCNとIIJmioの2強」と記載しましたが、
IIJmioは16.4%(53.6万回線)
とのことで、OCNに20万回線の差をつけられています。
最近、IIJmioは回線速度が遅いとの噂もあり、せっかくの高品質イメージが崩れてきている部分もあると思いますので、是非とも頑張ってほしいものです。
ちなみに、私自身は他のSIMとの比較をしたことが無いので、IIJmioが他のSIMと比較して、速いのか遅いのかよくわかりません。
時間帯や場所(人の多さ)によっても速度は変わりますので、個人のスピードテストの結果などもあまり気にしていません。
正直、人の多い繁華街などでは「遅いな」と感じることもありますが、逆に言えば、速い状況があるので「遅い」と感じているわけです。
IIJは情報の開示も比較的多い会社だと思いますので、是非、今の姿勢を崩さずに、品質向上へ向けて一層努力してほしいと思います。
国内MVNO 市場規模の推移(2015 年3 月末)
の発表がありました。
いわゆる「格安SIM」の契約件数は326万件でモバイル市場全体の1.8%。
格安SIMのシェア1位はOCNモバイルONEの22.6%(73.8万回線)
だそうです。
以前の記事で、「OCNとIIJmioの2強」と記載しましたが、
IIJmioは16.4%(53.6万回線)
とのことで、OCNに20万回線の差をつけられています。
最近、IIJmioは回線速度が遅いとの噂もあり、せっかくの高品質イメージが崩れてきている部分もあると思いますので、是非とも頑張ってほしいものです。
ちなみに、私自身は他のSIMとの比較をしたことが無いので、IIJmioが他のSIMと比較して、速いのか遅いのかよくわかりません。
時間帯や場所(人の多さ)によっても速度は変わりますので、個人のスピードテストの結果などもあまり気にしていません。
正直、人の多い繁華街などでは「遅いな」と感じることもありますが、逆に言えば、速い状況があるので「遅い」と感じているわけです。
IIJは情報の開示も比較的多い会社だと思いますので、是非、今の姿勢を崩さずに、品質向上へ向けて一層努力してほしいと思います。
2015年06月11日
ドスパラ モバイルセーフティサービス
ケータイwatchにこんな記事が載っていました。
「みんなのケータイ どのMVNOでも使えるケータイ補償プランに加入」
どんな内容かと言うと、現在使用中のスマホに後からでも保証に入れるというサービスです。
パソコンパーツ等の販売でおなじみの、ドスパラがサービス提供しています。
ドスパラ モバイルセーフティサービス
料金は、それぞれ月額で、
680円:見舞金上限3万円
780円:見舞金上限4万円
830円:見舞金上限5万円
と言うことです。(月額はいずれも税抜価格)
免責期間が申し込み翌月末まであり、補償されるのは申し込みの翌々月1日からなのに、月額料金は翌月から発生したり、
毎月の金額も
NifMo安心保証 380円/月(税抜)
DMMmobile 端末交換オプション 350円/月(税抜)
などに比べて高く感じますが、NifMoやDMMの保証サービスは端末購入と合わせてそれぞれのSIMの契約も申し込まないと入れませんが、ドスパラのサービスは現在使用中の端末についても加入できます。
iPhone6とか最近販売されている高機能なSIMフリー機など、本体価格がそれなりに高い機種をお使いの方はご検討しても良いのでは。
※もちろん本体価格が高くない機種を使用していてもサービスには加入できます。
「みんなのケータイ どのMVNOでも使えるケータイ補償プランに加入」
どんな内容かと言うと、現在使用中のスマホに後からでも保証に入れるというサービスです。
パソコンパーツ等の販売でおなじみの、ドスパラがサービス提供しています。
ドスパラ モバイルセーフティサービス
料金は、それぞれ月額で、
680円:見舞金上限3万円
780円:見舞金上限4万円
830円:見舞金上限5万円
と言うことです。(月額はいずれも税抜価格)
免責期間が申し込み翌月末まであり、補償されるのは申し込みの翌々月1日からなのに、月額料金は翌月から発生したり、
毎月の金額も
NifMo安心保証 380円/月(税抜)
DMMmobile 端末交換オプション 350円/月(税抜)
などに比べて高く感じますが、NifMoやDMMの保証サービスは端末購入と合わせてそれぞれのSIMの契約も申し込まないと入れませんが、ドスパラのサービスは現在使用中の端末についても加入できます。
iPhone6とか最近販売されている高機能なSIMフリー機など、本体価格がそれなりに高い機種をお使いの方はご検討しても良いのでは。
※もちろん本体価格が高くない機種を使用していてもサービスには加入できます。
2015年02月07日
NTT光回線の卸販売の影響
NTTが「フレッツ光」と言う名称で事業を行っている、FTTH(Fiber to the Home)の光通信網のサービスを卸販売することにより、他の企業でも同様なサービスを提供することができるようになりました。
「ん?なんか似たような事を聞いたことがあるような...。」
そうです。
ドコモ網を卸販売して、他の企業がユーザへ提供するのが、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)。
これの「固定回線版」が今回の「光通信回線の卸販売」です。
それで?
「このブログは、『スマホの月々の料金を安くする』と言うブログですよね???」
そうなんです。
そうなんですが、「光通信回線の卸売り」が、スマホの月々の料金に影響しちゃうんです。
元々、auの「auスマートバリュー」は、auのスマホ(携帯)と「auひかり」と言う光通信回線サービスの両方に加入すると、月1000円〜1500円程度割引になるというものでした。
また、NTTの光回線の卸が認められた際に懸念されたのは、NTTドコモがこのシステムを利用して、auひかりのドコモ版を行うことで、スマホ(携帯電話)市場で独占的な市場占有を実現するのではないか?
と言うことでした。
実際、ドコモが光回線サービスを提供することは、すでに発表されています。
「NTTドコモ、光固定回線サービス「ドコモ光」を3月1日提供開始、戸建向けは月額5000円から」
と、そんな感じで存在していた「スマホと光回線の抱き合わせ」ですが、今回、MVNO各社も、同じことができるようになります。
「U-NEXTが光回線とスマホのセット割を2月1日開始 」
「IIJが光回線「IIJmioひかり」3月2日開始、モバイルとのセット割も」
こんな感じで、サービスの囲い込みで割引が実施されるケースが増えてきます。
MVNOのVは「Virtual(仮想)」のことで、自社で回線を持たずにドコモなどから借り受けている。と言う事なのですが、
・無線通信回線もVirtual
・固定回線もVirtual
で、スマホ(携帯電話)事業も、通信回線事業(「フレッツ光」みたいなもの)もできてしまう時代になりました。
そうすると、どういうことになるか...。
・MVNO事業を展開している会社が、光通信事業も展開するようになる。
・インターネットサービスプロバイダ(ISP)が光通信事業も展開するようになる。
さらに言うと、NiftyのNifMo、Biglobeのうれすま、So-netのSo-netLTEのように、ISPがMVNOに参入しているケースは非常に多く、
・MVNOも光通信回線もISPも、ぜんぶうちでやってます。
と言う会社が出てきているのです。
「ニフティ、NTT光卸モデルを導入した新サービス「@nifty光」を提供開始」
ビッグローブ光
そして、それらのサービスが、
「まとめればまとめただけおとく」
な状況になったりします。
こうなってくると、料金プランも非常に厄介です。
今までは、「スマホはスマホ、ISPはISP」で料金を比較していればよかったものが、「まとめると、実はこっちのほうがお得」な状況になることがありえるのです。
正直なところ、こうなってくると料金も追いきれない状況です。
もう少し、各社の料金プランを見ていかないとわからないのですが、今のところ、
(1)光通信回線サービスと「容量無制限プラン」のような特定プラン加入で「セットで○円」
のようなプランを固定しているパターンと、
(2)光通信サービスと格安SIMを両方加入すると、○円引き
と言うパターンの2つがありそうです。
(2)のようなパターンの方が、料金的にはわかりやすいのですが、(1)のようなパターンだと、「高額のプランでは割引金額も多くなる」と言う事もあり、どちらが良いとか、どちらかに収束するだろう、と言った感じではありません。
まだまだ、これからいろいろなパターンも増えそうですので、みなさんもSIMフリースマホを検討の際には、「もしかして、自宅のネット回線も合わせて変えた方がお得かも?」と気にしてみてください。
ちなみに私自身はと言うと、
・iijmioの音声通話付きSIMの契約は12か月縛りがある。
・自宅のauひかり回線も2年縛りがある。(1年くらい残っている)
と言うことで、とりあえず、自宅回線の変更はもう少し待ってからになりそうです。
「ん?なんか似たような事を聞いたことがあるような...。」
そうです。
ドコモ網を卸販売して、他の企業がユーザへ提供するのが、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)。
これの「固定回線版」が今回の「光通信回線の卸販売」です。
それで?
「このブログは、『スマホの月々の料金を安くする』と言うブログですよね???」
そうなんです。
そうなんですが、「光通信回線の卸売り」が、スマホの月々の料金に影響しちゃうんです。
元々、auの「auスマートバリュー」は、auのスマホ(携帯)と「auひかり」と言う光通信回線サービスの両方に加入すると、月1000円〜1500円程度割引になるというものでした。
また、NTTの光回線の卸が認められた際に懸念されたのは、NTTドコモがこのシステムを利用して、auひかりのドコモ版を行うことで、スマホ(携帯電話)市場で独占的な市場占有を実現するのではないか?
と言うことでした。
実際、ドコモが光回線サービスを提供することは、すでに発表されています。
「NTTドコモ、光固定回線サービス「ドコモ光」を3月1日提供開始、戸建向けは月額5000円から」
と、そんな感じで存在していた「スマホと光回線の抱き合わせ」ですが、今回、MVNO各社も、同じことができるようになります。
「U-NEXTが光回線とスマホのセット割を2月1日開始 」
「IIJが光回線「IIJmioひかり」3月2日開始、モバイルとのセット割も」
こんな感じで、サービスの囲い込みで割引が実施されるケースが増えてきます。
MVNOのVは「Virtual(仮想)」のことで、自社で回線を持たずにドコモなどから借り受けている。と言う事なのですが、
・無線通信回線もVirtual
・固定回線もVirtual
で、スマホ(携帯電話)事業も、通信回線事業(「フレッツ光」みたいなもの)もできてしまう時代になりました。
そうすると、どういうことになるか...。
・MVNO事業を展開している会社が、光通信事業も展開するようになる。
・インターネットサービスプロバイダ(ISP)が光通信事業も展開するようになる。
さらに言うと、NiftyのNifMo、Biglobeのうれすま、So-netのSo-netLTEのように、ISPがMVNOに参入しているケースは非常に多く、
・MVNOも光通信回線もISPも、ぜんぶうちでやってます。
と言う会社が出てきているのです。
「ニフティ、NTT光卸モデルを導入した新サービス「@nifty光」を提供開始」
ビッグローブ光
そして、それらのサービスが、
「まとめればまとめただけおとく」
な状況になったりします。
こうなってくると、料金プランも非常に厄介です。
今までは、「スマホはスマホ、ISPはISP」で料金を比較していればよかったものが、「まとめると、実はこっちのほうがお得」な状況になることがありえるのです。
正直なところ、こうなってくると料金も追いきれない状況です。
もう少し、各社の料金プランを見ていかないとわからないのですが、今のところ、
(1)光通信回線サービスと「容量無制限プラン」のような特定プラン加入で「セットで○円」
のようなプランを固定しているパターンと、
(2)光通信サービスと格安SIMを両方加入すると、○円引き
と言うパターンの2つがありそうです。
(2)のようなパターンの方が、料金的にはわかりやすいのですが、(1)のようなパターンだと、「高額のプランでは割引金額も多くなる」と言う事もあり、どちらが良いとか、どちらかに収束するだろう、と言った感じではありません。
まだまだ、これからいろいろなパターンも増えそうですので、みなさんもSIMフリースマホを検討の際には、「もしかして、自宅のネット回線も合わせて変えた方がお得かも?」と気にしてみてください。
ちなみに私自身はと言うと、
・iijmioの音声通話付きSIMの契約は12か月縛りがある。
・自宅のauひかり回線も2年縛りがある。(1年くらい残っている)
と言うことで、とりあえず、自宅回線の変更はもう少し待ってからになりそうです。
2015年01月17日
MVNOを選ぶなら、
先日、ケータイwatchを見ていたら、こんな記事を見つけました。
格安SIMの利用者シェアトップは「OCNモバイルONE」、利用者の満足度評価1位は「IIJmio」
MVNOのシェアと満足度の調査結果です。
上位5位までしか名称が記載されておらず、楽天モバイルもso-netも「その他」に含まれてしまっていますが、MVNOの選択の際、ここに出てきた上位のMVNOを選択すると言うのは悪くない選択肢かと思います。
もう少し、具体的に言ってしまえば、BICSIMはIIJなので、
・OCN モバイルONE
・IIJmio(※)
・BIGLOBE
の3つのMVNOから選んでしまえばよいかと。
※BICSIMのように「MVNEがIIJ」というMVNOでも良いです。
実際、各MVNOのユーザーズボイスと言うか、回線速度などの使い勝手の部分は、なかなか調べてもわかりません。
なので、こういった情報からわかる上位MVNOと言うのは、契約してから失敗と思わないために有効だと思います。
格安SIMの利用者シェアトップは「OCNモバイルONE」、利用者の満足度評価1位は「IIJmio」
MVNOのシェアと満足度の調査結果です。
上位5位までしか名称が記載されておらず、楽天モバイルもso-netも「その他」に含まれてしまっていますが、MVNOの選択の際、ここに出てきた上位のMVNOを選択すると言うのは悪くない選択肢かと思います。
もう少し、具体的に言ってしまえば、BICSIMはIIJなので、
・OCN モバイルONE
・IIJmio(※)
・BIGLOBE
の3つのMVNOから選んでしまえばよいかと。
※BICSIMのように「MVNEがIIJ」というMVNOでも良いです。
実際、各MVNOのユーザーズボイスと言うか、回線速度などの使い勝手の部分は、なかなか調べてもわかりません。
なので、こういった情報からわかる上位MVNOと言うのは、契約してから失敗と思わないために有効だと思います。
2014年12月23日
SIMロック解除に関するガイドライン(総務省)
総務省から、「SIMロック解除に関するガイドライン」が発表されました。
10月末に同改定案が公開され、今回、正式な「改正」としての発表です。
さて、今回のガイドラインの正式発表で、MVNOや格安SIM、SIMフリースマホなどへどのような影響があるのでしょうか。
私の個人的な見解ですが、MVNO、格安SIM、SIMフリースマホへの影響はありません。
「端末が高くなる」と言う一部(事業者)の意見などもあるようですが、今回のSIMロック解除の義務化に合わせて端末の値段が上がったとしたら、そんなの「便乗値上げ」としか言いようがありません。
なぜ影響はないのか?
それは、いずれにしても現状はドコモ網を利用したMVNOばかりだからです。
今でも、ドコモの端末を使用している人は、IIJでもBiglobeでも楽天モバイルでも...、mineoとUQ mobile以外はどこのMVNOのSIMでも利用できます。
つまり、SIMロックがかかっていようがいまいが関係ないんです。
これがもし、ソフトバンク網やau網を利用したMVNOがたくさんあって、格安SIMを選択するときに、
・スマホが対応しているキャリア
・SIMカードが対応しているキャリア
を気にしないといけない状況であれば、SIMロック解除は歓迎すべきことですが、現状では「まぁ、どっちでもいいですけど。」ぐらいなものです。
あっ、海外旅行に良くいく人は、素直に喜んでよいです。
海外で現地の安いSIMカードを買えば、現地料金で通話もネットもできますので。
今回のガイドライン、一言でいうと、
「みなさん(auもソフトバンクも)、ドコモと同じように、お客さんに『SIMロック解除して』と言われたら、SIMロックを解除しないとだめですよ。
それともう一つ、ドコモも含めて、SIMロックの解除に伴い『事務手数料』とかお金と取ってはだめですよ。」
と言うことです。
既にドコモについてはSIMロック解除の仕組みはありますので問題ありません。
ただ、「無料で」と言う条件が付いているので、それに伴って、ドコモも仕組みを変えるかもしれないですね。
ちなみに、「SIMロック解除は無料で実施しないといけない。」と言うのも条件がありまして、
「事業者が無料でロック解除可能な代替手続を設けているにもかかわらず、利用者の選択により店舗等での解除を行う場合には、事務手数料を請求することを妨げるものではない。」
となっています。
つまり、このガイドラインでは、
「ユーザーが自分でSIMロックを解除する方法を作っちゃえばいいじゃん。
もし、それでもお店に来て『やってくれ』と言うのなら、それはお金とってもいいよ。」
と言っています。
例えば、スマホのアプリを用意して、ユーザーはそのアプリをダウンロードして「ロック解除」のボタンを押すと、SIMロックが解除される。そんな仕組みでもいいわけです。
まぁ、それならいっその事、SIMフリーにしちゃえばいいじゃん。と言うのが私の本音です。
平成27年5月1日発売の端末から、このガイドラインに従うことになっていますが、このガイドラインの影響よりもSIMフリー端末が巷にあふれてくることの方が影響は大きいでしょう。
10月末に同改定案が公開され、今回、正式な「改正」としての発表です。
さて、今回のガイドラインの正式発表で、MVNOや格安SIM、SIMフリースマホなどへどのような影響があるのでしょうか。
私の個人的な見解ですが、MVNO、格安SIM、SIMフリースマホへの影響はありません。
「端末が高くなる」と言う一部(事業者)の意見などもあるようですが、今回のSIMロック解除の義務化に合わせて端末の値段が上がったとしたら、そんなの「便乗値上げ」としか言いようがありません。
なぜ影響はないのか?
それは、いずれにしても現状はドコモ網を利用したMVNOばかりだからです。
今でも、ドコモの端末を使用している人は、IIJでもBiglobeでも楽天モバイルでも...、mineoとUQ mobile以外はどこのMVNOのSIMでも利用できます。
つまり、SIMロックがかかっていようがいまいが関係ないんです。
これがもし、ソフトバンク網やau網を利用したMVNOがたくさんあって、格安SIMを選択するときに、
・スマホが対応しているキャリア
・SIMカードが対応しているキャリア
を気にしないといけない状況であれば、SIMロック解除は歓迎すべきことですが、現状では「まぁ、どっちでもいいですけど。」ぐらいなものです。
あっ、海外旅行に良くいく人は、素直に喜んでよいです。
海外で現地の安いSIMカードを買えば、現地料金で通話もネットもできますので。
今回のガイドライン、一言でいうと、
「みなさん(auもソフトバンクも)、ドコモと同じように、お客さんに『SIMロック解除して』と言われたら、SIMロックを解除しないとだめですよ。
それともう一つ、ドコモも含めて、SIMロックの解除に伴い『事務手数料』とかお金と取ってはだめですよ。」
と言うことです。
既にドコモについてはSIMロック解除の仕組みはありますので問題ありません。
ただ、「無料で」と言う条件が付いているので、それに伴って、ドコモも仕組みを変えるかもしれないですね。
ちなみに、「SIMロック解除は無料で実施しないといけない。」と言うのも条件がありまして、
「事業者が無料でロック解除可能な代替手続を設けているにもかかわらず、利用者の選択により店舗等での解除を行う場合には、事務手数料を請求することを妨げるものではない。」
となっています。
つまり、このガイドラインでは、
「ユーザーが自分でSIMロックを解除する方法を作っちゃえばいいじゃん。
もし、それでもお店に来て『やってくれ』と言うのなら、それはお金とってもいいよ。」
と言っています。
例えば、スマホのアプリを用意して、ユーザーはそのアプリをダウンロードして「ロック解除」のボタンを押すと、SIMロックが解除される。そんな仕組みでもいいわけです。
まぁ、それならいっその事、SIMフリーにしちゃえばいいじゃん。と言うのが私の本音です。
平成27年5月1日発売の端末から、このガイドラインに従うことになっていますが、このガイドラインの影響よりもSIMフリー端末が巷にあふれてくることの方が影響は大きいでしょう。
2014年11月18日
wi2 300 いまだ使えたためしがありません。
私がBIC SIMを購入してIIJmioに加入したことはこれまでの記事でも記載してきましたが、今回はBIC SIMの特典の一つである「wi2 300」の公衆無線LANサービスについて記載します。
実は、私がBIC SIM(IIJmio)と契約して一月以上経ちますが、wi2 300の公衆無線LANに一度もつながった事がありません。
と言うのも、BIC SIM購入特典としてついてくるサービスは、
・無料の「ベーシックエリア」の接続サービスのみ
だからです。
そのため、有料の「オプションエリア」への接続はできません。
さらに、これは事前調査も可能だったのですが、
・自分の行動範囲に「ベーシックエリア」がほとんど無い。
のです。
有料の「オプションエリア」はたくさんあるのですが、逆に、wi2 300のAndroid用ウィジェットは、ベーシックエリアでもオプションエリアでも関係無くつなぎに行ってしまいます。
※オプションエリアでは接続に失敗し、結果、ネットワーク接続が切断してしまいブラウジングもメール送受信もできなくなってしまいます。
ウィジェットには、「自動ログイン する/しない」の設定がありますが、せっかく、「Wi-Fiを利用できます。」と言っているのに、自動接続しなかったら意味無いと思います。
そんなわけで、現状ではwi2 300はサービスの恩恵を受けるどころか、アンインストール(解約)してしまおうかと思っているくらいの状況です。
この記事を読んでくださっている方の中に、wi2 300接続サービスが魅力でBIC SIMを検討されている方がいらっしゃいましたら、是非、事前にご自身の活動範囲にベーシックエリアがあるかご確認ください。
実は、私がBIC SIM(IIJmio)と契約して一月以上経ちますが、wi2 300の公衆無線LANに一度もつながった事がありません。
と言うのも、BIC SIM購入特典としてついてくるサービスは、
・無料の「ベーシックエリア」の接続サービスのみ
だからです。
そのため、有料の「オプションエリア」への接続はできません。
さらに、これは事前調査も可能だったのですが、
・自分の行動範囲に「ベーシックエリア」がほとんど無い。
のです。
有料の「オプションエリア」はたくさんあるのですが、逆に、wi2 300のAndroid用ウィジェットは、ベーシックエリアでもオプションエリアでも関係無くつなぎに行ってしまいます。
※オプションエリアでは接続に失敗し、結果、ネットワーク接続が切断してしまいブラウジングもメール送受信もできなくなってしまいます。
ウィジェットには、「自動ログイン する/しない」の設定がありますが、せっかく、「Wi-Fiを利用できます。」と言っているのに、自動接続しなかったら意味無いと思います。
そんなわけで、現状ではwi2 300はサービスの恩恵を受けるどころか、アンインストール(解約)してしまおうかと思っているくらいの状況です。
この記事を読んでくださっている方の中に、wi2 300接続サービスが魅力でBIC SIMを検討されている方がいらっしゃいましたら、是非、事前にご自身の活動範囲にベーシックエリアがあるかご確認ください。
2014年11月05日
格安SIMは家庭のネット環境になるか?
前回の記事では、U-mobileの「LTE使い放題プラン」について記載しました。
また、格安SIMには、高速通信可能なデータ量が7GBや10GBなどの大きなデータ量のプランもあります。
こういったプランを見ていると、「家庭のネット環境を格安SIMに置き換えられないか?」と考える人もいると思います。
このブログは、スマホの料金を安くするために音声通話付きの格安SIMの情報を主に記載していますが、今回はちょっと趣向を変えて、
・格安SIMを家庭のネット環境(常時接続環境)にすることはできるか?
について考えてみたいと思います。
・・・
「考えてみたいと思います。」と記載しておいていきなりなのですが、現時点での私の結論は、
・格安SIMで家庭のネット環境を賄うのは難しい。
です。
なぜかと言うと、これまで携帯事業者は
・増加するデータ通信量を捌くために、Wi-Fiを利用してデータをスマホ(携帯)の電波以外のルートを通るよう誘導してきた。
からです。
加入する料金プランによりますが、携帯事業者はWi-Fiルーターを実質無料でレンタルしたり、月200円程度で利用できるようにしています。
スマホ自体の料金プランも、
・あまり利用しない音声通話は定額。
・よく使うデータ通信は半従量制
となっていて、ユーザー心理的にも「データ通信量を抑えよう=Wi-Fiを利用しよう」と思うような施策が行われています。
しかしながら、格安SIMを家庭のネット環境として利用すると言う事は、
・Wi-Fiへ逃がそうとしていたデータトラフィックをスマホ(携帯)の電波網へ呼び戻す。
・さらに、家庭でPCやタブレットで利用するデータもスマホ(携帯)の電波もうへ呼び込む。
事になってしまいます。
このように考えると、格安SIMを家庭のネット環境として利用しても、現状では通信速度に不満が出てくるのではないかと考えています。
・U-mobileデータ専用LTE使い放題プラン 2480円/月(税抜)
などの金額を見ると安く感じますが、満足できる通信速度がでるのか?
格安SIMを家庭の常時接続環境に置き換えようと考えている方は、十分にご検討されることをお勧めします。
また、格安SIMには、高速通信可能なデータ量が7GBや10GBなどの大きなデータ量のプランもあります。
こういったプランを見ていると、「家庭のネット環境を格安SIMに置き換えられないか?」と考える人もいると思います。
このブログは、スマホの料金を安くするために音声通話付きの格安SIMの情報を主に記載していますが、今回はちょっと趣向を変えて、
・格安SIMを家庭のネット環境(常時接続環境)にすることはできるか?
について考えてみたいと思います。
・・・
「考えてみたいと思います。」と記載しておいていきなりなのですが、現時点での私の結論は、
・格安SIMで家庭のネット環境を賄うのは難しい。
です。
なぜかと言うと、これまで携帯事業者は
・増加するデータ通信量を捌くために、Wi-Fiを利用してデータをスマホ(携帯)の電波以外のルートを通るよう誘導してきた。
からです。
加入する料金プランによりますが、携帯事業者はWi-Fiルーターを実質無料でレンタルしたり、月200円程度で利用できるようにしています。
スマホ自体の料金プランも、
・あまり利用しない音声通話は定額。
・よく使うデータ通信は半従量制
となっていて、ユーザー心理的にも「データ通信量を抑えよう=Wi-Fiを利用しよう」と思うような施策が行われています。
しかしながら、格安SIMを家庭のネット環境として利用すると言う事は、
・Wi-Fiへ逃がそうとしていたデータトラフィックをスマホ(携帯)の電波網へ呼び戻す。
・さらに、家庭でPCやタブレットで利用するデータもスマホ(携帯)の電波もうへ呼び込む。
事になってしまいます。
このように考えると、格安SIMを家庭のネット環境として利用しても、現状では通信速度に不満が出てくるのではないかと考えています。
・U-mobileデータ専用LTE使い放題プラン 2480円/月(税抜)
などの金額を見ると安く感じますが、満足できる通信速度がでるのか?
格安SIMを家庭の常時接続環境に置き換えようと考えている方は、十分にご検討されることをお勧めします。