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赤い世界4

465 :1/3[sage] :2008/11/24(月) 21:17:34 ID:6QjuRh660
僕が小学6年生の時の話。当時、僕は吉祥寺にある塾に通っていました。
隣の○○区からバスで通うのですが、その日もいつも通り塾に行く為に僕はバスに乗りました。
バスに乗ると乗客は疎らで座れたのですが、段々とバス内は混み合い気付くと目の前には1人のお爺さんが立っていました。
岡田真澄ではないですが、ピシッとしたスーツにハットを被りすらっとした感じのお爺さんでした。
僕は席を譲らなきゃと思い「どうぞ。」と声を掛け、彼は「ありがとう。」と笑いました。
当時小学生の僕の考えは愚かでこのお爺さん顔がしわっしわだなとか、マジシャンみたいだな?思っていました。
すると彼は「君は優しいねー。」とか話しかけ、僕もそれに答える様に話が始まり、気付けば普通に話をしていました。
たわいもない世間話で、会話内容で憶えているのは塾の事とか成績の話だったと思います。
また僕が当時健在だった両親から「知らない人と話しちゃいけない」って言われていたのでそれを言うと、
「こんな爺に誘拐とか出来ると思う?」って聞かれ首を振ったのが記憶にあります。

まもなく終点の吉祥寺駅に着くという時、僕はついにアレを聞いたんです。「マジシャンですか?」って。
彼はしばらく笑っていましたがバスが停車すると座ったまま人差し指を立ててこう答えました。「でもね、コレなら出来るぞ。」と。
コレって何だ?と思っていると乗客達はほとんどバスを降りており、残ったのは僕達だけ。
慌ててお爺さんをおいてバスを降りると瞬間強烈な赤い光が飛び込んできて眼がくらみました。

466 :2/3[sage] :2008/11/24(月) 21:19:32 ID:6QjuRh660
突然の事に驚いて目を開けるとそこには誰もいない・・・。さっきバスを降りたはずの乗客もいないんです。
周りを見渡しても誰一人いない。車も走ってない。乗ってきたはずのバスも消えてました。
でも人がいないことよりも何よりも僕が1番怖かったのが、風景というか世界が「赤い」んです。
なんていうか赤い光を当てた世界というか、よくドラマとか映画とかで黄色とか青とかの発色が強い映像ってあるじゃないですか?
そんな感じで明らかに異常な風景なんです。確かに夕方頃だったとは思いますが、そんなレベルの色の強さではないんです。
当時の吉祥寺駅前ロータリーはホームレスやスケボー族のお兄ちゃん達が多く、当時は喧嘩なんかもあって怖かったのですが、
そんな繁華街で喧騒ひとつ聞こえない異常な色の風景に僕は怖くなって走りました。
映画のバニラスカイのオープニングをご存知でしょうか?まさにアレです。

駅前通りを走っても誰もいない・・・。僕は泣きじゃくってしゃがみこんでしまいました。
気付くと目の前にはさっきのしわっしわのお爺さん。僕は「戻して!早く戻して!」と泣き叫びました。
お爺さんは「ごめんね。」と言い僕の頭をなでると「怖がるとは思わなかったよ。ごめんね。」と何度も謝りました。
すると急に喧騒が聞こえ、ふと顔を上げると普通の風景に戻っていました。
横断歩道の真ん中でしゃがんで泣いていたので周りの人からは変な目で見られてましたけど。
周りには人だかりが出来ていて気付くとあのお爺さんはどこかに消えていました。

467 :3/3[sage] :2008/11/24(月) 21:23:34 ID:6QjuRh660
非常に不可解な体験で、今となっては確かめるすべもないのですが。
以上です。
実はこの書き込みをしたのには理由があって、
先日2ch好きの友人から梯子スレの話を聞きチェックしたところその中の梯子氏の書き込みが驚くほど僕がした体験にそっくりだったんです。
早速梯子スレに書き込んでみたところ僕の体験をenigmaスレに書いて欲しいとの意見がありましたので書かせて頂きます。

enigmaスレに書き込むのは初めてで文章も下手かもしれません。分かり辛かったらごめんなさい。
創作や脚色は一切してません。

梯子氏の言う停点というものがあるならば僕の体験したアレも停点と関係があるのでしょうか・・・。
【赤い世界の最新記事】

空飛ぶ白い何か9

991 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/06/19(木) 16:56:23 ID:D6mO8vV20
なんか申し訳ないから、別の話を。当然実体験。
専門学校通ってた時、当時1人暮らしをしていた彼の夕飯を作るべく買い物をして
テケテケとアパートに向かってた時の話です。
冬の夕方だったけど晴れていて全然暗くはなく。
車の通りも殆どない細い路地の四つ角上空に、何やら白いビニール袋(レジ袋みたいな)が
ふわふわ浮いてたんです。
「風もないのにビニール袋は浮くのかぁ〜」
と見てたのですけど、徒歩で近づくにつれて袋じゃないのが分かっていく。
どうやら人魂の模様。(当方見えるやつです)

「へぇ〜人魂をこんなに鮮明に見るのは初めてだわぁw」とワクワクしながら見ていたら
ソレは徐々に上空からアスファルトに向かってゆっくり降りてくる。
「おwwどうなるんだww」とか「生前の家が近いのかなw」とか思ってたら・・・

突然猛スピードで走ってきた車に人魂が轢かれて消えました(´・ω・`)
なんだか、人魂になってまでもあの人は轢かれるのか、と思うとショボーンな気持ちになった。

という出来事がありました。

空飛ぶ白い何か8

201 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/11/30(金) 14:04:15 ID:hgC2J+3T0
上のほうで一旦木綿の話が出てるけど
私も一旦木綿らしきものを見たことある・・・。
近所の神社のお祭りの手伝いに行った時と正月にその神社で奉仕した時の2回見た。
心無い参拝者が捨てたおみくじが風に吹かれて飛んでるのかと思ったけど大きさとか動きがなんか違う。
そのうち一旦木綿?は塀の向こうに消えてった。
後で塀の向こうの茂みを見てみたけど紙や布のようなものは落ちていなかった。
神主さんにこのことを話したら笑われたけどorz
ちなみに塀の向こうは少彦名さんを祭ってる小さな神社があるんだけど
少彦名さんの乗り物だったりして。

空飛ぶ白い何か7

48 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/11/16(金) 01:59:50 ID:wsmMirdRO
>>1さん乙です!
今までずっとROMってたんですが、自分の体験談を投下してみます。
携帯からなんで読みにくかったらごめんなさい(´・ω・`)

私が小学生の頃の話です。
よく晴れた日、休み時間に校庭の遊具で遊んでいたら、周りの子が
「なにあれ?」と言って校舎の方の空を指差しました。
思わずその子が見上げてある方に目をやると、
トイレットペーパーのような白くて長い物体がくねりながら下降していたんです。
その場にいた子達は「龍だ!」とか言っていました
その物体はしばらくするとどこかへ落ちて見えなくなりました。
今思ってもあれはただ長い布が落ちていくような動きはしていなかったし、
何か生き物のように見えました。

一反木綿だったのかな?でも鬼太郎に出てくるような一反木綿じゃなくて、すごく長かった。
校舎の屋上から誰かがイタズラでトイレットペーパーを投げたのかな?とも考えたけど、
屋上よりはるかに高いところにその物体があったので、それはないと思います。
あれは一体何だったのだろう(´・ω・`)?

長文失礼しますた。

64 :48[sage] :2007/11/17(土) 03:38:35 ID:z85CQAlZO
>>49
そうですよね、未確認生物かぁ〜
確かにあれは物ではなく生物的な動きをしてました。
>>50
かなり上空にあったし、蛇がうねりながら進むようなかんじで落ちてたから、
トイレットペーパーではなかったとおもいます

>>51>>52
ハクとは何ですか?

>>55
スーパーロングWなんか強そうW

>>57
一反てそんなに長いんだ、鬼太郎に出てくる一反木綿のイメージが強くてそんなに長いとは思ってもなかったです
確かにあれは10メートルはあった!あれが本当の一反木綿だったのかなー

赤い世界

359 :1[sage] :2007/02/14(水) 12:27:04 ID:LAVdjPg50
>>304,358です
何年か前の話
その日は友人と京都の嵐山まで自転車で遊びに行っていた
家から自転車で3〜40分もあれば到着した様に思う
途中から延々とまっすぐ進むだけの道で、迷う事はない筈
河沿いに緩くカーブしながら続く道で、河原側には高い建物もなく
遠くからでも嵐山名物の赤い橋を見る事が出来た

夕方、日が暮れて来たので帰ろう、と言う話になり
元来た道を自転車で走っていた
会話をしながら夕暮れの道を走り、道の中程まで来た
ここまでは順調だったと思う
来た時よりも時間がかかった気がして
「疲れたからペースが遅くなってるんかなぁ」と言うと
友人も「そやなぁ」と同意した。あまり恐怖心はなかった
後ろを振り返ると、さっきまで居た赤い橋がおぼろながらに見えるし
車道には少ないながらも車の通りがあったから

「こんな時間の事を逢魔が刻って言うんやろ」と友人が言った
「三つ辻でお化けに逢うんやっけ」「十字路ちゃうん?」
そんな話をしながら自転車を漕いでいた
そこから急に先に進んでいると言う感覚が無くなった
無くなった、と言うか、前に進んでいない様な気がした

「なぁ、なんか・・・変やない?」「何が?」「んー何がって言うか、何となく」
「逢魔が刻やもん」「怖い事言わんでや。全然進んでへん気、せーへん?」

360 :2[sage] :2007/02/14(水) 12:28:05 ID:LAVdjPg50
後ろを振り返ると、夕暮れの中で赤い橋がなんとか確認出来た
前方には道の終わりを表す信号がぼんやり見えている
(道の終わりには大きな交差点があって、左折すると車通りの多い大通りに出る)
「気のせい気のせい、疲れてるだけや」そんな会話をした
その時、なんとなく携帯の時計を見た
何時だったかは忘れたけれど、出発してから20分くらいたっていた様に思う
時計で見る限り、順調に進んでいる感じだった
その後、怪談話をしながら自転車を漕いだ

が、やっぱりなかなか大通りに繋がる道に到着出来ない
「やっぱ変やなあ。車も全然通らへんやん」と言うと
友人も「ほんまやなあ。この時間なら車通りもある筈やのにな」と言った
その後も自転車を漕ぎ続けたが、さすがに疲れて来た

「自分、煙草持ってる?」「うん、一服するか?」
道の横に自転車を止めて、友人が差し出す煙草を受け取った
煙草に火を点ける前に携帯をみると、さっきから殆ど時間が経っていなかった
「みてみ、おかしいわ。時計壊れたんかな」と友人に言うと
「自分auやろ?電波時計ちゃうん。携帯おかしなったん?」と友人もいぶかしげだった

ふと父の話を思い出し「なぁ、これってなんかに化かされてるんちゃうかな?」
と父の話を簡単に話すと、怖がりの友人は
「うわぁ嫌や!早く煙草吸って帰ろう!」と言った

361 :3[sage] :2007/02/14(水) 12:29:24 ID:LAVdjPg50
煙草を吸い終えると、逃げる様に自転車に跨がった
するとあっさり、いとも簡単に大通りへの道へ出る事が出来た
そのまま急いで自分の家まで突っ走った
おかしいのは、煙草を吸った後
それまで夕日で真っ赤だった空が真っ暗になった事
友人の顔まで真っ赤に染まる程の夕日だったのに
あっという間にあたりが暗くなったを覚えてる
これは「日が落ちるのは早いねえ」で済ませられるかも知れない
もう一つは家に帰って時計を見ると、1時間半以上経過していた事
大通りに出た時点で時間を確認すれば良かったけれど、それはしなかった
でも大通りから自宅までは、15分もあれば余裕でつく筈

自分たちは約1時間もの間、どこを彷徨っていたんだろう?
煙草を吸わなかったら、まだあの道を走っていたのだろうか?

そんな事を、時々思ったりする

長文で申し訳ない
自分の体験は以上です

霧にまつわる話1

334 :本当にあった怖い名無し :2007/02/13(火) 17:09:13 ID:FtLb3o5XO
私の体験した話です。
携帯からなので遅いかもしれませんが、よろしくお願いします。
私は鉄ヲタとまではいきませんが、前から北斗星という寝台列車に、いつかは乗りたいという願望がありました。
仕事柄、本州と九州は新幹線や飛行機を使ってほとんどの都府県を巡りましたが、
いつも忙しく、素早い移動を求められていたものですから、寝台列車に乗ってのんびりと旅をしたいと思っていました。
そんなとき、上司が私に『急で悪いが夏休みがなかったので、暇なこの時期なら…』と、10日間の休みをもらいました。去年の10月の事です。
335 :本当にあった怖い名無し :2007/02/13(火) 17:31:31 ID:FtLb3o5XO
私は『北斗星に乗るチャンス』と思い、計画をたてようと思いました。
しかし、北海道はちょうど紅葉の時期ということもあり、席が取れるか心配でした。
休みの2週間前の9月下旬、仕事の帰りに上野駅まで空席を確認するため、寄っていくことにしました。 (後で知ったんですが他の駅でも確認できたみたいです)
係員に尋ねたところ、個室が空いてると言うので、迷わず上野→札幌までを予約しました。
私はとても嬉しくて、その日は上機嫌で帰りました。出発の日までがとても長く感じました。
336 :本当にあった怖い名無し :2007/02/13(火) 17:42:25 ID:FtLb3o5XO
出発当日は1時間も早く着いてしまい、喫茶店で時間を潰したものの、30分前にはホームにいました。
先にカシオペアという寝台列車が停まっていて、思わず写真を撮りました。
カシオペアが発車してから少しして、乗る予定の北斗星がやってきました。
バックで入ってくるとは思わなかったので、また写真を撮りました。
車両のドアが開き、私は自分の部屋へと向かいましたが、始めて見る車内に童心に返り、ワクワクしました。
338 :本当にあった怖い名無し :2007/02/13(火) 17:56:51 ID:FtLb3o5XO
部屋にキーは無く、暗証番号を任意に決めるタイプのものでした。
部屋は正直狭かったんですが、そんなことより楽しくて仕方がありませんでした。
上野駅を発車して、駅弁を食べながら車窓に見入ってました。外が暗くなる頃には車内を歩き、ロビーカーまで行ったりと、なんだか落ち着きませんでした。
しかし明朝の4頃には函館に到着し、機関車の差し替えがあるのを知っていたので、携帯のアラームを3時半にセットし、寝ることにしました。
339 :本当にあった怖い名無し :2007/02/13(火) 18:18:29 ID:FtLb3o5XO
ゴォーという騒音で寝呆け半分で目を覚ますと、どうやら青函トンネルを通過中のようでした。
しかし、いつのまにか寝ていたらしく、あまり記憶にはありませんでした。
次に起きたときはパッチリと目が覚め、携帯を見ると3時29分。アラームが鳴る1分前でした。
どうやら列車は停車しているらしく、カーテンを少し開けてみるとホームのようで、柱には函館の文字が。
『予定より早い?』と思いつつ部屋から出ると、廊下はシーンと静まり返っていて、人の気配も感じられませんでした。
とりあえずデジカメを持って車外へ出ると靄のような霧のようなものが立ちこめていました。
340 :本当にあった怖い名無し :2007/02/13(火) 19:00:50 ID:FtLb3o5XO
極端に視界が悪いというわけではなかったのですが、ホームの端は見えませんでした。
結構寒かったので一度上着を取りに戻ってから再び外へ出て、最後尾の車両までホームを歩きました。
というのも函館は終着駅のため、最後尾に機関車を連結させ、逆方向へ発車するためです。
最後尾の方は靄がかっててはっきりとは見えません。とにかく私は歩きました。
346 :本当にあった怖い名無し :2007/02/14(水) 08:43:33 ID:2C+mWXw8O
昨日はすみませんでした。『北斗星』の続きです。
私は機関車の連結を見るために最後尾までホームを歩きました。
途中、ロビーカーの辺りを歩きながら横目で室内を見ると中には誰もおらず、蛍光灯の光もどこか寂しげな感じがしました。
『そういえば自分以外の人たちは降りてこないのだろうか?』ふとこんな疑問が頭をよぎりました。
ロビーカーを過ぎて寝台車の窓を、少し遠慮がちに眺めながら歩きましたが、みんなカーテンを閉めていました。
何両分か歩いて、ふとホームを見渡したのですが、自分だけのようでした。

347 :本当にあった怖い名無し :2007/02/14(水) 08:59:23 ID:2C+mWXw8O
靄が相変わらず邪魔をしてなかなか最後尾が見えません。
と言うより、最後尾までがやたらと長く感じました。『こんなに長かったか?』辺りが靄に囲まれてるせいもあって、幻想的で少し不気味な感じがしました。
靄がかって誰もいない静かなホーム。
『みんなどうしたのだろう…全員とまでは言わないが、私と同じような人が数人いてもおかしくないのに』少し不安になりました。
―ピッ、ピーッ―
そのとき、甲高いホイッスルが2回、静かなホームに響きました。
349 :本当にあった怖い名無し :2007/02/14(水) 09:21:21 ID:2C+mWXw8O
私は少し足早になって、最後尾を目指しました。
靄がさらに濃くなってきました。しかし、しばらく歩くと靄の向うに人の気配を感じ、『なんだぁ、みんな先に来てただけかぁ』と、安心しました。
だんだんとディーゼルエンジンの低い音が近付き、『もう最後尾だ』と思ったそのとき、靄がスゥーっと流れて機関車が姿をあらわしました。
重連?て言うんですか?凸型の青い機関車が2機、既につながっていました。
『……!』
さっき人の気配を感じたのに誰もいません。『気のせいか…いや、でも…』
351 :本当にあった怖い名無し :2007/02/14(水) 09:43:21 ID:2C+mWXw8O
私があたふたしていると、―ピーーッ!―
今度は一回だけホイッスルが鳴りました。
『発車だ!』
私はそう直感し、一番近い最後尾“だった”車両に乗ろうとしましたが、その車両は客車ではなく、発電のため?の車両だったので、その次の車両に飛び乗りました。
ホームのベルが鳴ったかどうか記憶には無いのですが、乗って間もなくドアが閉まりました。
とにかく部屋へ戻ろうと思い車内の廊下を歩きました。
歩きながら『何か変だ』と不安な気持ちになり、揺れのせいでふらつきながらも早足で部屋へ向かいました。
352 :本当にあった怖い名無し :2007/02/14(水) 10:09:07 ID:2C+mWXw8O
誰にも会う事無くロビーカーまで来たときに、ドアの向うに人の気配を感じました。
『また誰もいなかったらどうしよう』
そんな考えが頭をよぎりました。
私は霊感とかは全く無いので霊的な気配は感じませんでした。ただ、人の気配があるだけです。
ロビーカーを通らないと部屋へは戻れないので、思い切ってドアを開けました。そこには沢山の人がいて、楽しそうに雑談していました。
353 :本当にあった怖い名無し :2007/02/14(水) 10:29:54 ID:2C+mWXw8O
時間はまだ4時です。
『こんなに朝早く?』と思ったのですが、人がいてくれたという安心感がありました。
私がそのままロビーカーを通過しようと次のドアまで来ると、それまでのざわめきがピタリと止み、後ろから男の低い声で『おい!』と声を掛けられました。
それまでの不可解な出来事のこともあり、一気に恐くなり走って部屋へ戻りました。
部屋の前まで来ると、急いで暗証番号を押し、中に入りました。
札幌まであと数時間…。
355 :本当にあった怖い名無し :2007/02/14(水) 10:51:46 ID:2C+mWXw8O
私は、時折誰かが部屋の前で立ち止まり、耳をドアに押し付けて様子をうかがっている気がしました。何となくそう思ったのです。
札幌駅で部屋から出るのは恐くてたまりませんでしたが、何事もなく車外へ出ることができました。
他の乗客達もみんな楽しそうに降りてきました。
沢山の人がいたので、ロビーカーにいた人達は発見できませんでした。
ホームの階段へ向かう途中ロビーカーの横を歩き、ふと中を見るとソファの上に手袋が片方だけ置いてありました。
その後は予約しておいたレンタカーで道央〜道東をまわり、5日目の朝早く帯広から飛行機で羽田へ向かいました。

ありのままを書いたので長文になり、大変失礼しました。

空飛ぶ白い何か6

840 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/01/06(土) 10:19:46 ID:keJRpf3O0
自分の部屋はとりあえずとっても汚かった。
酷い時は寝る場所以外本が散乱していて、歩く場所もないくらい。
でもちょうど3ヶ月くらい前に、どうしても徹底的に掃除したくなった時があった。
何故かわからないけど、何かに駆られて丁寧に掃除した。壁まで拭いた。
結果的にとっても綺麗になったんだけど、何だかすごく違和感があった。
自分の部屋じゃないみたいな、よそよそしい雰囲気。座ろうとしても自然と正座になってしまうような。
久しぶりに綺麗にしたから見慣れてないだけかな、とも思ったんだけど、それじゃちょっと納得できなかった。
空気もすごく透明で、神社みたいな、そんなような所の雰囲気だったんだ。
そんな時ふと窓を見ると、澄んだ空に白く半透明な何かがふよふよ浮いていた。
浮いているというより、泳いでいるという表現に近い。
蛇みたいな、でもそれより大きいものが気持ち良さそうに空を泳いでいたんだ。
飛行機ならくねくねしてないし、あんなに細長くない。
煙にしても飛行機雲にしても、同じ長さで移動してるってのはおかしい。
あれは龍だったんじゃないのかな?
少しずつ進んでいって、しばらく経つと端に行って見えなくなっちゃったけど。
ちなみにそれ以来何かが落ちたかのように、部屋は綺麗なままです。

空飛ぶ布5

携帯からすみません。
今から10年ほど前、不思議な現象を見ました。それが昨日、再び起こりました。
具体的に言うとすごく奇妙な乳白色の物体?が物理の法則を無視して移動するんです。
意味が伝わり辛いと思うので何があったか書かせて頂くと、最初に見たのは10年前。
千葉県の某町に実家があるのですが、犬の散歩がてら川原を歩いていました。
人気は無く、明日は釣りでもしようかなとか考えながら歩いていると犬が突然止まりました。
吠える様子もなく私の足に尻尾をまいてすりよってきたので不思議に思い、あたりを見渡しました。
川といってもさほど大きい川では無いのですが、川上方面へ向かって200mほど行った所に、乳白色のカカシみたいな物が川の上の空中に浮いていたんです。
最初はUFOかと思いました。ただ想像したUFO、宇宙船のような物体とは違い生物のような動き(ミミズのように伸縮?うねるような感じ)をしていました。
しばらく見つめているとその物体?は小さくなり、見えなくなりました。
200m位離れていたので実際は川上に移動したのかも知れないです。
犬も落ちついたので、不審に思いつつも追ってはいけない気がしたのでそのまま帰宅しました。
267 :本当にあった怖い名無し :2006/11/17(金) 13:45:19 ID:BAkGQnp8O
実家に帰るとそんな事はすっかり忘れTVとか見てた気がします。昨日まで思い出す事なく、年数が経ちます。
10年たった今、私は東京で就職し、会社の営業車で埼玉の得意先を回るようになりました。そして昨日、再びその物体と遭遇しました。
場所は埼玉県の山間部。具体的な場所は控えますが、西のほうで観光で有名な場所です。
私が川沿いの道を上流に向かい走っていると奇妙な感覚を覚えました。懐かしいような、前にも感じたような感覚です。デジャブとでも言うのでしょうか。
運転の疲れもあったので広くなっている場所に車を停め、車を降りてタバコを吸いました。
川を見つめつつ、もう肌寒いなとか考えてた時でした。
ふと川の上流を見ると、例の物体?が居るんです。目測ではありますが、300mくらい上流の川の上です。
見た瞬間、汗がでました。肌寒いのに不思議と。
辺りに人が居るか確認しましたが誰も通りかかりません。
今思えば携帯で写メを残しておけばと思うのですが、その時はその異様さに恥ずかしながら非常に動揺しててそれ所ではありませんでした。
しばらくしてその物体はやはり川上に向かい消えて行くような感じで、見えなくなりました。
私は近くの自販機でコーヒーを飲み、気を落ち着かせてUターンで戻りました。
268 :本当にあった怖い名無し :2006/11/17(金) 13:58:57 ID:BAkGQnp8O
会社でこんな馬鹿げた話をして失笑を買うのも恥ずかしいので、ここに書かせて頂きました。
今日もその方面に行かなければならず、その道を使わないように地図を見ながら書き込んでいます。
私が見たその物体が何か知っている方、いらっしゃるのでしょうか。
霊とか見た事ありませんし、霊かと言われると違うような気がします。
どちらかと言えば、物体と生物の中間です。昨日も恐くて近くまで寄る事は出来ず遠くから見ただけですが、遠くからでもはっきりと異様さは感じます。
と、こんなに意味不明の書き込みですが、薬物や酒を飲んでいるわけでは無いです。精神状態も現状としては良好とは言えませんが、健康だと思っています。
どなたかこういった事に詳しい方いませんか?
今から運転するのでとりあえず報告は終わりです。
また来ます。

赤い世界2

89 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/28(土) 05:44:16 ID:c/yge1CS0
子供の頃に神社行って出てみたら、広い道の見覚えのない商店街に出た事があった。
夕方でもないのに、全体的に赤っぽかった気がする。
それにその神社の四方の内三つは狭い裏路地で
一つはただの公道だったし商店街に直結してるような裏道もなかった。
そういや、神社から出る際に既存の出入口使った覚えないんだよなぁ…。
例のごとく、再度その商店街に行こうと思っても行けないのが残念といえば残念。

ゴム人間?

750 :1/5[sage] :2006/10/11(水) 18:00:00 ID:sqRfS1Fk0
幼稚園の頃、祖父母の住む田舎に行った時に不思議な生物に会いました。
のんびりとした田舎町で、周りに住んでいる人全員が家族のように仲がよい場所なの

両親も心配せずに、私を一人で遊びに行かせていました。
ザリガニしか釣れないくらいの浅い川辺に、白詰草が咲いていたので
私は一人で母に教えてもらったばかりの花輪をつくっていました。
子供だったので、周囲も見ずに夢中で手元の花輪に集中していた時、
突然横から半透明の腕が伸びて、私の作っていた花輪をむしり取りました。

その人間(?)は薄い緑色の身体で透けていて、身体の向こう側の景色が
ぼやけて見えていました。
背丈は当時の私よりも少し大きいくらいだったので、幼稚園の年長か小学1年生ほど

体格だったと思います。
目も鼻も口も無くて、ただ、ゆらゆらと揺れる輪郭だけが人間の形をしていました。

751 :2/5[sage] :2006/10/11(水) 18:00:53 ID:sqRfS1Fk0
今から考えると、どう見ても人間ではなく、子供の無知の恐ろしさを痛感しますが
当時の私は恐がりもせずに、その緑色の人間に話しかけました。
何を言っても返事はないけれど、私は気にせずに一方的に話しかけ、
たくさん花輪を作ってはその人に渡していきました。
花輪作りに飽きた私が川に手を浸したり、川底にある綺麗な石を探したりして遊び始
めると
その人は川の中に足を入れて、両足をバタバタと動かして水しぶきを作りました。
半透明の足の動きと、水しぶきがとても綺麗で、私は何度もねだり、その行為を繰り
返してもらいました。

その人間に触れた感触は、水風船を触る感触に似ていると思います。
ブニブニと柔らかくて、触れた手は水を触っているようなのに、濡れない感覚です。

その後お腹が空いたので、私は祖父母の家に帰り友達ができたことを伝えましたが
両親も兄も信じてはくれませんでした。
「子供の空想話」 「この辺りには子供はいない、ましてや緑色の人間なんて」と笑
われ、
信じてもらえないことにショックを受けたのを覚えています。

752 :3/5[sage] :2006/10/11(水) 18:01:46 ID:sqRfS1Fk0
それから5日間くらい祖父母の家に滞在しましたが、その間は毎日、その緑色の人間
と遊んでいました。
次の日に帰る、ということを緑色の人間に伝えた時、私は寂しくて大泣きしました。
帰りたくない、と何度も私が言うと、その人は私の腕を掴み、
川の向こう側にある林に引っ張っていきました。
父と虫取りに来たことがある林で、それほど大きな面積ではなかったはずなのに
その時は歩いても歩いても、林を抜ける気配はありませんでした。

疲れてしまったし、段々と引っ張る腕が恐くなってきて私が泣くと、その人は手を離
してくれました。
声を聞いた覚えは無いのですが、当時はその人が「ごめんね」と謝ったような気がし
ました。

一番不思議なのは、その時に彼(なんとなく男の人だと思っていました)と一緒に遠
くへ行こうかな、と自分が思ったことです。
もう二度と父や母や兄に会えなくなるけど、いいや、と一瞬思いました。
なぜ遠くに行くのだとわかったのか、もう二度と家族に会えなくなるということがわ
かったのか、不思議ですが、確かにその時私はそう思いました。

753 :4/5[sage] :2006/10/11(水) 18:02:37 ID:sqRfS1Fk0
その場所で座って少し休憩した後、今度は手を繋いで林を歩き始めました。
てっきり彼の住む「遠く」へ行くのだと思っていたのですが、林を抜けたらすぐ目の
前に祖父母の家がありました。
家は林や川に近い場所にあるわけではなく、林を抜けてすぐに家があるなんてことは
ありえませんでした。
庭で祖母と母が洗濯物を干していて、すぐに私に気がつき、近寄ってきました。
手を繋いでいたのに、いつのまにか彼はいなくなっていました。

次の日に家族で車に乗り、家へ帰る途中に、少し遠回りをしてもらって川辺の傍を
走ってもらいましたが、彼はいませんでした。

後から聞くと、私は一人で川辺で遊んでいて、近所の畑にいる農家の人が川辺を通る
度に見ていたので両親は心配していなかったそうです。

家に帰ってすぐにお絵かき帳にその時の絵を描き、両親も覚えているので
夢ではなかったと思います。

754 :5/5[sage] :2006/10/11(水) 18:03:09 ID:sqRfS1Fk0
祖父は数年前に亡くなり、祖母も先日他界しました。
家は売ってしまうそうです。
祖父母の荷物の整理のために、その家にしばらく泊まり、何度も川辺に行きましたが
もう彼には会えませんでした。
幼稚園の時以来、何度も何度も祖父母の家に帰省する度に川辺に行くのですが
彼はいませんでした。
ただ、荷物を整理している時に父が教えてくれたのですが、
祖父母は私の話を信じていてくれたそうです。
「●ちゃんは河童に会ったんだよ」と言っていたそうです。

良く絵で見る、頭にお皿を乗せた河童ではなかったし、水かきも甲羅もなかったけれ

なんとなく今は「ああ、私河童に会ったのかなぁ」と思っています。

長々と書き込んでしまい、すみませんでした。
以上です。

762 :754[sage] :2006/10/11(水) 23:00:13 ID:sqRfS1Fk0
家族以外に話したことのない経験だったので、こうして誰かに打ち明けることができて少し嬉しかったです。
読んでくださってありがとうございました。
もしかして、757さんの教えてくださったスレの緑の人だったのかもしれませんね。
とても不思議な体験だったけれど、素敵な友達でした。
ではロム専に戻ります。ありがとうございました。
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