2017年02月18日

全商推薦とは? 条件や基準・対象の大学を紹介!

商業高校生が大学に進学する方法として、「全商推薦」というものがあります。

ここでは、「全商推薦が一体どういう制度なのか」ということから、対象大学応募条件合格率までお伝えします。

全商推薦とは?

全商協会が商業高校の生徒を対象の大学に推薦する制度です。

「一般推薦」や「指定校推薦」といった推薦入試は商業高校が推薦しますが、「全商推薦」は全商協会が大学へ推薦してくれます。

正式名称は「全商協会大学特別推薦」です。

全商推薦の流れ

全商推薦の流れを簡単に説明します。

(1)高校ごとで推薦者を選考
(2)県単位で各高校の推薦者を取りまとめる
(3)全商協会が推薦者を選考・決定・各高校・大学へ通知[9月ごろ]



全商推薦に対応している大学は?(H27年度)

2つのグループに分かれています。
Aグループは、出願要件に全商英検を指定していない大学で、
Bグループは、全商英検を指定している大学です。

なぜ、全商英検で分かれているのか謎ですね。

ただ、Aグループの方がBグループよりも書類提出期限や選考日が3〜4週ほど早いという違いがあります。


● Aグループ

駒沢大学
高千穂大学
拓殖大学@
立正大学
中京大学
大阪商業大学
神田外語大学
東京経済大学


● Bグループ

拓殖大学A
中央大学
日本大学
法政大学
明治大学
関西大学
同志社大学
立命館大学
関東学院大学
専修大学
國學院大學
明海大学
関西学院大学
千葉商科大学

対象の学部・学科など、詳しくはこちらをご覧ください。

全商推薦の条件は?

全商協会より推薦を受けるには検定条件があります。

先ほど紹介したBグループの大学はもちろん全て全商英語検定1級(または実用英検準2級)が推薦条件となっています。

推薦条件は大学によってかなり違いがあります。ですが、検定条件として一番多いのは、全商簿記1級です。
進学を希望している人は、全商簿記1級は取得しといた方がいいです。

全商推薦の選考の基準は?

全商協会が決めることなので、詳しくは誰も分かりません。
ですが、全商検定1級を多く持っている方がよいのは確かです。評定も高いに越したことはないです。


全商推薦の選考の倍率は?

H27年度の場合、応募者数合計は280名で、決定者数合計は224名となっています。
倍率は1.25倍ということになります。

これはあくまで合計です。
大学別に見てみると、定員割れのところも結構あります。0名のところもあります。

大学によって倍率はかなり違うということを覚えておきましょう。

そして、推薦が通ってからの入試での合格率はほぼ100%でしょう。全商の推薦をもらえば、基本的にその大学に入学できると思います。


以上、全商推薦についてでした。
その他、全商推薦について詳しいことは進路指導の先生に聞くのが一番でしょう。





2017年01月29日

全商検定合格率 9種目のランキングを発表!

全商検定の合格率を紹介してきましたが、
ここでは全商検定1級 9種目の合格率を一覧にまとめ、ランキングにしてみました!
合格率を知ることは全商検定攻略の第一歩です。

全商検定1級 合格率ランキング

合格率が低い順です。

※ 部門別に合格率が集計されていて、種目単位での明確な合格率が分からないものは、目安として管理人が計算した種目合格率を記載しています。

[順位] [検定名称] [合格率]

1位  全商英語検定 約10%

2位  会計実務検定 約20% ※

3位  全商簿記実務検定 約25% ※

3位  全商情報処理検定(ビジネス情報部門) 約25%

5位  珠算・電卓実務検定(そろばん) 約30% ※

6位  ビジネス文書実務検定 約35% ※

6位  全商情報処理検定(プログラミング部門) 約35%

8位  珠算・電卓実務検定試験(電卓) 約45% ※

9位  商業経済検定 約50% ※




まとめ


全商英語検定1級がやはり一番合格率が低いようです。

「全商1級3種目を早く取りたい!」という方は、
合格率が高い「商業経済検定」「電卓実務検定」「ビジネス文書検定」を攻めていけばよいでしょう。





2017年01月03日

ビジネスコミュニケーション試験の合格率を公開!

全商ビジネスコミュニケーション試験の合格率を調べてみました。
しかし残念ながら、平成25年度に行われた第1回の試験しか公開されていませんでした。

ビジネスコミュニケーション試験の合格率


68.9%です。

受験申込者数 9,270人
実受験者数 7,647人
合格者数 5,265人

合格率を分析!


第1回目にしては、受験者数が7,500人を超えているので、データとしては十分な人数だと思います。高い合格率ですね。

今後の合格率についてですが、問題の難易度は第1回も最新のものも変わっていません。最初に比べれば、過去問題が見られ、傾向と対策がしやすくなっているので、合格率は70%以上あるのではと思います。

まとめ


ビジネスコミュニケーション試験は難しいものではありません。
あせらずに、問題文をよく読んでから解答しましょう。







2016年12月04日

会計実務検定の合格率を公開!

会計実務検定の合格率を調べてみました。

まずは、現在公開されている中で最新4回分の合格率を発表します!
そして、合格率の分析まとめもお伝えします。

会計実務検定の合格率


公開されている中で最新なのは第5回で平成25年度実施のものです。
それ以降は公開されていません。


● 財務会計論

第2回 23.2%
第3回 29.7%
第4回 41.4%
第5回 29.1%
平均合格率 30.9%


● 財務諸表分析

第2回 64.4%
第3回 72.1%
第4回 69.0%
第5回 65.2%
平均合格率 67.7%


合格率を分析!


見ての通り、財務会計論と財務諸表分析では合格率に大きな差があります。

財務会計論は合格率が低いですが、財務諸表分析の方は合格率70%近くで結構高めです。その要因としては、記号選択問題が多いことが挙げられると思います。に対し、財務会計論は計算表を作成する問題が多いです。


忘れてはいけないポイントとして、平成27年度の試験から「管理会計」という科目が追加されました。

それまでは、「財務会計論」と「財務諸表分析」の2科目合格で1級となっていました。
平成27年度の改定により、選択できる科目が増え、3科目の中から2科目合格すれば1級となります。
ちなみに、3科目全て合格すれば、「会計実務検定試験全科目合格者表彰制度」により、賞状と賞品がもらえるそうです。

管理会計の合格率はまだ公開されていないので分かりません。

ですが、財務会計より簡単で、財務諸表分析よりは難しいと思います。おそらく、合格率は50%前後なのではないでしょうか?

なので、会計実務検定で全商1級を取りたいのなら、「財務諸表分析」「管理会計」をおすすめします。ただ問題があり、管理会計は新設されたばかりなので、学校で習う機会が少ないかもしれません。


まとめ


会計実務検定の合格率は、「財務諸表分析」は高く、「財務会計」は低いです。
「管理会計」は新しい科目ですが、1級を目指すのであれば挑戦してみるのもいいでしょう。






2016年11月14日

全商商業経済検定の合格率を公開!

商業経済検定の合格率を調べてみました。

まずは、現在公開されている中で最新4回分の合格率を発表します!
そして、合格率の分析まとめもお伝えします。

商業経済検定の合格率


公開されているのは平成25年度(第28回)までです。それ以降は公開されていません。
平成27年度より「商品と流通」と「国際ビジネス」が廃止され、「ビジネス経済A」と「ビジネス経済B」に代わっています。


● ビジネス基礎(3級)

第25回 82.5%
第26回 83.1%
第27回 80.4%
第28回 70.1%
平均合格率 79.0%


● 商品と流通

第25回 50.9%
第26回 37.0%
第27回 42.4%
第28回 51.8%
平均合格率 45.5%


● マーケティング

第25回 56.3%
第26回 41.6%
第27回 48.2%
第28回 35.7%
平均合格率 45.5%


● 経済活動と法

第25回 30.2%
第26回 55.2%
第27回 30.8%
第28回 40.0%
平均合格率 39.1%


● 国際ビジネス

第25回 18.5%
第26回 35.6%
第27回 29.2%
第28回 23.4%
平均合格率 26.7%

合格率を分析!


「ビジネス基礎」はやはり合格率が高く80%ほどあります。
商業経済検定1級・2級の科目では、「国際ビジネス」以外の3つの科目は合格率平均の大差はありません。40%くらいです。

ただ、どの科目も実施回によって合格率がかなり上下しています。そのことも頭に置いといてください。
幾つかの科目を受験した方が良いかもしれません。

重要な点として、「商品と流通」・「国際ビジネス」はもうありません。
その代わりに、「ビジネス経済A」「ビジネス経済B」が新設されています。

「それじゃあ、合格率は参考にならない」と言いたくなるとは思いますが、ちょっと待ってください(´・ω・)

「商品と流通」「ビジネス経済A」と、
「国際ビジネス」「ビジネス経済B」と被っているところがあります。

現に、「ビジネス経済B」はほかの科目に比べて難しいと言われています。

なので、改定以降も「ビジネス経済B」の合格率は他のものに比べ低く、それ以外は同じくらいの合格率だといえるでしょう。

まとめ


商業経済検定1級を目指すなら、「ビジネス経済A」「マーケティング」「経済活動と法」の中で、得意分野を選択するなら、合格しやすいでしょう。

確率論的に多くの科目を受験した方が、取得しやすくなります。






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公立商業高校(情報処理科)を卒業しています。 商業高校生の先輩として全商検定や学校生活についてアドバイスします! 相談や疑問点があれば、どんどんコメントしてください。 よろしくお願いします(^^)
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