自転車とテニスとラズパイ

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私のロードバイク（中古）、買ったときからフロントディレーラーの調子がいまいちで、インナーからアウターにシフトアップしても、なかなかアウターのチェーンリングにチェーンが移動しない。クランクを5回転〜10回転回してようやくシフトアップ完了、みたいな感じでした。

シフトワイヤーを調整して、ディレーラーをアウター側に調整してもなかなか改善しません。
さらにアウター側に調整すると、ようやく一発でシフトアップします。しかし、5回に1回ぐらいアウターの外側にチェーンが落ちてしまいます。

適当に調整していても埒が明かないので、シマノの説明書をよく読んでその通りに調整してみます。

ロー側、チェーンとガイドプレートの隙間を、0〜0.5mmに調整して。


トップ側、チェーンとガイドプレートの隙間を、0〜0.5mmに調整できない！！

何かがおかしい。

ネットでこの症状を調べてみました。「105」「FD-5600」「チェーン落ち」みたいなキーワードで。
すると、105病という症状が疑わしい、ということが分かりました。
強度不足で、アウターへのシフトアップを繰り返すと、だんだんガイドプレートが曲がってくるとのことです。
↓こちらの自転車屋さんの写真を見ると、まったく同じような状態でした。
http://blog.livedoor.jp/lightcycle/archives/51939119.html

新しいディレーラーを買って交換するか、あるいは修正を試みるか。迷いましたが、とりあえず修正してみることにしました。それでだめだったら交換です。
強度不足のディレーラーとはいえ、かなり大きな力を加えないと曲がったガイドプレートを元に戻せません。
ウォーターポンププライヤーを使って「よいしょっ」と力を加えます。

なんとなく、まっすぐな状態に戻ったように見えます。


自転車に取り付けて、シマノの説明書どおりに調整します。こんどは、ロー側、トップ側ともに説明書通りに調整できました。
走ってみます。シフトレバーを操作したらサクッとシフトアップします。チェーン落ちもありません。
治りました。＼(^o^)／

これでしばらくは大丈夫、とても快適です。
しかし強度不足なのは変わっていないので、いつ再発するか。
再発したら、新しいディレーラーを買って交換します。

105のFD-5700（1世代前の10速用）にするか。
（ちなみに今付いている、FD-5600は2世代前のものです）

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あるいは、Ultegra　FD-6700（1世代前の10速用）にアップグレードするか

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