この映画を９８年の古い映画だとなめてはいけません。

映画史上これほどまでの設定があっただろうかと思えるほど内容が凝っています。

ＦＢＩとテロリストの顔が入れ替わり、本人たち以外誰一人そのことを知ることなく互いの人生をかき回していく…

本当の自分を取り戻すことはできるのか！？

受賞

• ＭＴＶムービーアワーズ受賞（’９８）
  

キャスト

• 監督：ジョン・ウー
  



• 主演：ニコラス・ケイジ、ジョン・トラボルタ
  



• 出演：ジーナ・ガーション
  

こんな人にオススメ

• 家族、特に娘・息子を持つあなた
  



• ド派手なアクションが好きなあなた
  



• ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジのファン
  

あらすじ

ＦＢＩ捜査官アーチャー（ジョン・トラボルタ）はテロリストのキャスター・トロイ（ニコラス・ケイジ）に息子を殺されて以来キャスターを捕まえることに執念を燃やしていた。

息子が殺されて６年がたったある日、遂にキャスターを逮捕することに成功する。

キャスターは逮捕されたときの逃亡劇で事故に合い植物状態となった。

事件は解決したかに思えた。しかし、まだキャスターの意識がある頃に細菌兵器が仕掛けられていたと判明してしまう。

細菌兵器が放たれる前に事件を解決するため、ＦＢＩは６年間追い続けキャスターのことを知り尽くしているアーチャーにキャスターの顔を移植し極秘潜入捜査を決行する。

しかし、潜入捜査を開始した後になってキャスターの様態が急変し極秘捜査のことを知っているＦＢＩ捜査官たちは全員殺害されてしまう、しかもアーチャーの顔はキャスターに移植された状態で。

宿敵に変装した形で過酷な戦いが再び幕を開ける…

逸話

1. レッドクリフ、ミッション：インポッシブルのジョン・ウー監督はこの作品で出世しました。（個人的にはこの作品が最も好きです。）
   



2. この作品のメイン・テーマは『自分自身の証明』といわれています。（「どんなに姿かたちが変わっても自分は自分でしかない」という単純なものではないと思います。）
   

みどころ

1. 悲惨な状況の中で発見する様々な形の愛
   



2. 二人の顔が入れ替わるという物凄い設定・ストーリー・構成
   



3. 本物の飛行場の滑走路を使用した飛行機と車のチェイスシーン
   



4. ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジのダブル主演
   



5. ニコラス・ケイジの表情
   



6. 子供にイヤホンをかぶせ銃撃戦を繰りなすシーン
   



7. 鏡越しに銃を構える二人の姿
   

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