ＤＶＤ映画レビュー：タイムライン
タイムライン
評価/おすすめ度（★★★☆☆）
時空を超えて愛は歴史に刻まれる。
タイムラインは現代人がフランス対イギリスの１００年戦争の幕開け日に送り込まれるＳＦ映画です。
中盤から徐々に上がってくるハラハラドキドキ感、そして戦争シーンのラストは感動的です。
序盤にしっかりと下地作りをして終盤のストーリーに被せてくるところがおもしろい！！
あらすじ
アメリカの荒野でまるで過去から来たような服装の一人の男が何かから逃げ惑うように死んでいくのが発見された。
遺体を解剖してみると血管や神経が切断されて結合されたかのようにずれているのがわかった。
一方、フランスで発掘作業をしている考古学者たちが修道院跡で奇妙な地下道を見つける。
なんとそこには一緒に発掘作業をしているはずのジョンストン教授のメガネと「助けて！」と書かれた手紙が置いてあったのだ。
教授は２日前に発掘作業のスポンサー企業ＩＴＣに出かけているはずだったのだ。
不思議に思った息子のクリス（ポール・ウォーカー）がＩＴＣに電話をしたところ、発掘チームの数人でＩＴＣに直接来てくれとの要請が…
みどころ
- ジェラルド・バトラー（マレク）が運命にささやかれ奮闘するシーン。
- 映画の導入部分での出来事を覚えておくと劇中人物と記憶を共有できるところ。
- フランソワが殺されるシーンは悲しすぎます（泣）
- ラストの刻印を読んだら泣けます。
逸話
- 原作はマイケル・クライトンが発表した小説です。【原題もタイムライン】
- ※タイムトラベルをしてしまうというお話です。そこで過去を変えてしまうのではないかという疑問が思い浮かぶかもしれませんが、時系列をよく考えれば全てなるべくしてなっているのが分かります。どうしても納得がいかない場合はドラゴンボールのように過去と未来は違う次元で自分の世界は自分が変えなければならないという設定で納得してください。
何度見ても面白い注目ポイント
- 歴史に興味があるあなた
- タイムトラベルに興味があるあなた
- ジェラルド・バトラーのファン
序盤で終盤の予測がついてしまってもハラハラドキドキはとまらない！
タイムライン〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)
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