素人から始めた株主優待日記

日経新聞の一面。
銀行の事業モデルが揺らいでいる。

一番大きな原因は、バブル後に企業が収益を改善し、景気に踊らず内部留保を進め、無借金経営を目指したことが大きい。
銀行もバブル後、貸出しを抑え、その事業モデル自体を否定する格好となった。

今では既に借り手もいない。
投信や保険などの手数料ビジネス、アパートローン、サラ金の真似事などで必死に収益を稼ごうとあがいているが、そんなものは本来の銀行の仕事ではない。

もう一度、銀行の事業資金の存在意義と、ゼロからのやり方の変革が求められる。

物ビジネスから事ビジネス、物からAIなど形の無いものへ価値が変化している。そこにヒントがあるはずだし、銀行ビジネスもその時代に付いていかなければ、生き残る道はない。