妄想力は無限大

ファミコンから始まり人生の何割をゲームに費やしてきたことだろう。

ゲームをせずに色々やっておけば良かったなどと今は思うが当時楽しかったのだから致し方ない。

というか今も時間を見つけてはソシャゲをしているおじさんだ。

最近強く思う事がある

パズドラが最たる例だと思う。
５周年を迎えたパズドラだがある時を境に急激に冷めていった。

キャラを強くして爽快にパズルをしてドカーンとやっつける

こんな単純明快なもののはずだった。

それがいつしかキャラを強くする為に時間をかける事を強いられ
強くなったはずのキャラで挑んでもパズルとは無関係な要素で負けてしまう。

それでも魔法石を使いまくってコンティニューすればクリア出来ないダンジョンは無かったはず。

それがある日、コンティニューをしてもある条件を満たさないといつまで経っても倒せない敵キャラが出てしまった

コンティニューしても「８コンボ以上を２ターン続けて繰り出す」などパズル下手な私には条件がきつすぎた。
魔法石で復活してもコンボが組めなければ一撃でやられてしまう。

復活しては一撃でやられる。

これを何度も繰り返して、課金して手に入れた魔法石がみるみる減っていくのを黙って見ていられるほど裕福では無い。

パズルの腕前を棚に上げ私はその日を境に急激に冷めていった。

そもそも、そこまでゲームに費やせる時間は無く空いた時間で楽しんでるだけの課金ライトユーザーに実質コンティニュー不可はやる気を削ぐだけのものだ。


これが出来ない超高難易度と銘打つダンジョンは難易度云々ではない。

経済的損失だと思う

魔法石を大量に使い、いつかゴールが見えるなら喜んで使う。
それが強いキャラを手に入れる手段なら喜んで使う。

それすらも許されず強いキャラが手に入らないなら、やる気なんて無くなるのは当然だと思う。

だから魔法石の消費もしなくなる。

結果、課金してまでやらなくなる。

事実、私は今パズドラのログインすらしてない。
４年間欠かさずログインしてた人間なのに。

そこそこやり込んでた人間がお金を使わなくなったのだ。




これをコンティニュー不可は「経済的損失」と言わずには居られない理由


少し前からドッカンバトルにハマっている。

子供とドラゴンボールの話で盛り上がれるのは大分楽しいからこまめにプレイしている。

だがこのゲームにも超絶難易度のダンジョンでコンティニュー不可が出てしまった。



同時期に出た超絶難易度ダンジョンなのだが片方はコンティニュー可能。

片方は課金して必死にクリアをした。
だが片方はクリアすら許されない。



ゲームをやり始めたばかりの人間が簡単にクリア出来てしまうのも問題だがクリア出来ないが故にやる気が無くなるのも事実。

「やり込みが足りない」と言われればそれもまた事実だがやり込む時間が無い人間だって楽しみたい。

実際、コンティニュー不可なので課金しても意味が無い。

「今」強くして「今」楽しみたいのに「今」課金する意味が見い出せない。

これは経済的損失の良い実例だと思う


やっぱり強いキャラをゲット出来るってソシャゲの醍醐味の１つ。

その方法を根本的に断たれたら最終的にはそのゲームを辞める人も居ると思います。

時間に余裕がある時は時間を、お金に余裕がある時はお金をでクリア出来るゲームが楽しい。

面白いと思ったアプリにお金を払うのは紳士の嗜み。
アプリを運営するのもタダじゃないですしね。

そんなバランスの取れた調整を強く望みます。

「なのでスーパーサイヤ人３孫悟空を進化させる為にコンティニュー不可を無くしてください！」


ん〜！良い人生を！