新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2016年10月26日
今年は仮想現実VR元年
ここ最近連日の様に仮想現実(VR)関連の技術、製品、サービス関連が報道されていて、
今年2016はVR元年と呼ばれている。
しかしVR(仮想現実)という言葉は過去何度も出現しいつのまにか消えていた。
今年大きく騒がれるようになったのはいよいよ一般ユーザーも完成度の高い製品を手にすることが出来る様になったからといえる。
VR体験を最初に示したのはオキュラスVRの「オキュラス・リフト」と考えられているが、当時はPCの性能も低く価格も一般には手の届かない高価なものだった。
今は高性能機種からスマホを活用する手軽なものまで多彩な製品が揃い、これまで夢の技術だったVRがいよいよ家庭に浸透する可能性を帯びてきた。
ソニー・インタラクティブエンターテイメント(SIE)が13日に発売した「プレーステーションVR」は大変な人気だ。
プレイステーションVR
PSVRは「プレイステーション4(PS4)」と組み合わせる専用設計でトータルで10万円を切る。
ゲームを中心に良質なコンテンツも実現し手軽に高品質なVR体験が出来る。
人気のゲームには「イーグルフライト」、「バイオハザード」特に「サマーレッスン」は人気が高い。
ゲーム以外にもカラオケはエクシングの「ジョイサウンド」や映画は「シン・ゴジラ」等の人気が高い。
VRは自宅に居ながらにして異空間の体験が出来る。映画やゲームの様な非日常の楽しみが出来
更に今後は人的交流、物販、サービス提供など各種の応用が開発されいて今後の成長が期待されている。
プレイステーションPSVR
私はVRの将来は、病人、障害者、高齢者など体を自由に動かせない人たちが
普通の街歩きや、普通の旅行、スポーツ等の体験が出来る最高の娯楽器具になると予想している。
今年2016はVR元年と呼ばれている。
しかしVR(仮想現実)という言葉は過去何度も出現しいつのまにか消えていた。
今年大きく騒がれるようになったのはいよいよ一般ユーザーも完成度の高い製品を手にすることが出来る様になったからといえる。
VR体験を最初に示したのはオキュラスVRの「オキュラス・リフト」と考えられているが、当時はPCの性能も低く価格も一般には手の届かない高価なものだった。
今は高性能機種からスマホを活用する手軽なものまで多彩な製品が揃い、これまで夢の技術だったVRがいよいよ家庭に浸透する可能性を帯びてきた。
ソニー・インタラクティブエンターテイメント(SIE)が13日に発売した「プレーステーションVR」は大変な人気だ。
プレイステーションVR
PSVRは「プレイステーション4(PS4)」と組み合わせる専用設計でトータルで10万円を切る。
ゲームを中心に良質なコンテンツも実現し手軽に高品質なVR体験が出来る。
人気のゲームには「イーグルフライト」、「バイオハザード」特に「サマーレッスン」は人気が高い。
ゲーム以外にもカラオケはエクシングの「ジョイサウンド」や映画は「シン・ゴジラ」等の人気が高い。
VRは自宅に居ながらにして異空間の体験が出来る。映画やゲームの様な非日常の楽しみが出来
更に今後は人的交流、物販、サービス提供など各種の応用が開発されいて今後の成長が期待されている。
プレイステーションPSVR
私はVRの将来は、病人、障害者、高齢者など体を自由に動かせない人たちが
普通の街歩きや、普通の旅行、スポーツ等の体験が出来る最高の娯楽器具になると予想している。
【在庫あり!!】10/13発売★PlayStation VR PlayStation Camera同梱版★カメラ同梱版 CUHJ-16001 4948872447515 価格:99,798円 |
2016年10月11日
歯磨き粉不要の歯ブラシ MISOKA
今水だけで磨ける歯ブラシが大人気だそうだ。
先日テレビで歯ブラシの番組をやっていた。どういうことなんだろうと思ってみていると
歯磨き粉を使わずに水だけで磨くだけで歯がツルツルになるというものだった。
展示会では当初は客も集まらなかったようだが最後は沢山の人が見たり実際に水で磨いて感動していた。
その場で大口注文を出すバイヤーもいた。
歯磨き粉を使わず水だけで磨けると言う理由は
歯ブラシの毛先に様々な種類のナノサイズのセラミクスの粉をコーティングいるためだと言う。
ユーザーの評価では、磨いた後歯がツルツルになり、スッキリ気持ちがいいそうだ。
以下メーカーの公式サイトからの一部を紹介します。
「一日の終わりに今日を振り返り、精神を安めて磨く。まるで禊のような三十日間。清めの歯磨きを提案します!
独創の微細加工技術が光る、職人の手仕上げ!
歯ブラシ職人がコツコツと研究開発しました。一度使うともう手放せない磨き心地は職人が一本一本手仕上げする、こだわりの歯ブラシです。」
◎こだわりポイント!
★1本で、浮き立たせて、磨いて、ガードする!
デュポン社製、0.178mmブラシの毛先一本一本に微細加工を施しました。ブラッシングしながら、茶シブもヤニも、汚れをしっかり浮き立たせてから磨き上げ、最後に歯の表面をツルツルコートして次の汚れを付きにくく仕上げます。
★くびれボディが生み出す、程よい力加減!
背面のくびれたボディは、高い技術を誇る日本製の証。このくびれによって、程よい力加減を生み出し、口内を傷つけず、理想的に隅々の汚れを掻き出します。
★ミネラルだから漬けて磨く
「歯ブラシをコップの水に漬けてから禊(みそ)ぐ」という独自の磨き方を提唱するのは、微細加工をより実感して頂く為です。これまでの歯磨きとは違った、夢職人ならではのサッパリした磨き心地と、みずみずしい口内環境を感じるはず。
ユーザーの厳しい評価としては
1本で30日使用出来としても、1本1000円は高い。年間では12000円にもなる。
というのがありました。
確かに毎日これだけで行うとソウですが、
・通常は普通に歯磨き粉を付けて磨き、期間を変えて交互に使い分ける。
(両者の良さ悪さがよく判る)
・職場やその他外出先で磨くときに使う。
・洗面所の無いところでも使える。
・子供が歯磨きをやりたがらないときに(歯磨き粉がイヤなどで)、これで好きになって貰う。
などと、毎日使わなくてもサブ的な使い方もあるのではと思います。
歯磨きの為の時間も短くなり、朝が苦手な人や忙しいサラリーマンには良さそうです。
あまり流行るとS社やR社など歯磨き粉メーカーは困りそうですが、省資源グッズといえるでしょう。
先日テレビで歯ブラシの番組をやっていた。どういうことなんだろうと思ってみていると
歯磨き粉を使わずに水だけで磨くだけで歯がツルツルになるというものだった。
展示会では当初は客も集まらなかったようだが最後は沢山の人が見たり実際に水で磨いて感動していた。
その場で大口注文を出すバイヤーもいた。
歯磨き粉を使わず水だけで磨けると言う理由は
歯ブラシの毛先に様々な種類のナノサイズのセラミクスの粉をコーティングいるためだと言う。
ユーザーの評価では、磨いた後歯がツルツルになり、スッキリ気持ちがいいそうだ。
以下メーカーの公式サイトからの一部を紹介します。
「一日の終わりに今日を振り返り、精神を安めて磨く。まるで禊のような三十日間。清めの歯磨きを提案します!
独創の微細加工技術が光る、職人の手仕上げ!
歯ブラシ職人がコツコツと研究開発しました。一度使うともう手放せない磨き心地は職人が一本一本手仕上げする、こだわりの歯ブラシです。」
◎こだわりポイント!
★1本で、浮き立たせて、磨いて、ガードする!
デュポン社製、0.178mmブラシの毛先一本一本に微細加工を施しました。ブラッシングしながら、茶シブもヤニも、汚れをしっかり浮き立たせてから磨き上げ、最後に歯の表面をツルツルコートして次の汚れを付きにくく仕上げます。
★くびれボディが生み出す、程よい力加減!
背面のくびれたボディは、高い技術を誇る日本製の証。このくびれによって、程よい力加減を生み出し、口内を傷つけず、理想的に隅々の汚れを掻き出します。
★ミネラルだから漬けて磨く
「歯ブラシをコップの水に漬けてから禊(みそ)ぐ」という独自の磨き方を提唱するのは、微細加工をより実感して頂く為です。これまでの歯磨きとは違った、夢職人ならではのサッパリした磨き心地と、みずみずしい口内環境を感じるはず。
ユーザーの厳しい評価としては
1本で30日使用出来としても、1本1000円は高い。年間では12000円にもなる。
というのがありました。
確かに毎日これだけで行うとソウですが、
・通常は普通に歯磨き粉を付けて磨き、期間を変えて交互に使い分ける。
(両者の良さ悪さがよく判る)
・職場やその他外出先で磨くときに使う。
・洗面所の無いところでも使える。
・子供が歯磨きをやりたがらないときに(歯磨き粉がイヤなどで)、これで好きになって貰う。
などと、毎日使わなくてもサブ的な使い方もあるのではと思います。
歯磨きの為の時間も短くなり、朝が苦手な人や忙しいサラリーマンには良さそうです。
あまり流行るとS社やR社など歯磨き粉メーカーは困りそうですが、省資源グッズといえるでしょう。
【 ポイント10倍 】 歯磨き粉不要!リピーターのかたが増えてます! 禊ぎ歯ブラシ MISOKA 【 ミソカ 】 4本セット 【 代引不可 】 価格:4,320円 |
2016年10月05日
今年の自然科学系ノーベル賞は医学生理学賞で3年連続
今年のノーベル物理学賞及び化学賞に日本人の名前は無かった。
物理学賞は英出身の米大学の研究者3人が受賞。
授賞理由は「物質のトポロジカル相とトポロジカル相転移の理論的発見」。
新世代のエレクトロニクスや超伝導、将来の量子コンピューターに役立つと期待される研究。
また化学賞はフランス、米国、オランダの研究者3人が受賞。
授賞理由は「分子機械の設計及び合成」
「知恵の輪」のように結びついた2つの分子などに刺激を与えると形が変わり、
あたかもスイッチやモーターのように機能する「分子マシン」と呼ばれる分子の合成などに成功した。
結局今年の自然科学系ノーベル賞は東工大の大隅良典栄誉教授の医学生理学賞単独j受賞だけでした。
各種新聞やサイト等の情報から予想した中の4番目の候補者だった。
受賞理由は、生物の細胞が不要なたんぱく質を分解して再利用する「オートファージ」の仕組みを解明したこと。
簡単に言えば細胞がたんぱく質をリサイクルする仕組みだ。
いらなくなったたんぱく質や機能が落ちたミトコンドリア等を分解して新しいたんぱく質を作る。
生物が生きるための必須の機能だ。
がんやパーキンソン病に関する創薬研究に道を開いた。
今回は他の2賞が3人の共同受賞だったのに単独受賞だったが、
実は弟子にあたる東大の水島昇教授の業績も多く、共同受賞を期待する声も多かった。
一昨年の青色LEDの時の赤崎教授と天野教授の様に共同受賞という形なら尚良かったと思った。
これらの受賞を起爆剤にますます研究が発展・進化することを願うものです。
しかし自然科学系のノーベル賞を喉から手が出るほど欲しいと思っている国が多々あるのに(特に隣国)
連続して受賞している事に対して不謹慎な物言いをしている輩がいるのは残念だ。
明日以降まだ平和賞、経済賞、文学賞が残っているが、特に文学賞は世界のハルキの受賞の声は高いがどうだろう。
いずれにしても、自然科学系の候補者は前回列挙した通り多数おられる。来年もまた期待が持てるので楽しみだ。
尚ノーベル賞の発表はこれまで事後報告だけで聞いていたが、今年初めてライブで発表の瞬間を視聴した。
フジテレビで夕方6時50分位だった。来年もライブで発表を聞いてみようと思う。
物理学賞は英出身の米大学の研究者3人が受賞。
授賞理由は「物質のトポロジカル相とトポロジカル相転移の理論的発見」。
新世代のエレクトロニクスや超伝導、将来の量子コンピューターに役立つと期待される研究。
また化学賞はフランス、米国、オランダの研究者3人が受賞。
授賞理由は「分子機械の設計及び合成」
「知恵の輪」のように結びついた2つの分子などに刺激を与えると形が変わり、
あたかもスイッチやモーターのように機能する「分子マシン」と呼ばれる分子の合成などに成功した。
結局今年の自然科学系ノーベル賞は東工大の大隅良典栄誉教授の医学生理学賞単独j受賞だけでした。
各種新聞やサイト等の情報から予想した中の4番目の候補者だった。
受賞理由は、生物の細胞が不要なたんぱく質を分解して再利用する「オートファージ」の仕組みを解明したこと。
簡単に言えば細胞がたんぱく質をリサイクルする仕組みだ。
いらなくなったたんぱく質や機能が落ちたミトコンドリア等を分解して新しいたんぱく質を作る。
生物が生きるための必須の機能だ。
がんやパーキンソン病に関する創薬研究に道を開いた。
今回は他の2賞が3人の共同受賞だったのに単独受賞だったが、
実は弟子にあたる東大の水島昇教授の業績も多く、共同受賞を期待する声も多かった。
一昨年の青色LEDの時の赤崎教授と天野教授の様に共同受賞という形なら尚良かったと思った。
これらの受賞を起爆剤にますます研究が発展・進化することを願うものです。
しかし自然科学系のノーベル賞を喉から手が出るほど欲しいと思っている国が多々あるのに(特に隣国)
連続して受賞している事に対して不謹慎な物言いをしている輩がいるのは残念だ。
明日以降まだ平和賞、経済賞、文学賞が残っているが、特に文学賞は世界のハルキの受賞の声は高いがどうだろう。
いずれにしても、自然科学系の候補者は前回列挙した通り多数おられる。来年もまた期待が持てるので楽しみだ。
尚ノーベル賞の発表はこれまで事後報告だけで聞いていたが、今年初めてライブで発表の瞬間を視聴した。
フジテレビで夕方6時50分位だった。来年もライブで発表を聞いてみようと思う。
2016年10月01日
2016年日本人ノーベル賞は誰?
遂に10月1日になり、ノーベル賞の発表が明後日からと迫りました。
3日は医学生理学賞、4日は物理学賞、5日は化学賞ですね。13日は文学賞もありますが。
私の関心はもちろん自然科学系です。
日本は2000年以降16人も受賞し、米国に次いで2番目の受賞国になりました。
2000年以降の受賞者は(敬称略)
<年> <物理学賞> <化学賞> <医学生理学賞>
2000年 白川英樹
2001年 野依良治
2002年 小柴昌俊 田中耕一
2008年 南部一郎 下村 脩
小林 誠
益川敏英
2010年 鈴木 章
根岸英一
2012年 山中伸弥
2014年 赤崎 勇
天野 浩
中村修二
2015年 梶田隆章 大村 智
2000年以降
合 計 8人 6人 2人
今年も受賞者が出ることが大いに期待されています。
医学生理学賞候補では
@米国人博士と共同で、免疫でがんを直す治療薬「オプジーボ」を開発した本庶佑(ほんじょたすく)京大名誉教授
Aコレステロールを下げるスタチンを発見した東工大の遠藤章特別栄誉教授。スタチンは毎日4000万人が飲み続けているそうだ。
B細胞内の小胞体という器官の中でたんぱく質の異常な蓄積を検知して修復する品質管理の仕組みを解明した森和俊京大教授。
C細胞内のたんぱく質の分解やリサイクルに重要なオートファージの仕組みを解明した大隅良典東工大教授。
等
私の予想ではAの遠藤教授。理由は昨年の大村智氏と同じ様に貢献対象人数が莫大なため。
次に物理学賞
これは米国の重力波天文台{LIGO」を使って昨年9月と6月に2つのブラックホールの合体によって生じたと見られる重力派を観測したことに対して。1916年アインシュタインがその存在を予言していたことが実証された。これにより新しい天文学が開くと期待されている。
しかしもう少し様子を見られるかも知れない。
実は物理学賞は物性物理と素粒子・宇宙理論が交互に受賞していて(昨年はニュートリノだったので)今年は物性物理の順になっている。
重力派が見送りになるなら、物理物性になり、日本人研究者の可能性もある。
@電気抵抗がゼロになる超電導の研究で不可能とされていた鉄系の超電導物質を発見した細野秀雄東工大教授。
A将来の省エネメモリーに繋がるとされるマルチフェロイック物質という新材料を開発した十倉好紀・創発物性科学研究センター長。
Bカーボンナノチューブ(CNT)の発見者、飯島澄男名古屋大特別招聘教授。
BのCNTは既にフラーレン(C60)やグラフェンが受賞していて、応用もこれら以上に進んでいるのにと思うが・・・。
最後に
化学賞
@世の中への貢献度という味方ではなんといってもリチウム電池の開発だろう。
これには、日本では旭化成の吉野彰氏が有名だが、もともとこの分野の第一人者は
米テキサス大のグッドイナフ教授で彼の右腕だった水島公一氏、元ソニーの西氏らが関係している。
3人なので人選が難しそうだ。
ところで
日本が得意な化学合成が01年と10年に受賞しているが、今年はそろそろではと言われている。
それで
A有機物同士をつないでより複雑な有機物を作る「向山アルドール反応」を開発した向山光昭東大名誉教授。
B精密に設計した分子を触媒として利用し有用な化合物を選択的に合成する手法を開発した山本尚中部大教授
が候補。
また
C建物の外壁など汚れ防止に既に多方面で使われている光触媒の開発者藤島昭・東京理科大学長
これは毎年の様に候補に挙がっているが実績も多くなっているのでそろそろでは。
とにかく先ずは3日の生理学賞を楽しみに待ちましょう。
3日は医学生理学賞、4日は物理学賞、5日は化学賞ですね。13日は文学賞もありますが。
私の関心はもちろん自然科学系です。
日本は2000年以降16人も受賞し、米国に次いで2番目の受賞国になりました。
2000年以降の受賞者は(敬称略)
<年> <物理学賞> <化学賞> <医学生理学賞>
2000年 白川英樹
2001年 野依良治
2002年 小柴昌俊 田中耕一
2008年 南部一郎 下村 脩
小林 誠
益川敏英
2010年 鈴木 章
根岸英一
2012年 山中伸弥
2014年 赤崎 勇
天野 浩
中村修二
2015年 梶田隆章 大村 智
2000年以降
合 計 8人 6人 2人
今年も受賞者が出ることが大いに期待されています。
医学生理学賞候補では
@米国人博士と共同で、免疫でがんを直す治療薬「オプジーボ」を開発した本庶佑(ほんじょたすく)京大名誉教授
Aコレステロールを下げるスタチンを発見した東工大の遠藤章特別栄誉教授。スタチンは毎日4000万人が飲み続けているそうだ。
B細胞内の小胞体という器官の中でたんぱく質の異常な蓄積を検知して修復する品質管理の仕組みを解明した森和俊京大教授。
C細胞内のたんぱく質の分解やリサイクルに重要なオートファージの仕組みを解明した大隅良典東工大教授。
等
私の予想ではAの遠藤教授。理由は昨年の大村智氏と同じ様に貢献対象人数が莫大なため。
次に物理学賞
これは米国の重力波天文台{LIGO」を使って昨年9月と6月に2つのブラックホールの合体によって生じたと見られる重力派を観測したことに対して。1916年アインシュタインがその存在を予言していたことが実証された。これにより新しい天文学が開くと期待されている。
しかしもう少し様子を見られるかも知れない。
実は物理学賞は物性物理と素粒子・宇宙理論が交互に受賞していて(昨年はニュートリノだったので)今年は物性物理の順になっている。
重力派が見送りになるなら、物理物性になり、日本人研究者の可能性もある。
@電気抵抗がゼロになる超電導の研究で不可能とされていた鉄系の超電導物質を発見した細野秀雄東工大教授。
A将来の省エネメモリーに繋がるとされるマルチフェロイック物質という新材料を開発した十倉好紀・創発物性科学研究センター長。
Bカーボンナノチューブ(CNT)の発見者、飯島澄男名古屋大特別招聘教授。
BのCNTは既にフラーレン(C60)やグラフェンが受賞していて、応用もこれら以上に進んでいるのにと思うが・・・。
最後に
化学賞
@世の中への貢献度という味方ではなんといってもリチウム電池の開発だろう。
これには、日本では旭化成の吉野彰氏が有名だが、もともとこの分野の第一人者は
米テキサス大のグッドイナフ教授で彼の右腕だった水島公一氏、元ソニーの西氏らが関係している。
3人なので人選が難しそうだ。
ところで
日本が得意な化学合成が01年と10年に受賞しているが、今年はそろそろではと言われている。
それで
A有機物同士をつないでより複雑な有機物を作る「向山アルドール反応」を開発した向山光昭東大名誉教授。
B精密に設計した分子を触媒として利用し有用な化合物を選択的に合成する手法を開発した山本尚中部大教授
が候補。
また
C建物の外壁など汚れ防止に既に多方面で使われている光触媒の開発者藤島昭・東京理科大学長
これは毎年の様に候補に挙がっているが実績も多くなっているのでそろそろでは。
とにかく先ずは3日の生理学賞を楽しみに待ちましょう。