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プロフィール

marie
<建築、デザイン、芸術、インテリアのビジュアル洋書を中心に写真で紹介。なかを見てから買っても遅くない!^^>
当分の目標は無事に洋館を完成させること。そのためにいろいろ「慎重」に勉強中。
というのも、建築費前払い直後、ホームビルダーに倒産されお金が返ってこないという苦〜い経験があるため。
現在も建築士を探しているが、これがなかなか出会えない。 実際に建築が始まってからでも多くの方々が欠陥住宅などで悩まれているようだが、私の場合はそれ以前の段階ですでにつまずいてしまって先が思いやられる。
デザインなどの参考にと集めた洋書だけがどんどん増え。。。笑えませんが。
そんなことで、西洋建築やインテリアデザイン、私の趣味であるステンドグラスなどについてぽつぽつとマイペースでブログを始めましたのでよろしくお願いします。


*今は洋館も無事完成し、穏やかに住んでいます。

 
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2013年01月06日 Posted by marie at 16:27 | traditional Japanese arts and crafts 伝統的工芸 | この記事のURL
The New Year 新年〜江戸の遊戯〜
 I wish you a happy New Year^^/

 新年も明けてもう一週間になりますが、昨年暮れはほとんどブログの更新が出来ませんでした*-*:
今年もマイペースで更新しますのでよろしくお願いします。
 

 私事ですが、建築費前払いの被害にあってから数年、やっと昨年終盤から洋館建築(といってもここの本で紹介しているようなわけにはいきませんが。。。)の第一歩に辿り着くことが出来ました。今年度中には完成の予定です。
建築業界、真摯にものづくりに励んでいらっしゃる方がいる一方で、倒産間際にお金だけもらって破産し、返す努力もしない詐欺師みたいな人間が多くいることも現実です。
今のところ被害者を救済するような新たな法律が出来たとは聞きませんので、これからマイホームを建築されようとする方は、万一のことも頭に置きつつ、建築関係に素人ながらも大変な下調べや注意が必要となります。
現在も弁護士に今ある条文や判例を駆使しつつ裁判を引き続き行ってもらっていますが、被害の回復には至っておりません。


さて、今年一回目の本は、新年にふさわしいカルタやすごろく、貝合せなどを載せた”江戸の遊戯”から紹介します。
全112ページ(25.5×19cm)で、貝合せ、婚礼調度の貝桶、天正カルタ、うんすんかるた、いろはかるた、双六、遊戯の様子を描いた屏風などカラー写真とともに説明文が掲載されています。いろいろな美術館が所蔵している貝合せ、カルタ、双六、屏風絵などがまとめて紹介されていますので興味があるかたには楽しめる本かと思います。特に貝合せの貝の中に描かれたたくさんの絵は大変美しく小さな美術工芸品ですね。

0106a.jpg


源氏歌かるた 江戸時代 滴翠美術館
源氏物語を主題としたかるたで、五十四帖各帖に含まれる和歌を、上の句下の句に分けている。上の句が書かれた札には、源氏物語の帖名とその和歌で詠まれている情景が描かれている。華やかな絵は、貝の形の中に描かれ、和歌とかるたと貝の密接な関係を示している。

0106b.jpg


貝合せ調度 江戸時代初期 公文教育研究会
一対の貝桶には、片方に地貝、他方に出貝が収められている。
袱紗にも吉祥的な鶴亀や松竹梅の文様が施された貝桶が刺繍されている。

0106c.jpg


初音の調度 国宝 寛永16年(1639) 徳川美術館
尾張徳川家二代光友のもとに、徳川幕府三代将軍家光の娘千代姫(三歳)が嫁入りしたときの婚礼調度品。貝桶から棚、輿に至るまで七十点を超える。

0106d.jpg


遊楽図屏風(相応寺屏風)部分 重文 江戸時代八曲一双のうち左隻 徳川美術館
八曲一双屏風の片隻には、能を興行中の小屋掛と茶屋、見世物小屋、野外の宴など、もう片隻には、広壮な二階建ての遊里に繰り広げられる遊興の様子が描かれている。これはその邸内の一部で、男女が双六やかるたに興じている。

0106e.jpg








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2012年02月29日 Posted by marie at 19:40 | traditional Japanese arts and crafts 伝統的工芸 | この記事のURL
NINGYO the art of the Japanese doll 日本人形・雛人形






久しぶりの更新です^^
写真が50MBまでしか載せられないブログだったので更新できずにいましたが、
アクセスの少ないものを消すことで新たな更新を時々することにしました。

日本では3月3日は雛祭なので人形の本"NINGYO" The art of the Japanese doll(31×23.5p全288ページ)を紹介します。
この本は、アメリカにおける日本人形の専門家であるアランスコットペイトAlan Scott Pate(ハーバード大学で東アジア研究のMAを修得)の著作によるもので、文章、写真ともに充実した本です(フォトグラファーはLynton Gardinerが担当しています)。

彼は一般の私たち日本人より日本の伝統文化に詳しい方なので、日本人も自分の国の伝統文化をもっと勉強しないと恥ずかしいですね。

掲載されている人形の項目は、御所人形、雛人形、武者人形、衣裳人形、人形と見世物、人形とからだ、となっており貴重な人形の写真とともにその人形の意味や時代背景などの説明がされています。


竹田人形 
Takeda-ningyo:Taiko Edo period,19th century
Height 33 inches Ayervais Collection

ZzBPRGdZRmJnMWNnS0RJMktWMEYbiQ.jpg


有職雛
Yusoku-bina Mensho Zenkichi(act.1804-18)
Edo period,19th century
Hight 11 inches Ayervais Collection

g0ODgYFbg1cgKDEwKSAtIINSg3OBW23h.jpg



文楽人形
Bunraku-ningyo:Osome Meiji period,late 19th century
Height 36 1/2 inches Ayervais Collection

<g0ODgYFbg1cgKDEwKV8x5pI.jpg>



能人形
No-ningyo:Shakkyo Edo period,19th century
Hight 11 inches Ayervais Collection

<g0ODgYFbg1cgKDEwKVb1.jpg>



犬筥
Inu-bako
Mid-Meiji period,ca.1900
length 9 1/2 inches Ayervais Collection

g0ODgYFbg1cgKDI4KV8J.jpg


機会があって本格的な犬筥作りに挑戦していますが、本当に手間がかかる仕事です。
犬筥は、犬が多産で安産なことから安産のお守りとして、また子供の魔除けとして現在では雛人形と一緒に飾られたりしますが、昔は高貴な身分ある方々しか目にすることはなかったようです。
張子harikoで犬筥の形を作り、その上から何度も胡粉gofun(カキの貝殻を粉にしたもの)と膠nikawaを溶かして混ぜ合わせたものを塗っては乾かし凹凸があるところはやすりをかけ平らにし、また胡粉を塗っての繰り返しでつるつるに仕上がるまでこの作業を何度も繰り返し、その後もいろいろな工程を経て最後に金箔をはって絵付けをするまで本当に根気と手間がかかります。出来上がりは、お土産屋さんで売っているようなプラスチックや陶器に印刷してあるような犬筥風おもちゃとはまるで違うものです。今でも一般の方々が本物の犬筥を目にすることはめったにないことだと思いますが、見る機会があったらその良さをじっくり観察してみて下さい。日本人だからこそ出来る技術と技に感動します。






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2011年11月19日 Posted by marie at 23:13 | traditional Japanese arts and crafts 伝統的工芸 | この記事のURL
kimono久保田一竹・辻が花






今日は"久保田一竹作品集"から幻の辻が花染めを再現した作品集を紹介します。
彼は苦心の末、60歳にしてようやく納得のいく辻が花染を再現し、素晴らしい作品をその後も精力的に発表した。
もともと辻が花は室町時代に栄えた縫締絞の文様で、庶民の小袖から始まり、後に武家に愛好され、高級品となったが、友禅の出現により衰退し、江戸初期には姿を消した。
久保田一竹氏は、博物館で辻が花の小裂に出会って以来魅了されその後辻が花の研究と制作に没頭し、模倣にとどまらない独自の「一竹辻が花」を完成させた。

この本は、山梨県にある久保田一竹美術館で購入したものです。



辻が花1.jpg



善朱華紋 唐の国の美女 善妙の菩提心
Zenshukamon An Exotic Beauty,Enlightment of a Woman

辻が花2.jpg



善朱華紋(部分) 
Zenshukamon (detail)

辻が花3.jpg



音(富士山) 夕立の後の富士
Ohn(Mt.Fuji) Fuji After a Rainfall

辻が花4.jpg



無言 静寂の中、生い茂る羊歯の群
Shijima Fern Blooming in Quiet

辻が花5.jpg






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